LDACコーデックに対応し、2つのダイナミックドライバーを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。
SOUNDPEATS独自開発のクロスオーバー技術により、重厚感のある低音域とクリアな中音域、透明感のある高音域が織り成す音の深みのある音質が特徴です。
また完全ワイヤレスイヤホンでは最長クラスとなるイヤホン単体で最大12.5時間再生(SBC/AAC)のバッテリー持ちを実現。LDACでも最大8時間再生が可能です。
ANCや外音取り込みは非搭載ですが、低遅延ゲームモードを搭載。音質とエンタメ需要にこだわりを置いたクオリティとなっています。
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- SOUNDPEATS Engine4 レビュー
- SOUNDPEATS Engine4の特徴
- SOUNDPEATS Engine4はこんな人におすすめ
- SOUNDPEATS Engine4の良かった点
- SOUNDPEATS Engine4の気になった点
- SOUNDPEATS Engine4の外観と付属品
- SOUNDPEATS Engine4の機能
- まとめ:SOUNDPEATS Engine4 レビュー
SOUNDPEATS Engine4 レビュー
この記事では「SOUNDPEATS Engine4」をレビューし、スペックや特徴、良かった点、気になった点などご紹介します。
スペック
Bluetooth | v5.3 |
---|---|
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
連続使用時間 | 最大12.5時間(SBC/AAC) 最大8時間(LDAC) |
片耳使用 | ○ |
低遅延ゲームモード | ○ |
充電ポート | USB-C |
操作方法 | タッチ式 |
参考価格 | 8,480円 |
SOUNDPEATS Engine4の特徴
SOUNDPEATS Engine4の主な特徴は以下の3つです。
・コーデックの最高峰LDAC対応
・同軸・デュアルダイナミック型ドライバー
専用アプリSOUNDPEATS
SOUNDPEATSという専用アプリを利用可能です。
機能自体はシンプルですが、イコライザーで自分好みのサウンドチューニングができます。
またゲームモード(低遅延)やマルチポイント、タッチキー無効の操作も対応しています。
コーデックの最高峰LDAC対応
日本オーディオ協会によるハイレゾ認証済。CDの約3倍の情報量により、楽器や声などのディテールをきめ細かく表現することができます。
そのハイレゾ音源をワイヤレスで再生できるのがLDACコーデックです。
LDACコーデックに対応したスマホやデバイスをお持ちの方であれば、高音質なサウンド体験できます。
同軸・デュアルダイナミック型ドライバー
通常ダイナミックドライバーが1つ搭載のイヤホンが多い中で、独自開発のダイナミックドライバーを2つ搭載したイヤホンです。1つが中低音域を担当し、もう1つが高音域を担当することで高・中・低の三音域をバランスよく重厚感のある低音域とクリアな中音域、透明感のある高音域が織り成す音の深みを実現しています。
SOUNDPEATS Engine4はこんな人におすすめ
SOUNDPEATS Engine4はこんな人におすすめです。
・低遅延&音質重視の方
・予算1万円以下で探している方
ANCが非搭載なのは惜しいですが、ハイレゾ対応&ロングバッテリーで音質の良いイヤホンが1万円以下で手に入るならコスパは良いと思いました。
特にLDACコーデックに対応しているスマホをお持ちの方におすすめですね。
SOUNDPEATS Engine4の良かった点
SOUNDPEATS Engine4の良かった点は以下の3つです。
・最大12.5時間のロングバッテリー
・低遅延ゲームモード搭載
低音寄りの高音質サウンド
DDとBAのハイブリッド型とは違った音質の印象があり、低音寄りながらも中高域のクリアに明瞭に伝わります。LDACコーデックでなく、iPhoneと接続してAACコーデックでも十分音質がいいと感じるサウンドクオリティです。
クーポン適用外でも8,480円と1万円以下の価格でコスパの良いイヤホンでしょう。予算と音質重視なら選択肢としてありです。
最大12.5時間のロングバッテリー
公式情報だとイヤホン単体で連続再生9時間程度のバッテリー持ちとのこと。実際にLDACコーデックでANC OFF状態で再生してみると8時間31分だったので、ほぼ公称値通りの結果でした。
リモートワークでmeetやZoomを繋げっぱなしにした場合だと、6時間21分だったので通話系だと少しバッテリー持ちが悪くなる傾向にありました。
それにしても7〜8時間程度のバッテリー持ちであれば通勤通学と十分でしょう。
低遅延ゲームモード
競合モデルの中には、ANCのノイズ軽減が40dBを超えるものもあり性能アップが進んでいますが、本製品は30dBと一世代前くらいの性能です。ただ実際にANC ONにしてみると、周囲の環境ノイズは軽減されており、デジタル耳栓としても十分な性能でした。
やや閉塞感のあるノイキャンですが、ノーマルモードのパッシブ状態でもある程度遮音性は高いです。
SOUNDPEATS Engine4の気になった点
SOUNDPEATS Engine4の気になった点は以下の1つです。
ケースの磁気が強すぎて取り出しにくい
たまにあるあるなのですが、ケースの磁気が強すぎてイヤホンを取り出しにくいのが難点です。
取り出し方を工夫すればすんなりなのですが、そういうのを気にせずさっと取り出せれば良かったなと。
SOUNDPEATS Engine4の外観と付属品
光沢のある鏡面仕上げで黒鋼色が特徴です。
やや指紋が目立つところが気になるものの、全体的に上質な見た目です。
ケース自体も比較的コンパクトでポケットに入れても邪魔になりません。
イヤホンにも細かなデザインが施されています。
ダイナミックドライバーを2つ搭載していますが、サイズ的にはそこまで大きくなく装着感も良かったです。
ケースサイズはEngine4の方がやや小さく、軽めです。
形状に関しては異なるものの、うどんタイプが苦手な方はこちらが適しているでしょう。
付属品は以下です。
・イヤーピース(S/M/L)
・USB-Cケーブル
・取扱説明書
イヤーピースは3サイズです。
スタンダードなタイプで軸の硬さは普通、傘はやや大きめで硬さは普通でした。
SOUNDPEATS Engine4の機能
SOUNDPEATS Engine4の各機能を紹介します。
バッテリー持ち
バッテリー持ちは最長クラスとなる最大12.5時間。
これはSBC/AACコーデック使用時であり、LDACコーデックだと最大8時間となります。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生(LDAC/音量50%)しつづけたところ、8時間43分。AACだと10時間12分でした。
操作性
再生/停止 | どちらかを2回タップ |
---|---|
曲送り | 右側を1.5秒タップ |
曲戻り | 左側を1.5秒タップ |
音量+ | 右側を1回タップ |
音量ー | 左側を1回タップ |
音声アシスタント | 右側を3回タップ |
ゲームモード | 左側を3回タップ |
基本的な操作は対応しています。
左側を3回タップすることでゲームモードへの切り替えができます。
装着感
つけた時の安定感はとても良いです。
階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。
遮音性はとてもよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。
音質とコーデック
コーデックはSBCとAAC、LDACに対応しています。
LDACコーデックに対応したスマホでハイレゾ音源の音楽を再生してみました。
低域の主張強めですが、中高域とのバランスがよくボーカルの声がクリアに明瞭に聞こえます。
ROCKとかのテンポの良いジャンルを大音量で聴きたくなり、小一時間ほど時間を忘れて聞いていました。
聴き疲れもなく、デフォルトのチューニングでも十分です。気になる方は専用アプリのイコライザーが使えます。
点数で評価すると、5点中4.6点です。※Xiaomi Mi3との接続、moraの感想
接続性&音飛び
iPhone 14 Proと接続して、主に自宅、コワーキングスペースで使ってみましたが、一度も途切れることなく使えました。ちなみにMacBook Pro、Air、iPad Air4と接続してみても、途切れや接続不良はなく使うことができました。
動画視聴時の遅延
検証としてiPhone 14 ProでYoutubeとNetflixを見てみることに。何本か視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
まとめ:SOUNDPEATS Engine4 レビュー
この記事では「SOUNDPEATS Engine4」をレビューし、特徴やスペック、音質、良かった点、気になった点などご紹介しました。
SOUNDPEATSは次々と最新モデルを販売するので購入タイミングが難しいですが、他のメーカーよりもリードしている部分が多く、求めている機能を満たしたイヤホンであれば基本ハズレはない印象です。
今回レビューしたイヤホンもその1つで、ロングバッテリーとハイレゾ、ゲームモードを搭載しており、ANCはいらないけど音質やエンタメ用途で使いたい方におすすめです。
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気になった方はぜひ。