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【ドスパラ raytrek AXV レビュー】クリエイター向きPC、おすすめカスタマイズや性能ベンチマークについて解説

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ドスパラ raytrek AXVは、クリエイター向けのデスクトップパソコンです。

基本構成はRyzen 9 3900、RTX 2060 SUPER 8GB、16GBメモリ、512GB NVMe SSD、2TB HDDとなっており、イラストやRAW現像、音楽、ゲーム開発、動画編集などクリエイティブ用途におすすめ。

マルチに使えるバランスの良い構成となっており、税抜159,980円で購入できます。

またLADDER(梯子)をイメージした専用のPCケースはストレージの拡張性が高く、HDDは最大8台、2.5インチのSSDは最大3台まで増設可能です。

この記事では、ドスパラ raytrek AXVのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・ドスパラ raytrek AXVのスペック

・ドスパラ raytrek AXV レビュー

・ドスパラ raytrek AXVのベンチマーク測定

・ドスパラ raytrek AXVのおすすめカスタマイズ

・ドスパラ raytrek AXV レビュー:まとめ

ドスパラ raytrek AXVのスペック、特長

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OS Windows 10 Home (64ビット版)
CPU AMD Ryzen 9 3900X
グラフィックス GeForce RTX 2060 SUPER 8GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ 512GB NVMe SSD / 2TB HDD
電源 750W 静音電源 (80PLUS GOLD)
価格 159,980 円(+税)

※スペックはドスパラ raytrek AXVを元に作成しております。

raytrekシリーズは3Dグラフィックスや動画編集、イラストなどクリエイティブな仕事、活動されている方向きです。高性能なCPUとGPUを搭載しており、様々な作業を快適にこなすことができます。

またメモリやストレージ周りも標準で大容量。そのためカスタマイズ不要で使えます。

もちろん、ゲーム用途もOK。このスペックであればほとんどのゲーム(フルHD+最高設定)で平均60fpsを超える快適な環境でプレイができます。

例えばゲーム実況配信しながら録画しておき、動画編集してYoutubeにアップロードする使い方にぴったりです。

・Ryzen 9 3900X+RTX 2060 SUPER
・512GB NVMe SSD、2TB HDD
・16GBメモリ標準搭載
・マルチに使えるクリエイティブ性能
・ストレージの拡張性が高い専用ケース


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ raytrek AXVのレビュー・評価を見る

ドスパラ raytrek AXV レビュー

外観

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ブラックカラーで統一され重厚感のあるデザイン。

ドスパラが販売するゲーミングPCに採用されているケースとはデザインが異なり、クリエイター向きの専用ケースです。

より高みに登らせるための道具という言葉からLADDER(梯子)をイメージしたデザインとのこと。

サイズ 207(W)x509(D)x440(H)mm
重さ 約13kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

・USB 3.0x2
・SDカードリーダー
・オーディオジャックIN
・オーディオジャックOUT
・リセットボタン
・電源ボタン
・DVDスーパーマルチドライブ

インターフェイスは、USB 3.0 type-Aが2つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットランプ等を配置。

ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラー等などと接続できます。

またDVDスーパーマルチドライブ搭載も標準搭載。ソフトウェア類はダウンロード版が多くなっているため、めっきり使用頻度が減りましたが、あると便利です。


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正面から向かって右側(CPU裏)に、エアフローを考慮したスリットがありました。

排熱がうまくいかないと動作に影響するので、対策されているのでしょう。


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こちらは正面から向かって左側。サイドケースファンは、最大140mmを2基取り付けできるスリットがあります。

カスタマイズでも選べますが、エアフロー的にサイドファンをつけなくても大丈夫です。

もし後から自分で追加するなら、ファンには向きがあるので吸気か排気でチェックが必要です。

ホコリ対策として、防塵フィルターなども一緒に購入するといいでしょう。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源

ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音抑える工夫も。


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▲リアパネルのインターフェイス

・PS/2コネクター
・USB3.1 Gen2 x2
・USB3.1 Gen1 x6
・LANポート
・オーディオ入出力

フルサイズのUSB-Aポートが6個あり、そのうち2つが最大10Gbpsの転送速度に対応したUSB 3.1 Gen2です。

これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分なUSB-Aポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。


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ディスプレイ出力端子にDVI、HDMI、DisplayPortを搭載し、最大3画面出力をサポートしています。

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PC内部です。ケーブル類は裏面配線ではないですが、比較的キレイにまとまっています。

大型のグラフィックカードにも対応できる奥行きを確保しているので、ハイエンド構成にも対応しているケースです。

サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。


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CPUファンはScythe 虎徹 MarkⅡ SCKTT-2000。

ケース天面にもファンの取り付けが可能ですが、上部のスリットのおかげで熱はこもりにくいです。

長時間のゲームプレイやベンチマーク実行中でもそれほどファン音は気にならなかったので、静音性という意味では高いです。


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▲ASRock X570 Phantom Gaming4

・PCI-E x16 x1
・PCI-E x4 x1
・PCI-E x1 x2
・メモリスロット x4(最大128GB)
・SATA3 x8
・M.2 x2


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HDDはツールレスで増設できるスライド式で最大8台まで収納可能。

標準で搭載されているのは、Seagate製の2TB HDDが1台です。

これだけの拡張性があれば、十分でしょう。3台以上使うRAID構成運用も容易です。


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SSDはPHISON製で512GB。転送速度の速いNVMe接続です。


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2.5インチのSSDは最大3台まで増設可能です。


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▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-25600/8GBx2/2チャネル)

メモリースロットは4つ。うち2本を使用しており、最大128GBまで増設できます。


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▲グラボは、GeForce RTX 2060 SUPER 8GB

GeForce RTX 2060 SUPERは、RTX 2060の上位モデルであり、無印のRTX 2070と同等の性能です。

ゲーム性能だと、重い部類のゲームでもフルHDなら快適指標となる平均60fps以上で動作します。

中程度や軽いゲームだと一段段階上のWQHDや4K解像度でも平均60fps以上で動作します。

RTXシリーズの性能であれば、どのソフトウェアもスペック不足にはならないので、ゲームやクリエイティブと幅広く使えます。

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電源は750W。電力変換効率は80PLUS GOLDで上位クラスの変換効率を誇る電源です。

この構成であれば、750Wで十分余裕があり、安定動作が見込めます。


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ゴム足は4箇所、排気するには十分な隙間があるため、排熱効果も期待できます。

ドスパラ raytrek AXVのベンチマーク測定

RTX 2060 SUPERを搭載しているので、フルHD〜WQHD環境であれば大抵のゲームを高フレームレートで遊べます。

また12コア24スレッドの高性能CPUにより、動画編集や3DCG、RAW現像など幅広いクリエイティブ作業に最適です。

各種ベンチマークソフトで計測した結果を掲載しておきます。

PCMARK10

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PCMARK10のテスト結果。

基本性能を示すEssentials、ビジネスアプリの動作を示すProductivity、クリエイティブ性能を示すDigital Content Creation共に高い数値です。

3DMARK

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3DMARKのテスト結果。

・Time Spy:8897(DirectX 12)
・Port Royal:4833(レイトレーシング)

FF14:非常に快適

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FF14のテスト結果。

フルHD+最高設定で非常に快適評価に。

FF15:快適

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FF15のテスト結果。

重いとされるFF15はフルHD+高設定で快適評価に。

ドラゴンクエストX:すごく快適

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ドラゴンクエストXのテスト結果。

軽めのゲームなら4K解像度でも快適に動作します。

CrystalDiskMark

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Cドライブの512GB SSD(NVMe接続)をCrystalDiskMarkで計測。PHISON製です。

シーケンシャル速度は3456.25 MB/s(読み込み)、2426.86 MB/s(書き込み)でした。

NVMe接続なので、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。


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Dドライブの2TB HDDをCrystalDiskMarkで計測。Seagate製です。

シーケンシャル速度は174.30 MB/s(読み込み)、166.31 MB/s(書き込み)でした。

CPUZ

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CPUのシングルスレッドは558.6、マルチスレッドは8329.7でした。

CINEBENCH R20

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CINEBENCH R20のテスト結果。

Intel Core i9-10900KF(10コア20スレッド)を超えるスコアです。


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ドスパラ raytrek AXVのおすすめカスタマイズ

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ドスパラ raytrek AXVは、基本カスタマイズ不要です。

メモリやストレージの追加もできますが、自分で増設できる方はAmazon等で買ったほうが1〜2割程度安く購入できます。

■カスタマイズ一例

・32GBメモリ +14,400円(+税)
・1TB HDD +5,800円(+税)
・2TB HDD +7,100円(+税)
・4TB HDD +10,300円(+税)

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ドスパラ raytrek AXV レビュー:まとめ

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・Ryzen 9 3900X+RTX 2060 SUPER
・512GB NVMe SSD、2TB HDD
・16GBメモリ標準搭載
・マルチに使えるクリエイティブ性能
・ストレージの拡張性が高い専用ケース

以上が、ドスパラ raytrek AXVのレビュー内容です。

クリエイター向けといっても、GeForceシリーズのグラボを搭載しているため、オンラインゲームも遊べますし、構成としてはゲーミングPCと変わりません。

そのためこれ1台でクリエイティブからゲームプレイまで使えるデスクトップパソコンです。

ただせっかく12コア24スレッドの高性能CPUを搭載しているなら、動画編集用パソコンとしていかがでしょうか。

一般的にCPUのコア数、スレッド数が増えるほど動画エンコード速度は向上するので、趣味レベルから本格的に動画編集をしようとお考えの方にもおすすめです。

価格は税抜159,980円とお手頃な価格です。現在のところ注文から3日後出荷モデルなので、早めに欲しい方にもおすすめです。

もっとハイエンド構成が良いなら以下のraytrek ZFをチェックしてください。
【ドスパラ raytrek ZF レビュー】クリエイター向きPC、おすすめカスタマイズや性能ベンチマークについて解説

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■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3,700円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
便利な分割支払いシュミレーターはこちら


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