単ポート最大65W出力に対応し、最大4つのデバイスを同時充電できます。
例えばMacBookとiPhone、iPad、AppleWatch(AirPods)を一度に同時充電可能です。
この充電器は内蔵プラグ式でなく、AC入力ケーブルタイプ。デスク上に電源タップを置くことなく、また離れた位置にコンセントあっても電源タップを介さずに使えます。
4ポート出力ながらもコンパクトサイズ、重さもケーブル込で約250gと軽量です。
普段から2台以上のデバイスを常用されている方で1つの充電器に集約したいニーズがあるなら、おすすめの充電器です。
この記事では RAVPower RP-PC136の外観、特長、使ってみてよかった点、気になった点などをご紹介します。
- RAVPower RP-PC136
- RAVPower RP-PC136 レビュー
- RAVPower RP-PC136を使ってみて
- RAVPower RP-PC136はこんな人におすすめ
- RAVPower RP-PC136:レビューまとめ
- Amazonで窒化ガリウム充電器をお得に安く購入する方法
RAVPower RP-PC136

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RAVPower RP-PC136 レビュー

4ポート充電器なので、まず抑えておくべきなのが単ポートと複数ポート使用時の出力です。
それぞれのポートの組み合わせと出力をまとめました。
USB-A:18W
USB-C+C:45W+18W
USB-A+A:12W+12W
USB-C+A:45W+18W
USB-C+C+A:18W+18W+18W
USB-C+A+A:45W+12W+12W
USB-C+C+A+A:18W+18W+12W+12W
単ポートだと最大65W出力。MacBook Proシリーズも充電できます。15インチと16インチだと約2時間でフル充電可能です。
USB-Cを2つ同時につかうと45Wと18Wに制限されます。これくらいの出力であればMacBook ProとiPhone(iPad)などの充電に使えます。
さらにUSB-Aポートも使うとなると各18W出力に制限されるため、MacBook12インチも厳しいです。
なので3台以上はスマホやタブレットなどのモバイルデバイスのみ同時充電が推奨されます。
お持ちのデバイス構成と同時充電ニーズにマッチするなら買いでしょう。
製品名 | RAVPower RP-PC136 |
---|---|
サイズ | 76 x 41 x 41mm |
重さ | 約160g |
入力 | 100~240V 50/60Hz 1.5A |
出力 | 最大65W |
付属品 | 本体、AC入力ケーブル、取扱説明書 |
特長 | GaN (窒化ガリウム) |
カラー | ブラック |
価格 | 5,499円 |
RAVPower RP-PC136の付属品は以下。
・本体
・AC入力ケーブル
・取扱説明書類
RAVPower RP-PC136の外観を見ていきましょう。
まず箱から出して感じたことは、小さくそして軽いです。最近おなじみのGaN(窒素ガリウム)採用によって実現しています。
見た目もブラックとスペースグレイのツートンカラー、目立たないメーカーロゴがかなりデザイン性として高いです。
また内蔵プラグでなくAC入力ケーブルタイプのため、電源タップと複数あった充電器がこれ1つに集約できるとなると導入メリットはかなり大きいですね。




▲USB Type-Cポート×2、USB-Aポート×2
窒化ガリウム採用の充電器としては数少ない4ポート仕様。
複数ポート充電器を購入する上でもっとも重要な出力について、再度ご紹介します。
USB-A:18W
USB-C+C:45W+18W
USB-A+A:12W+12W
USB-C+A:45W+18W
USB-C+C+A:18W+18W+18W
USB-C+A+A:45W+12W+12W
USB-C+C+A+A:18W+18W+12W+12W
お持ちのデバイス構成にマッチする出力値でしょうか。
60W以上の充電器が推奨されるノートパソコンをお持ちの場合は同時充電する端末数に注意が必要です。
最近はUSB-Cケーブルで充電できるデバイスが増えたものの、まだUSB-Aポートの需要も大きいですよね。
USB-Aポートも最大18Wなので、タブレット等も急速充電できます。
内蔵プラグタイプもあっていいかなと思いますが、AC入力ケーブルであれば直接壁のコンセントから延長できて、電源タップいらずとなるため、デスク上をスッキリさせたい場合には有効でしょう。
AC入力ケーブルの長さは1.5mです。
重さはケーブル込で約251gでした。
4ポートで高出力なのにこの軽さ。すごいです。
電源タップいらずでデスク上がスッキリ


これまでは、電源タップを机の上に置いて使っていましたが、壁コンセントからAC入力ケーブルの長さ的にちょうど良かったので電源タップいらずで設置することができました。
見た目もスッキリして、配線の取り回しもしやすいです。
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各端末で充電速度をチェック
各端末の充電目安時間は以下です。MacBook Proシリーズ(13/15/16インチ)もこの充電器が使えます。
・iPhone11:約1時間49分
・iPhone Pro Max:約1時間48分
・iPad Pro 11:約2時間5分
・Galaxy Note 10:約1時間23分
・Galaxy S10:約1時間31分
・MacBook Pro15:約2時間2分
・MacBook Pro16:約2時間5分
▲8.50V/2.42Aの約20W
・iPhone 11 Pro(USB-C to Lightning)を使用し、0%から100%までの充電時間を計測
※計測出力値については、充電中随時変動します。
バッテリー残量 | 30% | 50% | 80% | 100% |
---|---|---|---|---|
時間 | 24分 | 36分 | 56分 | 108分 |
iPhone 12シリーズにもおすすめです
▲19.6V/2.60Aの51W
・MacBook Pro 15インチ(USB-C to C)
バッテリー残量 | 30% | 50% | 80% | 100% |
---|---|---|---|---|
時間 | 26分 | 32分 | 74分 | 121分 |
MacBook15インチは、50〜60W出力を確認できました。フル充電までは約121分でした
▲5.12V/1.02Aの約5W
・iPhone 11 Pro(USB-A to Lightning)を使用して計測
何度か試しましたが、5W程度の出力でした。iPad Airは8W〜10W程度でした。
▲5.82V/2.56Aの約15W
・Xiaomi MIMIX3(USB-A to C)を使用して計測
Android端末だと15W程度の出力でした
同時充電時の充電速度をチェック

▲19.6V/2.10Aの約41W(MacBook Pro 15インチ)
USB-Cポートを2つ使って、同時充電時の出力も計測します。
・MacBook Pro 15インチ+iPhone 11 Proの組み合わせ
バッテリー残量 | 30% | 50% | 80% | 100% |
---|---|---|---|---|
時間 | 33分 | 41分 | 85分 | 137分 |
同時充電中は、各ポート45W/18Wとなるため、やや低下。ちなみにiPhone側の出力は約16Wでした。
同時充電でもほぼ最大に近い出力を確認済みです
RAVPower RP-PC136を使ってみて
■よかった点
・電力タップいらずの卓上充電器
・単ポート最大65W出力
・USB-C同時使用は45W+18Wで出力
・4台同時充電OK
・コンパクトサイズ
・ケーブル込で約250gと軽い
■気になった点
・なし
RAVPower RP-PC136はこんな人におすすめ
・マルチポート仕様の充電器が欲しかった方・充電器を1つにまとめたい方
RAVPower RP-PC136:レビューまとめ

以上が、RAVPower RP-PC136のレビュー内容です。
2台以上のデバイスを常用していて同時充電ニーズの高い方、複数の充電器を1つにまとめたい方におすすめです。
ただ最大出力が65W、同時使用するポートの組み合わせによって出力も変わってくるので、お持ちのデバイス構成にマッチするかが重要です。
MacBook Pro15/16インチがその1台に加わると同時充電できるデバイスとその数も限られるので、MacBook12インチやAir、Pro13インチあたりならこの充電器1台でまとめられます。
同時充電頻度がそこまで高くなく、充電器を1台にしたいニーズがある方にもマッチしますし、AC入力ケーブルタイプなので電源タップいらずで省スペースに設置できるメリットも大きいと思いました。
もし今の充電環境周りを整理したい方やこの充電器がニーズにマッチしそうなら、割引クーポンが適用される機会にいかがでしょうか。
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【関連】RAVPOWERから選ぶ!おすすめのUSB急速充電器まとめ
Amazonで窒化ガリウム充電器をお得に安く購入する方法
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