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【SOUNDPEATS Truengine2 レビュー】デュアルダイナミックドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホン【aptX】

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コスパの良いイヤホンでおなじみのSOUNDPEATS(サウンドピーツ)から新たな完全ワイヤレスイヤホン「Truengine2」が登場しました。

老舗イヤホンメーカーだからこそ作れる真のHi-Fiサウンド。シングルドライバーの完全ワイヤレスイヤホンが多い中で、デュアルダイナミックドライバーと独自のCrossover™技術で音質を大幅に向上しています。

最新チップのQCC3020を搭載し、途切れにくく低遅延。またAAC&aptXの高音質コーデックにも対応しています。

この記事では一足先に、Truengine2の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

※Truengine2は、現在クラウドファンディングサイト「Makuake」にて支援&早期割引購入可能です。

SOUNDPEATS Truengine2


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SOUNDPEATS Truengine2

SOUNDPEATS

完全ワイヤレスイヤホン


4.8



  • コンパクトながらデュアルドライバー搭載

  • イヤホン単体で7時間の連続再生

  • AAC&aptXコーデック対応

  • フィット感がよく、遮音性が高い

  • 片耳だけの使用可能(モノラル)

  • 途切れにくく、低遅延

  • IPX5防水

Makuakeで購入・支援する

SOUNDPEATS Truengine2の特徴・機能

Hi-Fiサウンド

Truengine2は高音質かつ最先端のベリリウムスピーカーを採用。ベリリウムは極軽でありながら頑丈で、スピーカーの世界においては贅沢な素材です。

耳障りにならないクリアな高音域と、コンポジットダイヤフラムドライバーによるパワフルで深みのある低音域は、あなたを体験したことのない音楽の世界へと誘うでしょう。

QCC3020&aptX

業界最先端のクアルコムQCC3020チップとBluetooth 5.0プロトコルを搭載したTruengine2。

市販のデバイスとの接続スピードがより速くなっただけでなく、デバイスとの距離が離れていてもより安定した接続を確保します。

さらにaptXとAACに対応しているので、あらゆるデバイスとつないで音楽だけでなく動画やゲームなどを低遅延かつ「真のHi-Fiサウンド」でお楽しみいただけます。

あなたの耳にしっかりフィット

Truengine2は人間工学に基づいて設計されたFreebit EarFin TMを搭載し、耳への負担を軽減しています。

日々のスポーツやエクササイズ、アクティブなライフスタイルにも最適。さらに防水規格はIPX5に対応しているので、雨や汗で濡れても安心です。

長時間再生とCVCノイズキャンセリング

Truengine2は充電ケース併用で30時間以上使用可能です。さらにデュアルマイクとCVCノイズキャンセリングアルゴリズムによって、騒音の多い環境でもクリアなハンズフリー通話を実現します。

SOUNDPEATS Truengine2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー

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まずは仕様と主な特徴を紹介します。

Truengine2はSOUNDPEATSのノウハウや技術を結集して作られた上位モデルです。

QCC3020チップ搭載、Bluetooth5.0、イヤホン単体で7時間の連続再生、ケース込み31.5時間、AAC/aptXコーデック、IPX5防水に対応。

SOUNDPEATSが独自開発した音質向上技術Crossover™を初めて採用。これは異なる周波数の音声シグナルを別々のドライバーへ送って高・中・低の三音域をバランスよく分離させることで、音質を大きく向上できるとのこと。

この技術と低域、中高域を担当するデュアルダイナミックドライバーの相乗効果により、従来製品(1ドライバー)と比較して音の再現力が格段に向上しています。

他にはデュアル繋がりでデュアルマイクを搭載。CVCノイズキャンセル機能により、周囲がうるさくてもクリアに話せる通話品質です。

チップセット QCC3020
対応コーデック SBC、AAC、aptX
イヤホン単体の連続再生 約7時間
ケース込みの連続再生 約30時間
充電ケースをイヤホン充電可能回数 約3回
充電時間 約1.5時間
ワイヤレス充電 〇(※対応モデルのみ)
防水等級 IPX5
イヤホン重量 約6g

SOUNDPEATS Truengine2の外観

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やや光沢のあるグレーがかった黒色にSOUNDPEATSのロゴがデザインされたケース。表面はつるつるしています。

イヤホン本体が特殊な形をしているため、バッテリー持ちの割には大きめです。

ケース内部にはマグネットがあり、これにより逆さにしてもケースからイヤホンが落下しません。


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縦に長くユニークな見た目でなかなか良いデザインです。スタイリッシュさもあり。

開発者の話だとデュアルドライバーながらこのサイズにするまで大変苦労したそうです。

また先代モデルのTruengineを購入したユーザーからのフィードバックで多かった「外れやすい・途切れる・音質の悪さ」を解決するために研究開発を繰り返して開発したとのこと。


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Truengine2は、低音強化と高音強化のデュアルドライバーを搭載。

シングルドライバーだと1つのスピーカーユニットがすべての音域を担当するため、低域寄りや高域寄りになりがちです。

ただデュアルドライバーだとそれぞれの音域を担当できるため、より高音質できめ細やかなサウンドを実現できます。

最近は完全ワイヤレスイヤホンでもデュアルやトリプルドライバーも増えてきており、より音質のいいイヤホンが増えていくと思われます。


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イヤホンは6gでデュアルドライバーながらも軽量です。ケースは75gでした。

SOUNDPEATS Truengine2の同梱品

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SOUNDPEATS Truengine2の同梱品は以下です。

・本体
・USB-Cケーブル
・イヤーチップ(S/M/L)
・イヤーフック(S/M/L)
・日本語取扱説明書類

※イヤーチップMは装着済み
※イヤーウィングMは装着済み

SOUNDPEATS Truengine2のバッテリー持ち

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イヤホン単体で7時間、ケース込みで30時間程度のバッテリー持ちです。

7時間もあれば通勤通学時など様々なシーンで使えるパワフルさ。フル充電まで約1.5時間です。

ケースの充電方法はUSB-Cケーブルとワイヤレス充電(対応ケースのみ)で行えます。約3.5回ほどイヤホンのフル充電が可能。

試しに音量50%程(AAC接続)で音楽を聞いてみると、6時間25分間持ちました。その時のバッテリー残量は1%だったので、メーカーの公称値に近い数値でした。

また充電ケースには4つのインジケーター搭載され、以下のバッテリー残量を示します。

1つ目点灯 25%以下
2つ目点灯 50%以下
3つ目点灯 75%以下
全点灯 100%
点滅 ケースの充電中

SOUNDPEATS Truengine2の操作性

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ロゴ部分下の空いたスペースがタッチ式のマルチボタンです。反応はとてもよくストレスフリーでした。

音量調整を含む、基本的な操作はイヤホン側で対応できます。

再生/停止 どちらを2回タップ
曲送り 右を1.5秒タップ
曲戻し 左を1.5秒タップ
音量+ 右を1回タップ
音量ー 左を1回タップ
受話・終話 着信時にどちらを2回タップ
着信拒否 着信時にどちらか1.5秒タップ
音声アシスタント どちらを3回タップ

SOUNDPEATS Truengine2の装着感

デュアルダイナミックドライバーながらコンパクトな本体。付属のイヤーフックは柔らかい素材で長時間のリスニングでも快適でした。

このイヤーフックは世界的にも有名なFreebit社と協力し、数万人の耳の形状データからサンプルを繰り返して完成されたとのこと。

Earfin™(イヤーフィン)デザインと呼ばれ、いろんな耳の骨格にフィットし運動中でも快適かつ外れにくさを実現しています。

ランニングやジムで使用してみましたが、自然なつけ心地で外れることなく使うことができました。

遮音性に関しては、カナル型のため高く、音楽再生しなくてもある程度の雑音はカット可能です。

SOUNDPEATS Truengine2の初回ペアリング

以下の手順が初回のみ必要です。2回目以降は取り出すとだけで自動ペアリングされます。

また左右個別にペアリングされ、どちらか片耳だけの使用(モノラル)も可能です。

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す。
3.スマホのBluetooth設定で「SOUNDPEATS Truengine2」を選択
4.接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング

SOUNDPEATS Truengine2の音質とコーデック

コーデックはAACとaptXに対応し、iPhone、Androidユーザーにおすすめです。

まずはiPhoneXS(AAC接続)で聞いてみました。

低域に関しては厚みと深みがありパンチ力はそこそこで音圧も感じられます。中域は手前よりでボーカルが聞きやすかったです。

高域は奥行きと広がりの物足りなさを感じましたが、1つ1つの粒度がはっきりしており、クリアに聞こえました。

次にXiaomi MiMix3(aptX接続)で聞いてみたところ、低域の深みは良く、中高域の解像度がとても高い印象を受けました。

こちらも音の1つ1つがはっきりと聴き取れます。ただ音量が大きすぎるとシャリシャリ感が気になることも。

どちらもバランスが良くどの音域もしっかりしており、音楽にリスニング向きの音質でした。

これまでSOUNDPEATSのTrueFree+Capsuleをレビューしましたが、上位モデルに相応しいクオリティです。

SOUNDPEATS Truengine2の接続安定性

iPhone 11 ProとSOUNDPEATS Truengine2の組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。

チップにクアルコムQCC3020を採用することで、音飛びや遅延を最小限に。まれ途切れますが、復帰は一瞬。すぐに再接続され、音楽再生への影響は少ないです。

自宅や職場、カフェなどでは一度も途切れなかったので、人混み以外は安定しています。

SOUNDPEATS Truengine2の遅延

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3でYoutubeで検証。

iPhone 11 Pro(AAC接続)とXiaomi MiMix3(aptX接続)で視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。

映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。

使ってみての感想

■よかった点
・デュアルドライバーによる高音質サウンド
・イヤホン単体で7時間の連続再生
・AAC&aptXコーデック対応
・フィット感がよく、遮音性が高い
・片耳だけの使用可能(モノラル)
・途切れにくく、低遅延
・IPX5防水

■気になった点
・なし

こんな人におすすめ

・ワイヤレスでも音質に妥協したくない方
・低遅延かつ安定した接続性を求める方
・バッテリー持ちが良いものをお探しの方

SOUNDPEATS Truengine2 レビュー:まとめ

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SOUNDPEATSはAmazonなどのECサイト経由が主な購入方法でしたが、最近はビックカメラでも購入できるほどメジャーなオーディオメーカーになりつつあります。

今回早期レビューしたTruengine2は、シングルドライバーと違い低音と高音を別で担当できる分、よりクリアに深みのあるサウンドを楽しむことができました。

また最新のチップであるQCC3020を採用することで、完全ワイヤレスイヤホンの弱点となりがちな遅延や音飛びはかなり軽減されています。

他にもバッテリー持ちは7時間と十分。つけ心地のよい装着感とIPX5防水でアクティブに使えます。

現在Makuakeにて支援・早期割引購入が可能です。出荷は12月を予定。気になった方はぜひチェックしてくださいね。

以下の2製品はSOUNDPEATSの人気完全ワイヤレスイヤホンのレビュー記事です。合わせてご覧ください。

【レビュー】SOUNDPEATS TrueFree+

【レビュー】SOUNDPEATS Capsule

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