こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
ずっと欲しかったキーボードを手に入れることができました。それはマイクロソフトの「Surface キーボード」です。
自分が好むキーボードはストロークが浅く、テンキー付きのフルキー。仕事でApple製のキーボードを使用していることもあり、Windowsで使えるそういったキーボードを探していました。
そんな時に出会ったのがSurfaceのキーボードで、見た目はAppleのテンキー付きキーボードと瓜二つのようなデザイン、Bluetooth4.0対応の無線キーボードです。
値段は少し高いですが、Surfaceと同じグレー色でキーの質感やキーストロークの打刻感が良く、静かに快適なタイピングができます。
- Surface キーボードとは
- Surface キーボードをレビュー
- Surfaceと同じグレーで質感の高い仕上げに
- Bluetooth4.0に対応。BLEで超低電力
- 電池式だが、駆動時間は約12ヶ月
- 使ってみて
- キーストロークが浅いキーボード好きの方へおすすめ
Surface キーボードとは
価格 | ¥11,858 (税込) |
---|---|
インターフェイス | Bluetooth® 4.0/4.1 LE |
無線周波数 | 2.4 GHz 周波数帯 |
互換性 | Microsoft Windows® 10 / 8.1 / 8 Mac OS 10.10.5/ 10.11.1/10.11.4 デバイスが Bluetooth® 4.0 以降をサポートしている必要あり |
寸法 | 長さ: 420.9 mm 幅: 112.6 mm 高さ: 19.3 mm 重量: 419.3 g(バッテリー含む) |
バッテリー | 単四 アルカリ電池 (内蔵) |
バッテリー駆動時間 | 最大 12 か月 |
保証 | 1 年間の限定保証 |
※写真は英語配列
Surfaceキーボードはデザインの細部までこだわった製品です。
表面はSurfaceと同じグレーで質感の高い仕上げ。使用される環境を想定したデザインと機能の調整が行われています。
またキーストロークとキーピッチは正確で素早く、そして静かにタイピングができるように最適に調整されおり、入力時にはキーボードからしっかりとした感触が指先に伝わってきます。
Bluetoothによるワイヤレスペアリングは最大15mの範囲内で行われ、バッテリーは1年持続します。
Surface キーボードをレビュー
こちらがSurfaceキーボードのパッケージ。パッと見てAppleのテンキー付きのキーボードと似てるなと思った方もいるでしょう。
浅いキーストロークの特徴はどの部分を押しても同じ圧力で入力でき、正確に素早く、静かにタイピングできる点が挙げられます。キーストロークが浅いということは、キーに触れた時から文字を入力するまでのスピードが深いキーストロークより早くなります。
好みによりますが、長時間作業しても疲れにくく、快適で静かにタイピングできるので深いキーストロークには戻れません。
付属品は本体・単4形アルカリ乾電池×2・取説となっています。
Bluetooth4.0に対応し、テンキー付きのフルサイズデスクトップキーボードとなっています。
Surfaceと同じグレーで質感の高い仕上げに
こちらがSurfaceキーボード本体。英語配列も売っていましたが、日本語配列にしました。
デザインの細部までこだわった製品だけあって見た目に高級感があります。
キーの色はSurfaceと同じグレー色で統一されており、光沢感はなく、表面は少しさらさらしている感じ。
高耐久性でQWERTYキーの寿命は500万回、ホットキーやマルチメディア キーの寿命は50万回となっています。
裏はこんな感じ。ちなみにキーボードの傾きは調整できません。
マイクロソフトのロゴが印字されています。
アイソレーションタイプのキーボードで、各キーの隙間が狭く内部にゴミが入りにくいのも特徴です。
軽くタイピングしてみましたが、タイプ音が静かで打鍵感もAppleのキーボードより入力時にしっかりとした感触が伝わってきます。
キーストロークの高さですが、公式の仕様に記載がなく、測ったところ約2mmでした。
Bluetooth4.0に対応。BLEで超低電力
ペアリングする際はこちらのボタンを3秒間長押しします。ペアリングは最大15mの範囲内で通常のオフィス環境で最大7mのようです。ちなみにマルチペアリングには対応していませんでした。
またBluetooth LE SSP経由のAESで暗号化されているので、パスワードやクレジットカード番号などの入力時の流出リスクを最小限に抑えられるようです。
ただし一つ注意なのはBluetooth4.0以上に対応したデバイスでのみ使用できるので、事前に対応しているか確認してください。※これまでのBluetoothとは互換性がありません。
3秒間長押しすると矢印キーの上部が点滅するのでペアリングが可能な状態となります。一度ペアリングしたあとはパソコンの電源を落としても起動時に自動で接続されるので、再接続の手間はかかりません。
デスクトップの方やBluetooth4.0に対応していないノートPCの方はBluetoothアダプターを購入すると使用できます。
電池式だが、駆動時間は約12ヶ月
Bluetoothキーボードといえば充電式も多くなってきていますが、単4形電池×2が必要です。ただし仕様上では約12ヶ月のバッテリー寿命なので頻繁に交換する必要はなさそう。
一定時間(約5分程度)入力がない場合は自動で接続が切断され、入力を開始すると接続されるので、電池の消耗を抑えているのかも。BLEなので超低電力なのは間違いありません。
角度は調整できませんが、丁度いい角度でタイピングしやすくなっています。
使っていて一つ気になった点があります。それはこのバックキーが小さいこと。
慣れの問題ですが、初めのうちはよくタイプミスしてしまいました。特に気になった点はこれくらいで、もちろん入力遅延などは発生しません。
また電卓の呼び出しやログアウト、アクションセンター、設定、全てのWindowを最小化などのショートカットキーが備わっているので便利です。
使ってみて
■よかった点
・キーストロークが浅く正確にタイピングができる
・タイプ音が非常に静か
・打鍵感がよく、しっかりと感触が伝わってくる
・細部の作り込まれたデザイン性の高さ
■気になった点
・電池式(できれば充電式がよかった)
・Bluetooth4.0対応デバイスのみで動作
・バックキーが小さい
キーストロークが浅いキーボード好きの方へおすすめ
購入して1日8時間程度を3日ほど使ってみたところ、やはり初めの方はバックキーになれずタイプミスを繰り返していましたが、慣れてきたのかその後はあまりタイプミスをしなくなりました。
【評価】総評するとタイプ音はかなり静かで正確に素早くタイピングでき、入力時の打鍵感はしっかりと伝わってきてかなり良い。長時間の作業でも疲労度は低く、快適にタイピングが可能。
あまりWindowsでキーストロークが浅い良さげなキーボードがない中、今回紹介した「Surface キーボード」は1万ほどと値が張るものの、買い替え頻度が少ないことを考えると高くない買い物だと思います。
人によっては一日数十時間はパソコンに向かいっぱなしという方も居られるでしょう。そんな方は是非自分に合った最適なキーボードを探し、快適に作業してみてはいかがでしょうか。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
少々お高めのキーボードですが、キーストロークが浅いキーボード好きの方におすすめしたいです。
▼購入する際は英字配列・日本語配列に注意してください。
▼BT4.0に非対応デバイスの方はBluetoothアダプタも一緒に。
▼人間工学に基いて設計デザインされたErgonomicキーボード