脳を鍛える大人のDSトレーニングでおなじみ、川島隆太博士監修の新サービス「脳を計り鍛える脳トレ【Active brain CLUB】」をご紹介します。
東北大学と日立ハイテクノロジーズのジョイント・ベンチャーである株式会社NeUが開発した超小型脳活動装置「XB-01」を頭に装着することで、脳の活動量を可視化できます。
そのデータを元に個人に合った適度な負荷で脳トレをすれば、認知機能を鍛えることができ、頭の回転速度アップや記憶力、集中力向上に期待できます。
本記事では、サービスの概要など説明しながら、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
Active Brain CLUBとは
まずはこちらの動画をご覧ください。
Active Brain CLUBは脳を元気にしよう!のコンセプトで、家庭でも手軽に使える超小型脳活動装置「XB-01」を活用し、脳を計りながら認知機能を鍛えるサービスです。
脳の前頭前野はトレーニングすることで改善でき、勉強を頑張りたい10代〜20代、仕事を頑張りたい30代〜40代、脳機能維持に関心の高い50代〜のシニア層と幅広く活用できます。
・頭の回転速度:オフィス作業を速く行いたい
・記憶力:覚えておく能力を高めたい
・その他(注意・抑制・予測など):注意力や集中力を高めたい
コースの内容
超小型脳活動装置「XB-01」と専用アプリ「Brain Meter」を使用し、自分の脳活動を色で把握できます。
勉強中や仕事中に装着することで、4段階の脳活動を計測。どの程度の活動なのか、またどのようなときに脳活動が活発になるのか、アプリで計測し、スコアで表示されます。
まずは自分の脳活動を見える化したい、脳トレドリルやゲームなどで脳活動が起こるかやってみたい方におすすめです。
スタンダードコースはベーシックコースの内容に加えて、認知機能トレーニング、有酸素運動+認知機能トレーニング、ストレスコーピングなど認知機能を鍛えるための専用アプリを用意。
すぐに脳トレに取り組みたい、自分をブラッシュアップしたい、仕事や学習、スポーツなどで成果をだしたい方におすすめです。
使い方
・重さ30g、大きさ 80 × 40 × 13mmの超小型設計。
・弱な近赤外光を用いて脳の血流量変化を計り、脳の活動状態を可視化。
・個人差の大きい頭部形状にフィットするバタフライデザイン。
専用アプリ
専用アプリ「Brain Meter」を使うことで以下が分かります。
・学習中の脳が活性化する最適な学習スタイルを発見できる。
・脳トレドリル、読書、将棋、麻雀、カラオケ、料理、体操、仕事中などの脳活動を見える化。
・脳活動の変化をスマホ画面の色で表示。
外観レビュー動画 & 使ってみた感想
www.youtube.comアプリには色で今の脳活動具合が表示され、ときより青から緑、オレンジに変化し活発なっている様子が把握できました。
個人的に感じたのは、深く集中している時に色が変化しやすいことです。文字を読んでいる程度では変化しませんが、計算や深く意味を理解しようとする場合にみられました。
1時間程度エクセルなどを使った作業からプログラミングをしてみましたが、脳は活動しにくい結果に。
これらの脳活動を活発にするには1ヶ月間のトレーニングが必要とのこと。
自分の脳活動が可視化できるのは面白いので、興味のある方にはぜひ試してもらいたいです。
まとめ:脳を計り鍛える脳トレで認知機能アップを!
www.youtube.comActive brain CLUBのまとめです。
・自分にあったパーソナル脳トレで効果的に鍛える
・自分の脳の状態を意識して脳を活性化
・川島博士の脳科学研究に基づきアプリ設計
個人的にも歳を重ねることに集中力が長く続かないことや、深く考えることが弱くなっていると実感できるシーンがあります。
体の健康も大事ですが、脳もトレーニングし、鍛えてあげることが大事だと分かりました。
一人ひとりの脳活動に合わせた適度な負荷のあるトレーニングができるActive brain CLUB。気になった方はぜひ、公式サイトなどチェックしてみてくださいね。