+ログ

あなたにおすすめのガジェットが見つかるブログメディア

+ログ

【SpinFit CP360&CP1025 レビュー】完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピース

f:id:korekai:20210201171338j:plain
SpinFitは独自の3Dクッション構造により耳の形状にフィットし、遮音性と装着感共に良く、オーディオ愛好者の中で人気ブランドです。

AirPods Pro専用の「CP1025&Adapter」と完全ワイヤレスイヤホン専用の「CP360」を試してみることに。

純正イヤーピースが合わなくても、こうした社外製を購入することで快適に使うことも可能です。

この記事では、SpinFit CP1025CP360の特徴や装着感、音質などレビューします。

SpinFit(スピンフィット)とは

f:id:korekai:20210201171236j:plain
SpinFitは台湾発のイヤホン用イヤーピースブランドです。

オーディオ愛好者に人気の高機能イヤーピースを世界的に展開しています。

特許技術である360度回転する「3Dクッション構造」と「高品質シリコン」により、耳の形状にフィット。装着感や遮音性が向上し、長時間の使用でも快適に使うことができます。

またイヤホンメーカーと共同開発し、SpinFit製のイヤーピースが同梱されていることも。

共通の特徴として、

・優れた快適性:高品質なシリコン素材を使用。

・ピッタリフィット:3Dクッション構造、遮音性向上。

・音質向上:最適なサイズ、フィットにより音質向上。

・らくらく装着:柔らかく弾性のあるイヤホンピース

主にイヤーピースの軸を基準に傘が360度回転することで、外耳道に対してピッタリフィット。

医療グレードの高品質なシリコン素材を使用しており、耳が痛くなったり痒くなりづらいことを挙げられます。

※イヤーピースを付ける部分がメーカーの独自形状で無い限りは装着可能です。

SpinFit CP360

f:id:korekai:20210201171239j:plain
完全ワイヤレスイヤホン専用のイヤーピースです。チューブの内径は3.6mmとなっており、2サイズ1パッケージで販売されています。

・S/SS
・M/S
・L/M
・XL/L

傘が柔らかく、適したサイズを選ぶと自然なつけ心地+高い遮音性で使うことができます。

形状など

f:id:korekai:20210201171319j:plain
こちらはISO10993規格を取得した医療グレードのシリコンを採用。異物感のないつけ心地です。

大体の完全ワイヤレスイヤホンのケースに適合しており、ケースに収納可能。

使ってみて

f:id:korekai:20210201171325j:plain
使用したイヤホンは、AVIOTのTE-D01mです。傘が非常に薄く、柔らかいです。軸を掴んでみるとやや硬め。

装着したところ、傘の部分の異物感がほとんどなく長時間使用しても耳が痛くなりづらいです。

一般的なイヤーピースと比較して遮音性が高くなるのでやや閉塞感が強くなりましたが、音楽を聞いているとそこまで気にならず、低音の質感や量感もアップしました。

3Dクッション構造や高品質なシリコン素材という恩恵もあると思いますが、傘が薄くことによる恩恵が大きいようにも思います。


f:id:korekai:20210201171331j:plain
ケース収納にもしっかり対応

SpinFit CP1025

f:id:korekai:20210201171242j:plain
AirPods Proのために開発された専用イヤーピースです。チューブの内径は3.6mmとなっており、4サイズで販売されています。

・S
・M
・ML
・L

AirPods Proは独自のイヤーピース規格を採用しており、これまで既存のイヤーピースでは使えませんでした。

CP1025はAdapterを付属しており、AirPods ProにAdapterをつけて、CP1025を装着することができます。

形状など

f:id:korekai:20210201171302j:plainf:id:korekai:20210201171305j:plain
こちらも高品質なシリコン製イヤーピースで圧迫感のない自然なつけ心地を実現。

ケースの収納にも対応しており、純正のイヤーピースが合わなかった方向けのイヤーピースです。

使ってみて

f:id:korekai:20210201171259j:plain
こちらは専用のAdapterを使用してイヤーピースを装着します。

AirPods Pro専用に設計されているため、問題なく装着できました。

こちらのイヤーピースもCP360と同様に傘は薄く、軸はやや硬めに作られています。

装着してみると純正より高い遮音性。フィット感もよく、パッシブでのノイズキャンセリングもいい感じです。

ただ遮音性が向上したことにより、閉塞感も高くなったので1つ小さいサイズにしてみると、少しマシに。

音質の変化はあまり感じませんでしたが、こちらも低域の量感と質感はやや増しという印象です。


f:id:korekai:20210201171335j:plain
ケース収納にもしっかり対応

SpinFit CP360&CP1025を使ってみての感想

どちらも「遮音性」「装着感」に関しては改善できました。

傘が薄く柔らかいので耳奥までねじ込んでも異物感は少なめです。

仕事中ずっとつけていましたが、不思議と耳が痒くなることなく使えたのは良かったです。

■よかった点
・自然なつけ心地
・長時間の使用でも快適
・遮音性が良くなる
・低域の厚みと量感が増す
・AirPods Proにも使える
・複数サイズから選べる

■気になった点
・なし

SpinFit CP360&CP1025はこんな人におすすめ

・付属のイヤーピースが合わない方
・イヤーピースのアップグレードに

SpinFit CP360&CP1025 レビュー:まとめ

f:id:korekai:20210201171245j:plain
以上が、SpinFit CP1025CP360のレビュー内容です。

AirPods ProにはCP1025を。それ以外の完全ワイヤレスイヤホンにはCP360がおすすめです。

ほとんどのイヤホンに対して装着することができるので、同梱の純正イヤーピースが合わなかった方やお気に入りのイヤホンのアップグレードにいかがでしょうか。

1点注意としては、イヤホンに装着できてもケース収納できないことがあるかもしれません。

ですので同梱イヤーピースのサイズや形状がSpinFit製と大きく異なる場合は、お持ちのケースに余裕があるか、蓋が閉まりそうか確かめた方がいいでしょう。

最後に、音質が良くなるかと言われたら微妙かもしれません。ただ「遮音性」「装着感」に関しては改善できたので個人的には満足です。

完全ワイヤレスイヤホン用のイヤーピースをお探しならぜひ試してみてくださいね。

SpinFit CP360を購入する

SpinFit CP1025を購入する


※こんな記事もあります。
【2021年最新版】完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ14選【左右分離型・左右独立型・トゥルーワイヤレス】 - +ログ

【2020】1万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種10選【最新人気モデル】 - +ログ

【2021年最新版】高音質で安いおすすめの完全ワイヤレスイヤホン10選【5000円以下】 - +ログ

【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ