こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
先日の記事で充電ケーブルの抜き差しがなく便利なマグネット式の充電ケーブルを紹介しましたが、今回は対応デバイスが増えつつある「ワイヤレス充電 Qi(チー)」というケーブルを使わない充電器を紹介します。
- Seneo スタンド型Qiワイヤレス充電器
- 特徴
- ワイヤレス充電 Qi(チー)とは
- スマホスタンドのワイヤレス充電器
- シンプルなツヤなしブラック
- レシーバーを買えばiPhoneでもワイヤレス充電が可能に
- 3つのコイルを搭載でスイートスポットが広い
- 縦横どちらでも充電可能
- 充電速度もまずまず
- 使ってみて
- こんな人におすすめ
- 3つのコイル搭載で縦でも横向きでも安定して充電できるワイヤレス充電器
Seneo スタンド型Qiワイヤレス充電器
特徴
無線充電の利便性
Qi対応機器またはQI対応カバーをつけた機種を置くだけで、すぐに充電することができます。頻繁にコネクターの抜き差しは必要ありません。
スタイリッシュなガジェット
スタンド型の設計で縦置き、横置き、ご自由に設置できます。カーブした電話に丁度良い安定性を提供し、落ちることもありません。
広い範囲で充電可能
シングルコイルの無線パッドとは異なり、組み込まれた3つのコイルは、より広い充電面積を与え、携帯を充電器の真中に置くことで、満充電になる時間を節約します。
ワイヤレス充電 Qi(チー)とは

ワイヤレス充電 Qi(チー)とはワイヤレス充電の規格の1つです。Qiに対応したデバイスやレシーバーを購入すれば、名前の通り充電ケーブル抜き差しすることなくワイヤレスで充電できます。
メリットとすれば置くだけで充電ができて楽な点、デメリットとすればケーブルに比べて充電スピードが遅い点となります。
スマホスタンドのワイヤレス充電器
Seneo様よりサンプルとして提供していただきました。
1コイルのワイヤレス充電器は、充電器側とデバイス側がうまく接点しないと充電されませんが、こちらの充電器は3つのコイルでスイートスポットが広い特徴があります。
3つあるおかげでスマートフォンを縦横どちらでも安定した充電が可能です。
本体の他に付属していたのは充電用のmicro-USBケーブル(1m)と取扱説明書です。
取扱説明書は英語マニュアルとなっていますが、本体にmicro-USBケーブルを接続し、Qi対応スマホを載せるだけなので簡単です。
シンプルなツヤなしブラック
こちらが本体です。外観はプラスチック製でツヤなしのブラックで高級感はないものの、メーカーロゴもなく非常にシンプルなデザインです。指紋やホコリも目立たずメンテナンス性が良さそう。
ワイヤレス充電器と言えば平置きタイプが多く、少しズレただけで充電が途切れるなど不便なことが多いですが、スタンドタイプであればズレにくくスタンド機能と同時に使えるのはいいと思います。
角度は固定で調整できませんが、5インチクラスのスマホであれば見やすい角度になっています。
スマホを載せる部分はゴムのすべり止めがついており、充電しながらの操作も安定します。
本体正面には充電状態確認用のLEDがついており、充電器とスマホの位置合わせがうまくいっているか確認することができます。
実は底面にメーカーロゴがあり、普段は見えないようになっています。ロゴの主張が大きいと製品の見た目に影響するのでシンプルなデザインが好きな自分にとっては評価が高い点です。
背面には充電用のmicro-USB端子があります。Amazonレビューでも書かれていましたが、2AのACアダプタがあればより高速に充電ができるので持っている方は使うといいでしょう。
レシーバーを買えばiPhoneでもワイヤレス充電が可能に
今回はQi対応スマホの1つである「Galaxy S6 edge」を用意しました。対応しているスマホであれば大抵、Qiマークがあると思います。
対応スマホの一覧はWikiを参考にしてください。
スマホが対応していなくてもレシーバーを買えばiPhoneでもワイヤレス充電可能です。
3つのコイルを搭載でスイートスポットが広い
実際にGalaxy S6 edgeを置いてみました。5インチサイズはジャストサイズでいい感じ。角度的にも操作しやすく充電しない時はスマホスタンドとして使えるのは便利です。
給電状態はLEDが緑に点灯します。充電器側に3つのコイルが搭載されている為、多少雑に置いても給電できました。
待機状態ではLEDが青く点灯します。
縦横どちらでも充電可能
横向きでも給電が可能なのはかなりのメリットです。スイートスポットが広く、Nexus7などのタブレットでも横向きで給電できます。
どの向きでも認識率が高いのは普段1コイルのワイヤレス充電されている方にとっては非常に便利に思える点です。
充電速度もまずまず
充電中の電流量は約1.7A。Galaxy S6 edgeのバッテリ容量は2,600mAhですが、残量10%の状態から約4時間くらいで満充電なりました。ケーブルと比較すれば遅いですが、スタンド機能のおまけと考えても充分な速度です。
どちらにしても早く充電したい方向けでなく、利便性重視なので仕方ないですね。また本機は充電中の発熱が抑えられており、最大で40度と安全な設計がされています。
使ってみて
■よかった点
・スマホスタンドとしても使える
・シンプルなデザイン
・3つのコイルを搭載し、安定して充電可能
・縦でも横でも充電可能
■気になった点
・角度調整ができない
こんな人におすすめ
・Qi対応スマホをお持ちの方
・1コイル型で不安定なワイヤレス充電器をお持ちの方
・スタンド機能を使いながらワイヤレス充電したい方
3つのコイル搭載で縦でも横向きでも安定して充電できるワイヤレス充電器
安価なワイヤレス充電器はコイルが1つしか搭載されておらず、不安定なものも多いのも事実ですが、今回使用してみて比較的雑に置いても縦横向き共に安定して充電できていたのはいいと思いました。
Qi対応スマホは純正のものも発売されていますが、高額な場合も安価で高性能なサードパーティ製が販売されていると非常に助かります。
今回紹介した本機はスタンド型なのでメインは充電ですが、むしろスマホスタンドをメインに使いつつ、ついでにワイヤレス充電ができることを考えれば持っていて損はない製品でしょう。
Qi対応スマホをお持ちの方は職場や自宅に1ついかがでしょうか。是非チェックしてみてくださいね。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
Qi規格がどうか分かりませんが、iPhone Proがワイヤレス充電に対応する噂があります。数年後には主流になりそうな充電方式なので今後の発展に期待です。