この記事では、ドスパラで販売しているクリエイター向けノートPC「raytrek R6-AA」をレビューします。
クリエイティブな重い作業にも対応できるi7-12700HとRTX 3060を搭載したミドルハイスペック。
RAW現像や編集、4K動画の書き出しも早く動画編集用PCにおすすめです。
また16型のWQXGA液晶を搭載し、色域はsRGBカバー率約99%と広めです。
・raytrek R6-AAの実機レビューが見たい
・クリエイター向けノートPCが欲しい
・メリット・デメリットを知りたい
上記のような疑問を持つ方や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- raytrek R6-AAの評判、レビュー
- raytrek R6-AAの特徴とスペック
- raytrek R6-AAの外観をチェック
- raytrek R6-AAの性能をチェック
- raytrek R6-AAの気になった点
- 【まとめ】raytrek R6-AAはこんな人におすすめ
- おすすめゲーミングPCのまとめ記事
- おすすめゲーミングモニターのまとめ記事
- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
raytrek R6-AAの評判、レビュー
この項目では、公式サイト上に掲載されているraytrek R6-AAの評判、レビューを紹介します。
動画編集ソフトをダウンロードして使ってみましたが、今の所ストレスなく動いてくれています。注文から到着までとても迅速で満足しています。
ドスパラのパソコンはデスクトップを複数台購入しましたが、ノートは初めてです。 ドスパラのノートは以前はあまり魅力的ではありませんでしたが、最近デザイン面で非常に洗練されてきたので、元々コストパフォーマンスが高く魅力的でしたから購入しました。 性能は非常に高く、今のところ何をするにも不満はありません。 充電用のACアダプターは従来品よりも小さくなっており、その点でも満足感があります。 ただし、USB-Cアダプターで充電できると持ち歩く際にもっと使いやすいので、その点の改善があると良いですね。 そういう改善点は、持ち込み修理のような形で有償アップデートできるようになるならぜひしたいと思います。 検討してみてください。 全体として、とても満足しています。
質感はまあまあです。 動画編集をしていますが どれくらいが速いとかはわかりませんが フリーズせず、快適です。 今現在の新しい技術は搭載されていますが WiFi6Eに対応していないのは残念 液晶は艶有りモニターではありませんが キレイです。
raytrek R6-AAの特徴とスペック

OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 |
ディスプレイ | 16インチ |
解像度 | 2560×1600(WQXGA) |
ディスプレイ色域 | sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%) |
リフレッシュレート | 90Hz |
メモリ | 16GB DDR4 |
ストレージ | 1TB SSD |
参考価格 | 204,980円(税込) |
※11月11日時点の参考価格
CPUは第12世代のCore i7-12700Hを搭載しており、後述するCPU測定ソフトのCINEBENCH R23では高いスコアでした。
GPUはGeForce RTX 3060のモバイル版で、4K動画の書き出しなど重い作業でも快適に動作します。
ディスプレイは16型の2560×1600(WQXGA)、sRGBカバー率約99%、AdobeRGBカバー率約76%の色域です。
メモリは16GB、ストレージはPCIe Gen4 SSDを搭載しており読み書き共に高速です。
主な特徴は次の5つです。
・普段使いもサクサク動作、超高速SSD
・16型WQXGA、sRGBカバー率約99%
・マルチディスプレイ対応、Thunderbolt 4
・軽くて持ち運びできる16インチ
実際に使ってみたところ、かなりレスポンスが早くて使いやすいマシン。クリエイター向け作業だけなくゲーム、ビジネス用途に幅広く使えます。
これから詳しく解説しますので、自分の利用スタイルに合っているかチェックしてください。
raytrek R6-AAの外観をチェック

まずは、
ハイスペックなノートPC = ゲーミングチックな見た目を想像しますが、ビジネスライクなシンプルなデザインです。
CPUとGPUを冷やす強力なファンを2つ内蔵しており、重い作業中の排熱を効率的に行います。
キーボードは、テンキー付きの日本語配列です。
キーピッチは約19mm(横)18.5mm(縦)で、キーストローク1.4mmと浅めで静かにタイピングしやすいです。
タッチパッドは広くなっていて、タップ操作や滑りなどの反応は良好でした。
全体的なキーレイアウトは標準的でテンキーは3列です。
キーボードはバックライトを搭載しています。光量の変更のみ可能です。
右側面のインターフェースです。
・Thunderbolt 4
・USB Type-A 3.2 Gen1
・HDMI 2.1
・電源入力
Thunderbolt 4はUSB PD 100W給電とビデオ出力に対応。
左側面のインターフェースです。
・セキュリティースロット
・USB Type-C USB3.2 Gen2
・USB Type-A 3.2 Gen1
・SDカードリーダー
・マイク入力、ヘッドフォン出力共用端子
USB Type-CもUSB PD 100W給電とビデオ出力に対応しています。
インターフェースについてまとめると、非常に拡張性が高くて優秀です。
本体の厚みは約2cmの薄型仕様。ディスプレイ部分はこの角度まで開きます。
液晶は16インチで、解像度はフルHDよりも少し縦に広い2560×1600(WQXGA/16:10)となっています。
ディスプレイ色域はsRGBカバー率約99% (sRGB比約100%)、AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%)です。
狭額ベゼルのノングレアの液晶で写り込みも少なく、ゲームやエンタメ利用にも最適です。
視野角の広い液晶で斜めから見ても色合いにムラがなく、非常に鮮やかな発色です。
ディスプレイのフレームレート、リフレッシュレートを確認できる通称UFOテストの結果です。
90Hzで動作していることを確認できました。
ディスプレイの上部にビデオ会議等で使えるHD画質のWEBカメラを搭載。
バッテリー駆動は約9.8時間。ACアダプターは薄型で軽量です。
電源のない場所での高負荷な使用には向きませんが、数時間程度の外出での使用ならできそうです。
スピーカーは底面に2つ配置されています。
低音の響きは弱いものの、音が割れることなく必要十分な音質だと感じました。
raytrek R6-AAの性能をチェック

以下の項目をパフォーマンスモード(ターボ)でテストしたので参考にしてください。
・グラフィック性能
・ストレージ性能
・パフォーマンス性能
・動作音
CPU性能チェック

raytrek R6-AAに搭載されているCPUは、14コア20スレッドの第12世代Core i7-12700Hです。
圧倒的な性能を持っており、ゲームや日常使いだけでなく、動画処理などの重たい作業でも高いパフォーマンスを発揮できる高性能CPUです。


上位のCore i9-12900Hには劣りますが、微妙な差なので十分な性能と言えるでしょう。
※CINEBENCH R23で測定
グラフィック性能チェック

3DMarkのグラフィックススコアは「22895」でした。
※3DMARK Fire Strikeで測定
フルHD解像度であればほとんどのゲームで快適に動作しますが、重いゲームや4Kだとスペック不足です。
最大グラフィックスパワーは130Wでした。
ストレージ性能チェック

Cドライブの1TB SSDをCrystalDiskMarkで計測。
超高速なPCIe Gen4 SSDを搭載しており、読み込み 5005MB/s、書き込み4039MB/sでした。
OSやソフトの立ち上がりは爆速です。
パフォーマンス性能チェック

PCMark 10でテストしたスコアは7040でした。
基本性能を示すEssentials、ビジネスアプリの動作を示すProductivity、クリエイティブ性能を示すDigital Content Creation共に高い数値です。
動作音チェック
raytrek R6-AAの動作音をチェックしました。なお、本機のパフォーマンスを最大に使える「パフォーマンスモード(ターボ)」で計測しています。
ネット閲覧やNetflix動画視聴などの日常使い
【ゲームプレイ時:52db】
高い負荷をかけた時
騒音の目安はこちらを参考にしてください。
0〜20db | 無音室など |
---|---|
21〜30db | ささやき声 |
31〜35db | 扇風機の弱 |
36〜40db | PCの近くで少しうるさい |
41〜45db | 扇風機の中 |
46〜50db | 扇風機の強 |
51以上 | かなりうるさい |
raytrek R6-AAの気になった点
実際に使って感じたraytrek R6-AAのデメリットは1つあります。高負荷時はどうしてもファン音は大きくなりがちで、ヘッドホンをするか割り切って使うしかありません。
デスクトップ型と比べても気になりやすいところですね。
【まとめ】raytrek R6-AAはこんな人におすすめ

以上が、
本製品は次のような人におすすめします。
・20万円前後の予算で探している方
CPUやGPU、ディスプレイなどの仕様はクリエイター向きのスペックです。
ミドルハイなスペックながらも薄型で軽量サイズ。作業領域を広く使えるマルチディスプレイにも対応しており、使い勝手良し。
メモリやストレージは用途に合わせてカスタマイズ可能です。
気になる方は、ぜひチェックしてください。
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