SOUNDPEATSとM-SOUNDSのコラボレーションによって誕生した「SOUNDSOUL E1」
約3.9gの小型軽量イヤホンに、高性能Soc QCC3020とバイオセルロース振動板を採用した7.2mmダイナミックドライバーを搭載。
aptXコーデック、最大7時間の連続再生、IPX5防水、タッチセンサー操作と基本性能高めながらも6000円台で買えるコスパは注目です。
この記事ではSOUNDSOUL E1の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。
SOUNDSOUL E1 レビュー

スペックと特徴について
SOUNDSOUL E1の基本スペックと特徴を紹介します。
<“付け感ゼロ”の装着感>
片耳わずか3.9gの完全ワイヤレスイヤホン。
軽量・小型仕様で装着感を感じさせない“付け感ゼロ”の使い心地で音楽や作業に没頭できます。
<途切れない、快適なサウンド>
Qualcomm社の高性能SoC「QCC3020」を採用。
また、高感度アンテナを搭載しているので電波干渉の多い街中でも安定して音楽が楽しめます。
<新開発φ7.2mmダイナミックドライバー>
1本の繊維の太さが髪の毛の約1000分の1と言われる超微細な繊維質「バイオセルロース」素材の振動板を採用。
薄型でありながら剛性の高い本素材を採用することで、歪みが少なく聞き疲れを起こさない自然な音の再生を実現します。
<aptXコーデックに対応>
コーデックはSBC、aptXに対応。
左右の信号を個別に送信する最新方式のTrueWireless(TM) Stereo Plus※にも対応しています。
※音楽再生機側の対応が必要です。
<1日中使用できるバッテリー>
最新の省電力技術を採用することで、連続約7時間※、充電ケースを併用すれば最大約24.5時間の使用が可能です。
※aptXコーデック使用の場合、再生時間が2~3割程度短くなります。
<安心の防水設計>
IPX5相当の防水性能を有しているので、突然の雨やスポーツ時の使用にも最適です。
<タッチセンサー搭載>
イヤホン部にタッチセンサー搭載。
ワークアウトやランニング時でも簡単に操作ができます。ボタンを押し込む必要がなく耳を痛めることもありません。
Bluetooth | Ver5.0 Class2 |
---|---|
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC、aptX |
連続使用時間 | 音楽再生/通話時間:約7時間 |
ケース込使用時間 | 約24.5時間 |
充電時間 | イヤホン約2時間、ケース約2時間 |
充電ポート | Micro-USB |
片耳使用 | ○ |
防水性 | IPX5 |
その他 | タッチセンサー、TWS Plus |
その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。
外観
光の辺り具合で見えづらいですが、蓋がグレー、本体がブラックのツートンカラーデザイン。
ケース内部です。イヤホンは左右決まった位置にしか収納できませんが、特に不便さはなく、程よい磁気で落下防止&取り出しやすさも良いです。


ケースで充電できる回数は減ってしまいますが、それでも約2.5回フル充電とケース込みで最大24.5時間再生ができます。
イヤホン本体もコンパクト。ケースと同じくツートンカラーです。
7.2mmダイナミックドライバーには、髪の毛の1000分の1という超微細な繊維質「バイオセルロース」素材の振動板を採用。
薄型でありながら剛性の高い本素材を採用することで、歪みが少なく聞き疲れを起こさない自然な音の再生を実現しています。
またQualcomm社の高性能SoC「QCC3020」を採用、高感度アンテナを搭載しているので電波干渉の多い街中でも安定して音楽が楽しめます。
イヤホン本体のみ防水対応で、IPX5相当となります。急な雨や汗程度なら十分に耐えれます。


特にケースが23gと軽く、一般的な重さ(40〜60g)の半分程度しかありません。
それでも約2.5回充電できるバッテリー量なので、これくらい小さいと良いなと思いました。
付属品
SOUNDSOUL E1の付属品は以下です。
・イヤホン本体
・充電ケース
・MicroUSBケーブル
・イヤーチップ(S/M/L)
・取り扱い説明書
イヤーピースはシリコン製3サイズ(S/M/L)が付属しています。
選ぶサイズに関しては、耳が小さい方はSだけでなく、MやLのほうがしっくりくることもあります。
また左右違うサイズというのもありです。自分の耳にあったサイズを選ぶことで音質や装着感も大きく変わってきますよ。
バッテリー持ち
イヤホン単体で最大7時間の連続再生に対応。ケース込みだと24.5時間程度です。約2.5回フル充電できます。
一般的に4時間〜6時間程度のイヤホンが多いので、7時間だと長めのバッテリー持ちです。
試しに音量50%で聞いて見ると、6時間41分(SBC)、4時間39分(aptX)でした。
一般的にaptXの方が2〜3時間程度短くなる傾向にあります。
最近はUSB-Cが主流ですが、レガシー規格のMicroUSBでした。ここは少し残念かなと。
操作性
操作は反応の良いタッチセンサー式ボタンです。
音量調整を含む基本的な操作に対応しています。よく使う音量調整や再生停止が1〜2タップなので便利です。
再生/停止 | どちらか2回タップ |
---|---|
曲送り | R側を1.5秒タップ |
曲戻し | L側を1.5秒タップ |
音量+ | R側を1回タップ |
音量ー | L側を1回タップ |
音声アシスタント | どちらか3回タップ |
受話/終話 | どちらか2回タップ |
拒否 | どちらか1.5秒タップ |
※片耳のみで使う場合は操作が一部制限されます。
装着感
3サイズあるので、ほとんどの方の耳にマッチするでしょう。もちろん、サードパーティ製(Spinfit、Comply)も使えます。
イヤホン本体の軽さからライトなつけ心地でフィット感がよく、頭を振ったりしても外れません。
ランニングやジムでも使用してみましたが、自然なつけ心地で外れることなく使うことができました。
遮音性もよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度の雑音はカット可能です。
初回ペアリングの方法
最近はケース蓋を開けるだけでペアリングできる機種もありますが、こちらはケースから取り出してペアリングするタイプです。ペアリング速度も良く、すぐに音楽を聞くことができます。
また左右個別にペアリングされ、どちらか片耳だけの使用(モノラル)も可能です。
1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す。
3.Bluetooth設定で「SOUNDSOUL E1」を選択
4.接続完了
5.次回以降は、取り出すだけで自動ペアリング
音質とコーデック
コーデックはSBCとaptXに対応しており、Androidユーザーにおすすめです。
EDMやバラード、ロック、J-POPといろんな曲を聞いてみましたが、中高域に広がりを感じる音質でした。
低域は音量を上げるとボケた感じの印象を受けましたが、曲に合わせた適切音量では問題ありません。
中域はボーカル近くクリア、高域の解像度もまずまずです。
点数で評価すると、5点中4.5点です。※Xiaomi MiMix3との接続、Amazon Music HDの感想
通話品質
特に高品質なマイク等は搭載されていませんが、ZOOMでのweb会議で使ってみました。
相手からの声も途切れることなくクリアに聞こえていますし、こちらの声も雑音等なく聞こえていたみたいです。
接続安定性・音飛び
iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proと接続して、駅構内や街中、自宅、オフィスと使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。
途切れ具合ですが、一瞬ブツッと音飛びする程度で頻度はかなり少なく、復帰も一瞬です。※頻度でいうと1日に1回あるかないか程度
ちなみにMacBook Proと接続してみても、途切れや接続不良はなく使うことができました。
今回試した機種すべてがTWS Plus非対応ですが、低遅延で動画視聴に向いたイヤホンでした。
動画視聴時の遅延
iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proなどで遅延具合を検証してみました。
YoutubeやNetflixでいくつか動画を見てみましたが、口とセリフがズレている感じはなく、遅延は少ないと言えます。
この機種に限らず、最近のモデルは以前と比べて遅延は少ない傾向です。
SOUNDSOUL E1を使ってみての感想
■よかった点
・ケース、イヤホン共に軽量コンパクト
・イヤホン単体で7時間の連続再生
・aptXコーデックに対応
・バランスが良くクリアな音質
・軽快な付け心地、フィット感も○
・途切れにくく、低遅延◎
・雨でも安心なIPX5防水対応
■気になった点
・充電ポートがMicroUSB
SOUNDSOUL E1 レビュー:まとめ
以上が、SOUNDSOUL E1のレビュー内容です。
とにかくケースが小さいので、スマートさはピカイチ。荷物を少なく軽くしたい方におすすめです。
小さいですが、ケース込みで24時間程度と通勤通学には十分なバッテリー持ち。
デザイン性も高く、グレーとブラックのツートンカラーもシンプルでおしゃれ。
機能面を見ても性能は高く、うまくまとまったイヤホンだなと思いました。
音質に関しても、SOUNDPEATSクオリティで良く、特にボーカルの近さ、各帯域のバランスは万人受けするサウンドチューニングです。
1点気になったのは、充電ポートがMicroUSBだったこと。第2弾以降はUSB-Cを採用して欲しいなと。
税込みで6480円。Amazonや楽天等で購入できます。
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