この記事ではマイニングベース社から発売されているBLACK BOXのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
CPUにRyzen5 5500、グラボはRTX 4060 8GBを採用しており、GPU搭載モデルとしてはコスパの良いゲーミングPCです。
スペック的にRTX 40XXシリーズのエントリーモデルですが、人気どころのFF14やフォートナイト、APEX、ドラクエ10、黒い砂漠、LOLなどを快適にプレイできる性能で、重量系ゲームのFF15も設定を落とせば十分プレイできます。
一般的なHD〜フルHD画質で良いなら10万円前後のゲーミングPCでも十分動作するので、予算が少ない方におすすめです。
記事下部では、各ゲームのベンチマークも測定しているので参考にしてくださいね。
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・Ryzen5&RTX 4060搭載ゲーミングPCをレビュー
・Ryzen5&RTX 4060搭載ゲーミングPCのベンチマーク測定
・Ryzen5&RTX 4060搭載ゲーミングPCのおすすめカスタマイズ
・Ryzen5&RTX 4060搭載ゲーミングPCレビュー:まとめ
BLACK BOXで使えるお得なクーポン
BLACK BOX レビュー
レビューするBLACK BOXは、Ryzen5 5500とRTX 4060 8GBを搭載したゲーミングPCです。
軽量なゲーム(ブラウザゲーム、2Dゲーム)や中量ゲーム(FF14や黒い砂漠、フォートナイト、APEX)ならフルHD画質で十分プレイできる性能です。ただ重いとされるFF15等はゲーム設定を少し下げる必要も。
基本構成だと13万円台という価格ながら、人気オンラインゲームをフルHDでプレイできる性能です。
予算が少ない方にとっては有力候補の1台となるゲーミングPCなので、後ほど紹介するベンチマーク等は要チェックです。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Ryzen5 5500 |
GPU | RTX 4060 8GB |
電源 | 650W<<カスタマイズ可>> |
メモリ | 16GB <<カスタマイズ可>> |
SSD | 500GB(NVMe)<<カスタマイズ可>> |
ハードディスク | なし<<カスタマイズ可>> |
価格 | 138,800円〜※基本構成 |
※これ以外にもたくさんスペック違いのラインナップがあるので、一度公式サイトをご覧ください。
外観
ケースはthermaltakeのVersa H17を採用。ミニタワー型PCケースなので、省スペースで設置できます。
前面には120mm×3のケースファン付き。
▲フロントパネルのインターフェイス
・USB 3.0x1
・USB 2.0x2
・マイク×1
・ヘッドホン×1
・電源ボタン
フロントパネルにUSBポートやオーディオジャックが搭載されているので、スマホの充電やヘッドセットの接続に使えます。
▲正面から向かって右側(CPU裏)
ファン取り付け用のスリットはなし。
こちらは正面から向かって左側。アクリルパネルがないシンプルなケースです。
ケーストップには120/140mmファン用スリット有り。120mmファン付き。
▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子
リアパネル以外は黒で統一。重厚感のあるケースです。こちらも120mmファン付き。
▲リアパネルのインターフェイスは9種類
・USB2.0x2
・PS/2コネクター
・DVI-D端子
・D-sub端子
・HDMI端子
・USB3.2x4
・LANポート
・オーディオ入出力
キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。
その他、へッドセット、マイク、外部HDDなどたくさん接続できます。
ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらのDVI-DやD-sub端子は使用しません。
グラフィックボードの出力ポートはDPポート3つとHDMIポート1つです。
PC内部です。ケーブルマネージメントしやすいケースのため、キレイに整理されています。
パソコンの大敵と言えばホコリですが、ゲーミングPC到着後すぐにフィルターを取り付けることで、ある程度ホコリの侵入を防ぐことができます。
▲底面はゴム足付きで滑りにくいです
構成パーツ
ストレージは、SSDで500GB(NVMe接続)が基本構成で採用されています。
ちなみにレビュー機はカスタマイズ済みで1TB M.2 NVMeです。(+3,000円)
CPUファンはリテール、前面や背面、上部のファンはthermaltake製です。
▲ELSA製のRTX 4060 8GB
グラフィックボードにはエントリークラスのRTX 4060 8GBが採用されています。
3DMarkのベンチマークスコアで見ると、前世代のRTX 3070を上回る性能です。
フルHD画質のプレイが可能で人気のフォートナイトやFF14、APEXなどは快適に高フレームレートで動作します。
▲電源は玄人志向 650W - 80Plus Bronze
カスタマイズで850W 80PLUS Goldにアップグレード(15,800円)ができます。
▲8GB×2=16GB
基本構成は16GBなので、カスタマイズで32GBに変更できます。
▲マザボはASRock A520Mチップセット
MicroATXサイズで、インターフェイスは以下となります。
・PCI-E 3.0x16
・PCI-E 3.0x1
・メモリスロットx2(最大64GB)
・SATA3x4
・M.2x1
ベンチマーク測定
BLACK BOXは軽量〜中量クラスのゲームでは快適な動作が可能です。
以下のベンチマーク結果をまとめると、流行りの3Dゲーム(PUBG、フォートナイト、FF14, Apex Legends等)をフルHDでプレイ可能な性能です。
FF15など重いとされているゲームでは解像度や設定を下げることでプレイできます。
FF15:10095(とても快適)
FF15は解像度1920×1080の標準品質だと"とても快適"の評価になりました。
FF14:15297(非常に快適)
人気のFF14。解像度1920×1080、最高品質で"非常に快適"の評価に。
ドラゴンクエストX:20643(すごく快適)
軽いゲームのドラクエXは解像度1920×1080、最高品質で"すごく快適"の評価に。
CINEBENCH
CPUの性能から動画のエンコードには向いていませんが、ゲーム用途なら問題なし。
CrystalDiskMark
基本構成からカスタマイズして1TB M.2 NVMeです。
SSDのシーケンシャル速度は2165.98 MB/s(読み込み)、1724.88 MB/s(書き込み)と十分に速いです。
CPUZ
参考値としていろんなスコアを紹介しましたが、ゲームのベンチマークスコアだけ見れば十分です
マイニングベースは14時までの注文は即日発送です
おすすめカスタマイズ
BLACK BOXのおすすめポイントは10万円前半の安価ながら、優秀な性能を兼ね備えている点です。CPUやグラボの性能的にも、4Kなど高グラフィックを求めないならHD〜フルHD画質で人気オンラインゲームをプレイできます。
基本構成で問題ないですが、必要に応じてメモリやストレージのアップグレードをおすすめします。
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BLACK BOX レビュー:まとめ
・メモリ/SSD/HDDのカスタマイズ自由
・ミニタワーサイズのケースでコンパクト
・人気どころのゲームをフルHDで遊べる
BLACK BOXは、13万円台で購入できるゲーミングPCとしては十分な性能であり、コスパが良いと言えます。
安いながらも人気のフォートナイトなど軽量〜中量クラスのゲームをフルHDでプレイできる性能です。
FF15や高グラフィックの3Dゲームでは解像度や設定を下げてプレイする必要があるので注意してください。
ゲーミングPCが欲しいけど低予算、ハイスペックを求めていない、2Dゲームをプレイ予定など "価格>性能" ならチェックすべき1台です。
さいごに、マイニングベース社の次世代イルミネーションPCが気になっていたり、エントリーモデルのゲーミングPCを探していた方の参考になれば幸いです。
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