Ankerより最新のモバイルバッテリーが発売されました。その名もAnker PowerCore Slim 10000 PD。
スマホ用のモバイルバッテリーとしてちょうどよい10,000mAhタイプで、わずか1.4cmという厚みを実現した薄型モデルです。
また軽く薄いだけなく、普及しつつあるPower Delivery(以下PD)という高速充電規格に対応しています。
そのため、iPhone8以降などPD充電に対応したスマホなら、30分で最大50%というフルスピード充電が可能です。
この記事では「Anker PowerCore Slim 10000 PD」の外観、特長、使ってみてよかった点、気になった点などをご紹介します。
- Anker PowerCore Slim 10000 PD
- Anker PowerCore Slim 10000 PDの特徴
- Anker PowerCore Slim 10000 PD レビュー
- 各端末で充電速度をチェック
- Anker PowerCore 10000 PD Reduxと比較
- Anker PowerCoreシリーズで比較
- Anker PowerCore Slim 10000 PDを使ってみて
- Anker PowerCore Slim 10000 PDはこんな人におすすめ
- Anker PowerCore Slim 10000 PD レビュー:まとめ
- Amazonでモバイルバッテリーをお得に安く購入する方法
Anker PowerCore Slim 10000 PD

Anker PowerCore Slim 10000 PDの特徴
薄型でも⼤容量
10000mAhの⼤容量バッテリーを搭載しながら約1.4cmの薄型設計なので、スマートフォンと重ねて持つことができます。iPhone XSおよびGalaxy S10へ2回以上、iPad miniへ1回以上、その他ほとんどのスマートフォン等に複数回の充電が可能です。本体へもフルスピード充電
USB PD対応の充電器 (別売り) と付属のケーブルを利⽤すると、わずか約3.5時間で本体を満充電できます。上質なデザイン
マットな質感のカラーリング、滑りにくくスタイリッシュな表⾯のメッシュ加⼯、洗練されたブルーのLEDライトなど、細部までこだわり、使いやすさと美しさを両⽴しました。⼈間⼯学に基づいた適度な薄さとサイズ感、エッジを浅く削いだなだらかなフォルムは握りやすく、⻑時間使⽤でも負担にならないよう設計されています。3つの充電方法
USB PD対応のUSB-Cポート (最⼤18W⼊出⼒) とAnker独⾃技術PowerIQ搭載のUSB-Aポート (最⼤12W出⼒) を備え、ほとんど全てのUSB機器を最適な速度でフルスピード充電できます。LED Wheelを約2秒間⻑押しすると、イヤホン等の⼩型電⼦機器の充電に適した「低電流モード」に切り替わります。
低電流モード
従来のモバイルバッテリーでは、小型機器やウェアラブル機器への充電に必要な低電流を供給することができませんでした。低電流モードを使用することにより、イヤホン等の小型電子機器やウェアラブル機器に最適な電流で充電することができます。
Anker PowerCore Slim 10000 PD レビュー

Anker PowerCore Slim 10000 PDのスペックは以下となります。
サイズ | 約149 x 68 x 14mm |
---|---|
重量 | 約212g |
USBポート | USB-C PD、USB-A |
USB-C PD入力 | 最大18W |
USB-C PD出力 | 最大18W |
USB-A出力 | 最大12W |
低電流モード | ○ |
充電回数目安 | iPhone XSを約3回 Galaxy S10を約2回 iPad miniを約1回 |
持ち運びに便利な収納ポーチ付き

付属品はモバイルバッテリーを収納ポーチ、USB-C to Cケーブル、取扱説明書となります。
充電ケーブルと本体を一緒に持ち運べるように専用の収納ポーチが付属しているのは便利ですね。
また地味に高いUSB-C to Cケーブルが付属している点も良いです。
大容量ながら薄くて軽いモバイルバッテリー

Anker PowerCore Slim 10000 PDの本体です。
わずか1.4cmの厚みしかない薄型モデルで、スマホと重ね持ちできるモバイルバッテリーです。
薄型モデルながら10,000mAhの大容量タイプで2ポート搭載しています。どちらも高出力に対応しているため、2台同時でも高速充電ができます。
またUSB-C PDポートを使用すれば、30分で最大50%というフルスピード充電に対応しています。
iPhone XSおよびGalaxy S10へ2回以上、iPad miniへ1回以上、その他ほとんどのスマートフォン等に複数回の充電が可能です
モバイルバッテリー表面にはストライプ状の加工が施されており、角を落とした曲線デザインで手で持ったときのグリップ感がとても良いです。
2台同時に高速充電できるモバイルバッテリー

2ポート搭載したモバイルバッテリーです。
USB-C PDポートは最大18W出力で、今後主流となるPower Deliveryという高速充電規格に対応しており、30分で最大50%というフルスピード充電に対応しています。
また従来のUSB-AポートはAnker独自技術のPowerIQに対応しており、接続した端末に最適な電流で高速充電可能です。
どちらもiPhoneに付属している充電器よりも速くフル充電ができる性能です。
Anker PowerCore Slim 10000 PDを購入する
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モバイルバッテリーへの充電はUSB-C PDポート経由で行います。PD充電対応の充電器を使えば、より速く充電可能です。
PD充電器はスマホを高速充電するために、1つ持っておきたいアイテムでもあります。
その中でも超コンパクトサイズのAnker PowerPort Atom PD 1(30W)が人気でおすすめですよ。
4段階のLEDインジケータで充電残量を確認できます。1メモリ辺り25%です。
低電流モード搭載のモバイルバッテリー

▲LEDが緑に点灯
Ankerのモバイルバッテリーには低電流モードが搭載されています。
電源ボタンを2回押し、または2秒以上長押しするとLEDインジケーターが緑色に点灯します。
低電流モードは、入力電流が小さいイヤホンやスマートウォッチなどの小型電子機器に対して最適な電流で充電できるモードです。
過度な電流で電子機器の故障を防止できます。
重ねて持てる薄さ

スマホと重ねてみました。その薄さが分かると思います。
※下側がモバイルバッテリー
重ね持ちで充電する方におすすめできるモバイルバッテリーです。
各端末で充電速度をチェック

▲4.93V/1.32Aの約7W
・iPhone XS(USB-C to Lightning)を使用
※残バッテリーが80%を超えていたので、やや低めの出力に。後ほど撮影し直します。
iPhoneをより高速充電するためにはUSB-C to Lightningケーブルが必要です。
詳しくは以下の関連記事で紹介しています
▲9V/1.67Aの約15W
・Xiaomi MiMix3(USB-C to C)を使用
USB-C PDポートで15Wの高出力を確認できました
▲5.04V/1.04Aの約5W
・iPhone XS(USB-A to Lightning)を使用
▲5.10V/1.81Aの約9W
・Xiaomi MiMix3(USB-A to C)を使用
USB-Aポートで5W以上の出力を確認できました
2台同時充電も試してみました。PDポートを使用した方は高速充電の数値を示しています。
・Xiaomi MiMix3(USB-C to C)で約10W
・iPhone XS(USB-A to Lightning)で約5W
Anker PowerCore 10000 PD Reduxと比較



同時期に発売された世界最小&最軽量クラスのモバイルバッテリーAnker PowerCore 10000 PD Reduxと大きさ比較をしておきます。
ポート数や出力、各性能に関してはどちらも同じで、サイズ違いです。
サイズ | |
---|---|
Anker PowerCore 10000 PD Redux |
約106 x 52 x 25 mm |
Anker PowerCore Slim 10000 PD |
約149 x 68 x 14 mm |
重さ | |
---|---|
Anker PowerCore 10000 PD Redux |
約192g |
Anker PowerCore Slim 10000 PD |
約209g |
Anker PowerCoreシリーズで比較

AnkerのPowerCoreシリーズで比較してみます。
・左上:Anker PowerCore 15000 Redux
・右上:Anker PowerCore Slim 10000 PD
・左下:Anker PowerCore 20000 Redux
・右下:Anker PowerCore 10000 PD Redux
厚みとポートの比較です。
Anker PowerCore Slim 10000 PD本体の薄さが分かると思います。
世界最小・軽量クラスのモバイルバッテリー。高速充電に対応モデル。
・Anker PowerCore 15000 Redux
スマホとWi-Fiルーターを充電する、旅行時のモバイルバッテリーとして、サイズなどバランス重視。
・Anker PowerCore Slim 10000 PD
1.4cmの厚みしかない薄型タイプのモバイルバッテリー。高速充電に対応モデル。
・Anker PowerCore 20000 Redux
充電する頻度が多い、シェアする、タブレットも充電したい、モバイルバッテリーを充電できる環境が少ない、とにかく大容量モバイルバッテリーが欲しい方。
Anker PowerCore Slim 10000 PDを使ってみて
■よかった点
・2台同時に高速充電可能
・30分で最大50%のフルスピード充電に対応
・大容量ながらわずか1.4cmの薄型モデル
・スマホと重ね持ちしやすい
・持ち運びしやすい収納ポーチ付き
・小型デバイスの充電に使える低電力モード搭載
■気になった点
・なし
Anker PowerCore Slim 10000 PDはこんな人におすすめ
・10,000mAhのモバイルバッテリーを探している方・高速充電に対応したモバイルバッテリーが欲しい方
・出先などで充電するデバイスが複数ある方
・旅行や出張時の大容量モバイルバッテリーとして
・イヤホンなどの小型電子機器を安全に充電したい方
Anker PowerCore Slim 10000 PD レビュー:まとめ

この記事では、Anker PowerCore Slim 10000 PDについてご紹介しました。
薄くて軽くスマホと重ね持ちできるモバイルバッテリーが欲しい、そんな方にをおすすめします。
【関連】おすすめのスマホUSB急速充電器7選
薄さよりも、小さくコンパクトさを重視ならAnker PowerCore 10000 PD Reduxが良いですよ。
どちらも次世代の高速充電規格に対応しているモバイルバッテリーですので、充電速度重視の方にもおすすめできます。
Ankerのモバイルバッテリー PowerCoreシリーズはどれも人気なので、モバイルバッテリー選びの参考にしてくださいね。
Anker PowerCore Slim 10000 PDを購入する
Amazonでモバイルバッテリーをお得に安く購入する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。