※更新:10月1日
こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
先日、ビジネスからスポーツまで使えるオシャレな「Withings スマートウォッチ」の記事でたくさんの反響を頂き、スマートウォッチの期待度の高さを知る事ができました。自分自身もスマートウォッチをはじめ、ウェアラブルデバイス全般に興味があり、今後もいい製品があれば紹介していこうと思います。
今回は購入した「Withings Steel HR」の開封レビューです。24時間の心拍モニタリング、睡眠記録分析がワクワクしますね!
- 【新発売】GPS対応の「Steel HR Sport」
- 腕時計にしか見えないSteel HR
- 高級感あり、どのシーンでも使える
- Apple Watchみたいなマグネット式充電
- 明るさ自動調節で見やすいデジタル画面
- 24時間記録される心拍モニタリング機能
- 自分のカラダデータを集約・管理できるHealth Mateアプリ
- 二度寝もしっかり記録される睡眠分析機能
- 2日程度使ってみて
【新発売】GPS対応の「Steel HR Sport」
スマホとGPS連携が可能となったSteel HR Sportが新発売されました。
スポーティーなデザインでブラックとホワイトから選べます。5気圧防水、睡眠計測、25日間のバッテリー持ち、スポーツ自動検知など日々の生活と運動時に欠かせないハイブリッドなスマートウォッチです。
ランニング、水泳、サイクリングなどを楽しむ方にぴったりな仕様となっています。
腕時計にしか見えないSteel HR
今回は「Activité Steel、Steel HR」の2種類の中から「Steel HR 40mm ブラック」を購入しました。Steel HRには36mmと40mmがあります。
これが言われてみないと腕時計にしか見えないアクティビティトラッカー(活動量計)です。
付属品はシンプルに取説と充電器の2点です。
高級感あり、どのシーンでも使える
こちらが40mmのSteel HR本体。カラーはブラックですが、文字盤はダークグレーに近いです。
上部にデジタル画面を搭載し、スマホからの通知や活動量、心拍数、日時、歩行距離、アラーム時間などが表示されます。また明るさ自動調整機能があり、明るい場所でも見やすくなっています。
下部のサブダイヤルは後述のアプリ内で設定した目標活動量(歩数)に対しての進捗が0~100%で分かるようになっています。
※6/3追記:ミネラルガラスの為、傷つきやすいので保護フィルムを付けた方がいいです。
裏側はSteel HRにしかついていない心拍センサーとマグネット式の充電口があります。
バッテリー持ちは約1か月なので、頻繁に充電しなくていい利便性はうれしいです。
二重のドームガラス(ミネラルガラス)で湾曲しており、本体の厚さは約1㎝です。付けてみても厚さは気になりませんでした。
316Lステンレススチールケースで、クロムの針となります。写真で見るより高級感があります。
シリコンベルトです。質感は悪くありませんが、ホコリが付きやすいのが気になりました。
基本24時間つけておくものなので、お風呂やシャワーなど水に濡れても問題ないベルトであれば交換してもいいのかなと思います。
ビジネスシーンで気になる方はステンレス製のベルトと交換をおすすめします。
ベルトは市販の18mmベルトであれば交換可能なようです。
以前使っていたSUUNTO CORE(48mm)と比較するとすごく小さく感じました。
36mmと40mmの2種類がありますが、男性なら40mmが合うかと思います。手首が細い方やフレーム部分の分表記がいらない方は36mmがおすすめです。
Apple Watchみたいなマグネット式充電
充電するときは付属のマグネット式充電器を使用します。
USBアダプタは付属していませんので、コンセントから充電する人はスマホのUSBアダプタを使用するか、別途購入する必要があります。
充電器と本体にある2つのマグネット部分を合わせます。
2つがくっつく所を探してやれば簡単に付けれます。まだ充電してないので、後日どれくらいでフル充電になるか追記したいと思います。
明るさ自動調節で見やすいデジタル画面
デジタル画面は、サイドボタンを押すことにより切り替えられます。
切替順番は「日時、心拍、歩数、距離、アラーム時間」です。レビューを見てると電池残量も表示とありましたが、3/11時点では確認することはできませんでした。
本体にライトがなく、暗い場所などで時刻を確認したいときにデジタル画面が付いてるSteel HRはいいと思います。
またスマホからの通知も表示可能です。現在確認できているのはiPhoneのメッセージアプリの通知です。Lineやgmailなどの通知はできませんでしたが、後述するHealth Mateアプリのアップデートに期待しています。
24時間記録される心拍モニタリング機能
緑色のLEDライトを手首の血管に当てて血液濃度中の変化を感知する「光電式容積脈波記録法」が採用されており、心拍数を24時間記録(通常は10分間隔に記録)することができます。
また運動する際はサイドボタンを長押しすることにより、1秒間隔で記録する「継続心拍数モード」になります。
運動時はもちろん、安静時や睡眠時の心拍数を把握できるのは自身の体調の変化を気づけるきっかけにもなるので、活動量計を買う際に心拍モニタリング機能はマストでしょう。
Health Mateアプリで1日の心拍数の変化がグラフで見ることができます。
このグラフだと寝ている時間帯の心拍数は60bpm前後で、自転車で通勤している朝の時間帯の心拍数は130bpmとなり1日を通して心拍数は記録されています。
自分のカラダデータを集約・管理できるHealth Mateアプリ
自分自身を知るために
体重、活動量、心拍数、睡眠をトラッキング可能。またWithingsから発売されている機器をまとめて管理できます。
歩数をトラッキング
センサーを使用し活動量を自動的にトラッキングします。
心拍数を測定する
カメラに指を押し当てるだけ。
体重を減らす
スマート体重計Bodyと連携することにより、体重の傾向を把握することで目標達成の進捗を確認可能。
ペアリングする
まずアプリをインストールしないとSteel HRを買った意味がありません。
Bluetooth Low Energyなので低消費電力です。対応しているOSはアプリのバージョンアップにより変わるので、購入する前に確認してください。
ペアリングが完了すると、「時針・分針・モーションバンド」をアプリと本体を見ながら調整します。時刻の調整はアプリと連動しているので、手動で行う必要はありません。
チュートリアル
全ての設定が完了すると、チュートリアルが表示されます。
ワークアウト(トレーニング)開始時はボタンを長押し、もう一度長押しすると測定終了となります。通知はカレンダー、着信、メッセージに対応しているようです。
1日の活動量(歩数)を設定する
1日当たりの目標歩数を設定でき、進捗は本体のサブダイヤルでも確認できます。
心拍数はセルフ測定も可能
心拍数はアプリからも測定可能で、カメラ部分に人差し指に触れて数秒待つだけです。
手動測定した心拍数はアプリ内の心拍数メニューから確認できます。
二度寝もしっかり記録される睡眠分析機能
これは記事を書いた土曜日の睡眠記録ですが、深夜2時ごろに就寝し朝8時23分に起きて、10分くらいスマホを触った後に二度寝したことが分かります。
レム睡眠・ノンレム睡眠の時間構成や目覚めた回数なども記録されており、睡眠記録を見ても精度は高いと思います。
設定した時刻に振動で知らせてくれるアラーム機能も音と違い目覚めが良かったです。
2日程度使ってみて
まだ購入して2日目ですが、24時間時計としてつけているだけで活動量から睡眠記録、心拍測定され防水性もあるSteel HRを気に入りました。
見た目も高級感があり、ビジネスからスポーツまで幅広いシーンで着けることができる点もいいですし、バッテリー持ちも約1か月と長く期待しています。
アプリとの同期も早く数値やグラフを確認でき、アプリも安定していて使いやすいです。
Steel HR本体では測定できない「血圧、体重、食事」も手動になりますが、アプリ内で管理ができ、今後スマート血圧計が発売されたり、発売中のスマート体重計「Body」と組み合わせることにより、今以上に自身の健康管理が容易に行えるでしょう。
今後もヘルスケア分野の発達により、誰もが意識しなくてもスマホ1つで管理・把握できる時代が来そうですね。
これから使ってみて良かった点や気づいた点をまとめて後日記事にしようと思います。
新生活を始める方、ビジネスシーンでも使える活動量計を探している方、健康志向な方などにおすすめできる「Withingsのスマートウォッチ Steel HR」の開封レビューでした。
無くなり次第終了のWithingsクーポンセールが実施されているので欲しい方はお早めに。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
心拍、体重、睡眠、食事、血圧、体温をスマホ1つで管理できる時代はそう遠くなさそうです。
※8/31 追記:NOKIAがWithingsを買収した為、現在購入できる製品はロゴもWithingsからNOKIAに変わりつつあります。Steel HRは今秋より販売再開予定みたいです。