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【Dreame X30 Ultra レビュー】6way自動クリーニングで“本当に手間ゼロ”を実現したロボット掃除機


ロボット掃除機の進化が止まりません。

2024年6月に登場した「Dreame X30 Ultra」は、従来モデルを大きく超える8,300Paの超パワフル吸引力と、ベースステーションによる6way全自動クリーニング機能を搭載したハイエンドモデルです。

本機は掃除からメンテナンスまで徹底的に自動化されており、「本当に手間いらずな毎日」を目指したい方にぴったり。ペットの抜け毛対策や共働き家庭、床材の多い住宅など、多様なニーズにも高レベルで対応。

この記事では、Dreame X30 Ultraの特徴やスペック、使って感じたメリット・デメリットまで、リアルな視点で詳しくレビューします。

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Dreame X30 Ultraの掃除動画

youtu.be

Dreame X30 Ultraの特徴


Dreame X30 Ultraの特徴は以下の3つです。

・圧倒的な清掃力と全自動システム
・高度な障害物回避とナビゲーション性能
・壁際やカーペットにも強い独自モップ技術

圧倒的な清掃力と全自動システム

Dreame X30 Ultra最大の魅力は、8,300Paという業界最高クラスの吸引力と、6way全自動システムの組み合わせです。

ベースステーションによる自動ゴミ回収やモップの温水洗浄、乾燥、洗剤投入、水拭きへの自動給水まで、掃除からメンテナンスまで“ほぼ全て”を自動化。

従来は面倒だったフィルター掃除やモップの洗浄も手間いらず。長期間、快適で清潔な室内環境をキープできます。

高度な障害物回避とナビゲーション性能

AIと3Dセンサー、LEDイメージング技術を組み合わせた障害物回避性能も秀逸です。

70種類の物体を認識し、ペットの排泄物やおもちゃ、電源コードなどのトラブルも未然に回避。

前モデル比で30%アップした回避能力により、家具や壁、暗所でも高精度なマッピング・ルート生成を実現。忙しい日々でも安心して“おまかせ掃除”ができる一台です。

壁際やカーペットにも強い独自モップ技術

独自のMopExtend RoboSwingテクノロジーで、モップが最大4cm伸びて壁際のホコリまで徹底的にキャッチ。

さらに、カーペットの毛足の長さに応じて自動でモップをリフトアップ・脱着する賢さもポイント。

水拭きと吸引掃除の切り替えが滑らかで、床材が混在する家庭やペットを飼うご家庭でも、どんなシーンでも満足度の高い仕上がりを実現します。

Dreame X30 Ultraの良かった点

この項目では、Dreame X30 Ultraの良かった点をご紹介します。

・清掃力が高く、吸引掃除と拭き掃除が同時にできる
・モップの温水洗浄、温風乾燥で清潔に保てる
・毛髪カットブラシに始まり、全部入りの高性能さ

清掃力が高く、吸引掃除と拭き掃除が同時にできる

8300Paという高い吸引力で部屋中のゴミを綺麗に掃除してくれます。

またモップ掃除も同時にできるので、忙しい日でも常に床はピカピカの状態にできます。

これまで数年にかけてたくさんロボット掃除機をレビューしてきましたが、最高性能と言ってもいいくらい完成度高いです。

動作を見ていても効率的ですし、壁際など掃除しにくいところでもうまくゴミを掻き出して隅々まで綺麗になっています。

従来の掃除機もそうですが、やはり吸引力の強さと後述しますが毛髪カットブラシの存在は大きいのかもしれません。

モップの温水洗浄、温風乾燥で清潔に保てる

モップ掃除機能がついたロボット掃除機は数年前からありますが、1つ欠点があったとすればモップ掃除後の生乾きの臭いです。

モップの洗浄中にウォッシュボードも洗浄することで、モップから落とした汚 れがベースステーションに残ることを防ぎ、嫌な臭いを発生させません。

本製品では温水洗浄と温風乾燥がついており、生乾き臭がほぼしません。

また工夫されている点としては汚水が溜まりやすいウォッシュボードの自動洗浄機能付きというところです。

特に臭いの原因となっていたのはウォッシュボードなので、その部分が清潔に使えている点は満足しています。

モップの温風乾燥、臭いの軽減

水拭き掃除とモップ洗浄は今や標準機能です。送風乾燥も最近では増えてきました。

ただしNarwal Freoはその上を行く「40度の温風乾燥」を搭載しています。

送風乾燥のロボット掃除機はcしばらく使うと生乾き臭がするのですが、2週間程度毎日使っていても今だに生乾き臭はゼロです。

これはモップの汚れ具合によって水洗いの水量と時間を調整しているとのこと。また温風乾燥による効果も影響していると思います。

毛髪カットブラシに始まり、全部入りの高性能さ

本製品は主にベースステーションの自動洗浄、ゴミの自動収集、タンクへの自動給水、モップの自動洗浄、洗剤の自動投入をメイン機能としています。

他にも髪やペットの毛が絡まりにくい毛髪カットブラシやカーペットを自動検知してモップ掃除を停止したり、汚れ具合を自動検知して2度拭き掃除してくれたり、壁際センサーで壁際ギリギリまでモップが動作して掃除してくれたりと従来のロボット掃除機ができなかったこと、苦手としていたところをうまくカバーしています。

もちろん専用アプリから操作できますし、掃除禁止エリアの設定や特定の部屋だけを掃除する機能、水拭きの強さなども調整できます。カメラも内蔵されているので外出先からペットの様子なども見れますよ。


Dreame X30 Ultraの気になった点


この項目では、Dreame X30 Ultraの気になった点をご紹介します。

・消耗品のランニングコストと供給不安

消耗品のランニングコストと供給不安

どのロボット掃除機もそうなのかもしれませんが、消耗品のアクセサリーがメーカー専売品だったりするのでそのランニングコストがそれなりにかかるのと、海外メーカー製だと供給がずっと続くか、また保証や故障時のアフターサポートに不安はあります。

ちなみに交換頻度が一番多いダストパックですが、1つ入りで3000円程度とやや高額です。1つで60日間使えるようです。

Dreame X30 Ultraの外観と付属品


早速段ボールから出して設置してみました。

縦長で横幅もロボット掃除機とほぼ同じサイズなので、スマートに設置できます。

黒を基調としたデザインで各お部屋のインテリアともマッチしそうです。


設置してからアプリで設定するのですが、Wi-Fiは必須です。

アプリの指示に従うだけなので、5分もあればすぐに使うことができます。


横から見た様子です。

奥行きもこれくらいなので、コンセントがあればデッドスペースとかを活用できると思います。


大きさ比較として2リットルのペットボトルを置いてみました。

これまで5台以上のロボット掃除機をレビューしてきましたが、縦長で比較的コンパクトなサイズ感だと思います。

どうしても水拭き機能付きだと給水と排水タンクがあるのでやや大きくなりがちです。


付属品です。ケーブル以外は消耗品となりアプリから消耗具合も見れます。

交換時期になれば公式サイトから購入可能です。


クイックスタートガイドは日本語で書かれています。

アプリの設定も日本語でロボット掃除機自体も日本語のアナウンスなのでわかりやすいです。


専用の床洗浄剤です。使わなくても使用できます。

他の床用洗剤を代用できそうですが、なくなったら公式サイトから買えます。


ダストパックが1つ予備で付属していました。

サードパーティ製を探せば安く買い足せると思います。

互換品だと1枚200〜400円程度の相場でした。


ベースステーションでロボット掃除機本体の充電、モップの洗浄乾燥、ゴミの自動収集を行います。


モップ洗浄部分です。給水と排水、モップの洗浄乾燥を効率的に行えるようにうまく設計されています。


モップ洗浄付きのロボット掃除機はこの部分に汚水が溜まって臭いの原因になったりするのですが、汚水が残りにくい機構を採用しており、メンテナンス性も良いです。


こちらの部分は取り外しができます。

また上部のスリット部分に排水時に吸引されなかったゴミが溜まるので定期的に掃除した方が良いでしょう。


左が排水タンク、右が給水タンクです。



毎日掃除をして、3〜4日くらいの頻度で給水タンクに水を入れる程度です。※1LDK〜2LDK程度の掃除

排水タンクは1日に1度の頻度で捨てた方が衛生的でしょう。


ロボット掃除機本体です。

大きさは見た目は他メーカーとほとんど同じ。

マットブラックなので高級感のある家電に見えます。


背面です。吸引ブラシ、回転ブラシ、モップが主要パーツです。


吸引ブラシは取り外しができて水洗いできます。

毛髪カットブラシは5500円程度で公式サイトから購入可能です。

髪を自動でカット!絡まりゼロの画期的な主ブラシ
この掃除機は、先進的な技術を搭載した主ブラシを採用しており、毛髪が絡む前に自動でカットします。ペットの毛や人間の髪の毛も、ブラシに絡まることなくスムーズに掃除が可能です。さらに、ブラシが常に清潔な状態を保ち、掃除の効率を大幅に向上させます。

ペットがいる家庭だと毛髪カットブラシがあると良いでしょう。

人工知能カメラセンシング+3Dストラクチャースキャンを採用しており、高精度なマッピングでお部屋を効率的に掃除してくれます。

アプリで掃除経路を見れますが、無駄のない動きが見て取れます。


こちらはロボット掃除機側のダストボックスです。

基本はベースステーション側で自動ゴミ収集されます。


フィルターやダストボックスは定期的に水洗い、ホコリの除去を行った方が良いかもしれません。



モップは外して交換ができます。

モップ自体もベースステーションで温水洗いと温風乾燥されるので基本はメンテナンスフリー。

カーペット掃除の際はベースステーションで自動でモップが取り外されるのでそういったところはすごいなと思いました。


ベースステーションのフロントのカバーを外すと専用床洗剤を入れるところとダストパックがありました。


専用の床洗浄剤は自動で投入されます。

こちらもサードパーティ製の洗剤を買えばランニングコストを抑えられます。

Dreame X30 Ultraの掃除性能について


実際に使ってみて吸引力、モップ掃除共に文句ない性能です。

壁際にある埃や汚れもきれいになっていますし、掃除するスピードも従来製品と比べて早くなったと感じました。

壁際は業界初のMopExtend テクノロジーを搭載しています。

業界初のモップエクステンド機能を搭載し、床を清掃する際に、壁際センサーが働き、 自動的にモップが壁際ギリギリまで伸びることで、掃除の死角を無くして徹底的なエッジ清掃を行います。エッジ清掃の技術はTUV社認証を取得済み。

畳やカーペットの際はセンサーにより水拭き掃除が停止して、吸引掃除のみになります。


これくらいの段差であれば登ってしまうので、不都合があればアプリ側から掃除禁止エリアを設定して制御できます。


水拭き掃除が終わった後の床はサラサラで素足であるくのが気持ちいいですね。


暗い部屋などは正面に設置されてるLEDが自動で点灯します。


こちらはモップ洗浄と乾燥が終わった後のベースステーション側の写真です。

ここに汚水が残ったりすると臭いの原因となるのですが、排水ができていて乾燥しているので気になる臭いもありません。


モップも生乾きなく完全に乾いています。臭いもありません。

Dreame X30 Ultraのアプリ、操作性について


アプリ側から細かく設定できます。

クリーニングモードやその強さ、頻度など。


カーペットのある部屋でどのように掃除するかなども設定できます。


初回は部屋のマッピングから始まり、スキャンされた部屋が自動で区分けされ、必要に応じて3Dマップ化までできます。

正直使いこなせないくらいの設定項目があるので徐々に自宅に合う設定で最適化すればより効率的な掃除ができるでしょう。

Dreame X30 Ultra レビュー:まとめ


以上が、Dreame X30 Ultraのレビュー記事です。

「掃除の手間を徹底的に減らしたい」「ペットの毛やホコリに悩まされている」「家中どこでもしっかりキレイにしたい」という方に特におすすめです。

忙しくて毎日掃除の時間が取れない共働き家庭や、小さなお子さんやペットがいる家庭にも最適。

ベースステーションの設置スペースと初期費用さえ確保できれば、ロボット掃除機の理想形ともいえる体験を味わえる一台です。

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