Amazonで一番人気の骨伝導イヤホン。
有線イヤホン、Bluetoothイヤホン、完全ワイヤレスイヤホンと色々とタイプのある中で、骨伝導イヤホンというものを取り上げてみます。
骨伝導イヤホンは、耳を塞がずに骨に音が伝わって聞こえる仕組みのイヤホンです。
主に周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるので、屋外での運動全般など様々なシーンで使えます。
骨伝導イヤホンはいくつかのメーカーから発売しているのですが、今回はYamipho製を購入してみました。
Amazonで人気、Bluetooth5.0、対応コーデックはAAC&aptX、6-8時間程度の連続再生と高性能です。
この記事ではYamipho 骨伝導イヤホンの外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
Yamipho 骨伝導イヤホン レビュー

スペックと特長について
Yamipho 骨伝導イヤホンの基本的なスペックを紹介します。
まだまだ発展途上の骨伝導イヤホン。音の振動を骨などを通じて、聴覚神経に届けることで聞こえる仕組みです。
耳を塞がずに音を聞くことができるため、周囲の音を聞きつつ楽しめるのが最大の特長でしょう。
コーデックはAAC&aptX、連続再生は最大8時間、Bluetooth5.0、IP55相当の防塵防水、軽量コンパクト仕様です。
Amazonのレビューを見ると、骨伝導イヤホンの中でも音質が良いとの評判のある製品でした。
カラーはブラック、ブラック・ブルーの2色。価格は4980円(500円引きクーポンあり)です。
Bluetooth | Ver.5.0 |
---|---|
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
連続使用時間 | 音楽再生/通話時間:約6-8時間 |
防水性 | ○ ※IP55仕様 |
カラー | ブラック/ブラック・ブルー |
その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。
外観


頭部と耳の形にフィットするように作れた形状デザイン。
装着してみると耳と一体感があり、装着しなおすことなくフィットしました。
こめかみの下付近に骨伝導部分がくるようなイメージです。
首側にくるヘッドバンド部分は柔軟性がありつつも、耐久性と記憶形状性能を持つチタン合金製です。
全体的に作りはしっかりしている印象を受けました。


今流行の完全ワイヤレスイヤホンと比較すると重いますが、耳掛けタイプなのでむしろ軽く感じました。
バッテリー持ち
バッテリー持ちは6-8時間です。
aptX接続時がおそらく6時間となり、それ以外のコーデックだと最大8時間の再生が可能です。
充電時間は約2時間でmicroUSBポート経由。充電ケーブルは付属しますが、ACアダプターはスマホ用などを代用ください。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、6時間11分持ちました。
バッテリーが30%以下になると「バッテリーロー」というアナウンスが。他にLEDが赤く点滅します。
操作性


音量調整は装着時だと右耳の裏側に位置するボタンで操作します。
音量調整ボタンだけがアクセス悪く気になった点でした。
多機能ボタンは大きいため、人差し指で押しやすく、操作や反応は良好です。
再生/停止 | 1回押す |
---|---|
曲送り | 2回押す |
音量+ | +ボタンを1回押す |
音量ー | ーボタンを1回押す |
通話/終話 | 1回押す |
着信拒否 | 3秒長押し |
音声アシスタント | 右を3回押す |
装着感


骨伝導イヤホンは、耳に引っ掛けるように装着します。少しだけ側圧があり、フィット感は良好。
多少首を振っても、ランニングしてみても、階段を上り下りしても外れることなく使えました。
本体はコンパクトで軽く、また耳を塞がないため、長時間の使用でも耳に負担がかかりにくいと言えます。
初回ペアリングの方法
初回は音量ボタンの+を長押しで電源ON。その後ペアリングモードになるので、接続先端末から操作してください。
2回目以降は本体の電源を入れるだけで自動接続されます。
1.電源ONでペアリングモード
2.Bluetooth設定で「Yamipho F1」を選択
3.ペアリングを承認して、接続完了
4.次回以降は電源ONで自動ペアリング
音質とコーデック
▲AAC&aptXコーデック対応
Yamipho 骨伝導イヤホンは、AAC&aptXコーデックに対応しているため、iPhoneやAndroidユーザーにおすすめです。
骨伝導で音を聞いているというよりは、音漏れを耳で拾っているイメージです。低音は振動で伝わり、ボーカルなどの中音は聞きやすいです。
2つのコーデックで試してみましたが、特に違いは分からず。そもそも骨伝導イヤホンの用途が周囲の音を聞きながらも音楽を楽しめることがメインだと思うので、音質に期待しないほうが良いです。
それでも意外と悪くないといった印象も感じたため、骨伝導イヤホンが気になっている方におすすめしたいです。
接続安定性・音飛び
iPhone 11 ProとYamipho 骨伝導イヤホンの組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。
往復20分の電車内や駅構内の移動で使用しましたが、音飛びは稀ですぐに復帰するため、気にならない程度でした。
また移動以外の自宅や職場、カフェなどは途切れることなく使えました。
動画視聴時の遅延
iPhone 11 Proを使用し、Youtubeで検証。
iPhone 11 Pro(AAC接続)で視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
遅延が少ないので、動画視聴に向いているイヤホンです。
Yamipho 骨伝導イヤホンを使ってみての感想
■よかった点
・イヤホン単体で最大8時間の再生
・高音質コーデックaptXに対応
・安価ながらもクオリティは高い
・イヤホン側で音量調整ができる
・軽くて装着感が良く負担が少ない
■気になった点
・音量調整がしづらい
Yamipho 骨伝導イヤホンはこんな人におすすめ
・骨伝導イヤホンが気になっている方
・初めての骨伝導イヤホンに
・周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい方に
Yamipho 骨伝導イヤホン レビュー:まとめ
以上が、Yamipho 骨伝導イヤホンのレビュー内容です。
骨伝導という先進的なかっこいい名前ですが、実際は耳元で音が鳴っている感覚です。
音漏れは普通にあり、音質は普通のイヤホンと比較して良いものではないですが、ながら聞きには十分でした。
主に音楽を聞きながらのランニングや音量に気をつければ運転中の使用もできると思います。※地方自治体の条例を確認ください
イヤホンやヘッドホンを長時間耳に付けていると痛くなることがありますが、骨伝導イヤホンなら耳にかけている感じなので、そこまで苦痛感は少ないです。
Yamipho製はデザイン的にも派手すぎず、いくつかある骨伝導イヤホンよりも低価格でしたので、迷ったらこれかなと思います。
今後もいくつか骨伝導イヤホンはレビュー予定(もっと安いもの、1万円以上の高級イヤホン)なのでお楽しみに。
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