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【Timekettle M2レビュー】多言語対応!言葉の壁を超えるイヤホン型翻訳機

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この先、言語学習の必要ない時代が訪れるかもしれません。

中国深セン発のAI翻訳を専門とするグローバルメーカーTimekettle(タイムケトル)が展開するイヤホン型翻訳機の「Timekettle M2」をレビューします。

現在クラウドファンディングサイトのmakuake(マクアケ)で応援購入が可能。メーカー様より先行レビュー用としてご提供いただきました。

Timekettle M2は、世界30万人が利用している同社のWT2の後継機です。主な変更点としては、音楽再生と通話機能、リッスンモードが新たに追加されました。

世界を代表する翻訳エンジンを搭載し、言葉の壁を超える高性能なイヤホン型翻訳機となっています。


Timekettleとは

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Timekettle(タイムケトル)とは、中国深セン発のAI翻訳を専門とするグローバルメーカー。

第一弾となるイヤホン型翻訳機の「WT2Plus」や第二弾のスマホに挿すだけ使える「スマート翻訳機ZERO」など、翻訳機業界を牽引しているメーカーの1つです。

どちらもクラウドファンディングで目標金額を大幅に超える人気のあるプロダクトで、今回M2が第三弾のプロダクトとなります。

これまでTimekettleが実施したクラウドファンディングはこちらから確認できます。

ちなみにWT2Plusは既に一般販売されており、各ECサイトから購入可能です。


Timekettle M2の特長

この項目では、M2の特長をまとめてみました。

音楽も聴けるイヤホン型翻訳機

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Timekettle M2は、従来機であるWT2Plusになかった「音楽再生・通話機能」を搭載しています。

音楽を聞くためのイヤホンとしても、翻訳機としても使えるマルチなイヤホン型翻訳機です。

バッテリー持ちも良くなっており、イヤホン単体で6時間、ケース込みで30時間。フル充電はどちらも90分です。

またコーデックはAACとaptXに対応しており、高音質な環境で音楽や映画などを楽しめます。


多言語対応、世界を代表する翻訳エンジン搭載

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Timekettle M2は多言語対応しており、40種類93言語。英語や中国語であればインターネット環境がない場所(オフライン)でも翻訳機能が使えます。

翻訳は世界を代表する翻訳エンジン(GoogleやMicrosoft、iFlytek社製等)が採用されており、今後DeepLやAmiVoiceも搭載予定となっています。

▼世界を代表する翻訳エンジン
・Google
・Microsoft
・iFlytek(中国のAI翻訳機トップ企業)
・DeepL(今年注目の高精度翻訳エンジン)
・AmiVoice (日本国内シェアNo.1の音声認識エンジン)
・Timekettle社独自のもの

※DeepLおよびAmiVoiceは2020年12月末にアップデート搭載予定


必要に応じて使い分けできる3つのモード

Timekettle M2は、必要に応じて使い分けできる3つのモードが搭載されています。

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▲リッスンモード

リッスンモードは、授業やスピーチ、映画などの聞き取りに便利なモードで専用アプリをインストールしたスマホのマイクで聴き取り、ほぼリアルタイムで翻訳音声の再生と文字起こしができます。

例えば英語での授業や映画、リスニングの勉強などで使える画期的なモードです。

⇒リッスンモードテストデモ動画


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▲タップモード

タップモードは、会話するお互い片方ずつイヤホンを装着し、話す方が専用アプリ上をタップし話すことで翻訳されて、相手の側の言語に翻訳されたものがイヤホンを通して聞くことができるモードです。

英語が苦手な方でも海外旅行時の会話や英語圏外の方と話すときに便利なモードです。


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▲スピーカーモード

スピーカーモードは、タップモードをより簡素化したもので、道を訪ねたり、料理を注文するなど単発や初対面の会話に最適です。

タップモードと違い、相手はイヤホンをつけることなく使用でき、使う側はお互いの言語設定をして、専用アプリを立ち上げたスマホで会話できます。


Timekettle M2の外観

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こちらがTimekettle M2です。

本体は光沢のあるホワイトカラー。大きさを例えるとAirPods Pro2個分くらいです。


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なんとこのケース2つに分かれます。


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この向きだと磁気でくっついて自立します。


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イヤホン本体はインナーイヤー型。デザインはシンプルで可愛らしいフォルムです。

カナル型と違って圧迫感の少ないつけ心地ですが、耳から外れやすい方も居られると思います。

基本スペックは、Bluetooth5.0、IPX4防水、AACとaptXコーデックに対応。

音質はおまけ程度かと思っていましたが、バランスの良いサウンドで音楽用のイヤホンとしても良いです。


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充電はUSB Type-Cケーブル。フル充電まで約90分です。

バッテリー持ちはイヤホン単体で6時間、ケース込みで30時間です。


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先ほどお伝えした通り、ケースが2つに分かれるのでそれぞれでも充電できました。


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操作はタッチ式で、再生停止、曲送りと戻り、音声アシスタント、通話終話、着信拒否に対応しています。


専用アプリと各モードについて

Timekettle M2は、専用アプリのインストールが必要です。

ただ翻訳機能を使うときのみで、音楽再生や通話機能を使用する場合はスマホとペアリングのみでOKです。

Timekettle
Timekettle
開発元:Shenzhen Timekettle Technologies Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

リッスンモード

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リッスンモードは、翻訳する言語を設定。後はスマホのマイク経由で声を認識し、自動で翻訳されます。

ほぼリアルタイムで翻訳されて設定した言語がイヤホンを通して聞こえます。また先行して文字でも確認することができます。

実際に使ってみたところ、翻訳スピードはそこそこ速くこれまで使ったことのある翻訳機よりも正確な印象を受けました。

⇒リッスンモードテストデモ動画

今TOEICの勉強をしているのですが、リスニング対策等も使えており、英語学習にも良いと思います。

メーカーによるテストデモ動画を見てもらえれば分かる通り、ほぼリアルタイムで翻訳しており、スピードともに精度が高いです


タッチモード

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タッチモードは、お互いにイヤホンを片方づつ装着。話す相手が専用アプリをタッチして話しかけると翻訳され、相手のイヤホンに伝わります。

翻訳スピードは速く、お互いの言語を意識せずに会話することができます。

旅先で出会った人とタッチモードで言葉の壁なく話せるのって素敵ですね


スピーカーモード

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スピーカーモードは、相手にイヤホンを渡さなくても翻訳会話できるモードです。初対面や料理を注文する時、タクシーで行き先を伝えるときなどに便利です。いわゆる従来の翻訳機と同じ使い方です。

タクシーや料理の注文など、さっと翻訳できるのは便利です


その他機能

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その他の機能として、テキスト翻訳やこれまで翻訳した履歴なども確認することができます。

ベータ機能としてリモートモードがあり、多言語翻訳に対応したオンライン会議が可能です。詳しくは以下のリンクへ。

Timekettleアプリに新機能が搭載―「リモートモード」 - Timekettle Store


Timekettle M2を使ってみて

www.youtube.com
※Youtubeより、スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞を翻訳

この動画は、実際にパソコンからYoutubeの動画を再生し、スマホのマイク経由で翻訳している様子を録画したものです。

■よかった点
・使い分けできる3つのモード
・リッスンモードがかなり使える
・音楽や通話もでき、高音質コーデックに対応
・イヤホン単体で6時間とバッテリー持ちも良い
・オフライン翻訳に対応


■気になった点
・個人的にインナーイヤー型は外れやすい


Timekettle M2はこんな人におすすめ

・イヤホン型翻訳機が欲しい方
・Timekettle WT2Plusからの買い替えに


Timekettle M2:レビューまとめ

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以上が、イヤホン型翻訳機であるTimekettle M2のレビュー内容です。

海外で出会った人とお互いの言語を意識せずとも、イヤホン型翻訳機を使って会話できる時代。

これまで英語だとどういえばいいのだろうと悩んだり、うまく伝わらなかったり、英語以外だと会話すら出来なかったりと言葉の壁がありましたが、もう悩む必要はありません。

今はこのような状況で海外での使用はできませんが、英語のニュースや映画、ライブストリーミング配信を楽しむのにも使えましたし、英語学習にも使えるので、そうした使い方で翻訳機を探している方にもおすすめです。

現時点でこの性能であれば、この数年後には言語学習なしで会話できる日もそう遠くないなと思いました。

少し前の翻訳機よりかなり進化しているので、興味がある方はぜひ。今なら25%オフの12,590円(税込)で購入可能です。

Timekettle M2を応援購入する

Timekettleの公式サイト



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