こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
今回はキングストンさんがCES2018(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で発表された新製品の7in1のUSB Type-Cハブ「Nucleum」をご紹介します。
USB Type-Cコネクタのみ搭載されたMacBookシリーズの拡張や慢性的なポート不足に陥っているにおすすめです。
- Kingston 7in1 USB-Cハブ Nucleum
- Nucleumの仕様
- Nucleumの紹介動画
- Nucleumの特徴
- キングストン Nucleumを使ってみた感想とレビュー
- 使ってみて
- こんな人におすすめ
- まとめ
Kingston 7in1 USB-Cハブ Nucleum
Nucleumの仕様
カラー | シルバー |
---|---|
ポート | USB-C (電源入力) USB-C (データ) HDMI (x2) USB-A SD microSD |
HDMI | v1.4 (4K 対応) |
USB-C データ | USB 3.1 Gen 1 (5Gb/s) |
USB-A データ | USB 3.1 Gen 1 (5Gb/s) パワー: 5V/1.5A |
パワーパススルー | 最大60W |
SD カードリーダー | SD/SDHC/SDXC UHS I-II |
microSD カードリーダー | microSD/microSDHC/microSDXC UHS I |
パワーパススルー | 最大 60W |
Nucleumの紹介動画
Nucleumの特徴
より多くのピクセル
HDMI ポートを使用して、4K UHD やフル HD 1080p モニターまたはプロジェクターに出力します。
パワーパススルー
iPhone®、Bluetooth ヘッドホン、その他のデバイスへ最大 60Wで充電可能です。
1 つの USB Type-C ハブで7ポートを実現
4K HDMI出力、SDとmicroSD スロット、USB-C(充電・転送)、USB-A(充電・転送)の7in1。
ポータブル
小型・軽量で、携帯しやすいポケットサイズ。デザインもMacBookと相性の良いシルバーカラーです。
キングストン Nucleumを使ってみた感想とレビュー
キングストンから新発売となったNucleumは 1 つの USB Type-C ハブで、7 ポートを実現した多機能ハブです。
小型で軽量、MacBookのシルバーカラーと相性がよく、デザイン性の観点からもおすすめ。
このように4K HDMI出力、SDとmicroSD スロット、USB-C(充電・転送)、USB-A(充電・転送)と接続可能です。
USB-AとCは最大 60Wで充電可能なのもポイントの1つ。
こちらが本体です。アルミニウム素材で丸みのあるデザイン、シルバーカラーに取り回しにはちょうどいい長さ(約15cm)のケーブル。
Nucleumのロゴも印字されています。
左からデータ転送用のUSB-C、USB-A(3.0)、SD カードリーダー(SD/SDHC/SDXC UHS I-II)とmicroSDカードリーダー(microSD/microSDHC/microSDXC UHS I)となります。
反対側は左からUSB-A(3.0)と充電用のUSB-Cとなり、iPhone®、Bluetooth ヘッドホン、その他のデバイスへ最大 60Wで充電可能です。
そして4K出力が可能なHDMIポートとなります。 リフレッシュレートは30Hzでした。60Hz対応のハブはまだまだ少ないですね。
ケーブルは固めで断線しやすい根元もしっかりと保護されており、耐久性も良さそうです。ちなみに保証期間は2年間となります。
重さは92gと軽量。コンパクトなので持ち運びにもOK。
今回は以前レビューしたiPhoneやiPadにある画像などのデータをバックアップできるBolt DuoとSDXCカードを挿してみます。
関連記事:【レビュー】iPhoneやiPadの容量不足を解決するUSBメモリ「キングストン DataTraveler Bolt Duo」 - +ログ
SDXCカードは端子側を上にします。Bolt Duoと共に挿し込み具合はいい感じ。その他USB-Cから給電できるので、MacBookを充電しながら使えたり、USB-AからiPhoneなどスマホの充電も同時に可能です。
MacBook Proと接続してみました。USB-Cポートが4つあるProですが、USB-AやSDカードが挿さらないのでこうしたハブは必要になってきます。デザイン性もよく、相性がいいので、気に入ってます。
サードパーティ製のアクセサリー(USB-C - LANやUSB-C - Mini DisplayPortなど)は抜けやすいものがありますが、Nucleumはそういった心配はありませんでした。抜けやすいものは使い物にならないので結構重要なポイントです。
使ってみて
■よかった点
・7in1で一通り揃っている
・4K HDMI 出力が可能
・各デバイスを接続して、そのまま充電が可能
・小型・軽量で、携帯しやすいポケットサイズ
・SD スロットと microSD スロットを完備
■気になった点
・LAN端子が欲しい
・30Hzのリフレッシュレート
こんな人におすすめ
・コンテンツクリエーター向け
・Macbook ProなどUSB TypeCポートを搭載したパソコンをお持ちの方
・4K HDMI 出力で外部ディスプレイと接続したい方
まとめ
87Wと比較すると遅いですが、60Wで充電できる点やLAN端子はないものの一通り必要なポートが搭載されている点は評価できます。外部モニタ(4K)に接続してみましたが、問題なく表示できました。執筆などの作業している分には30Hzでも十分ですね。
しかし60Hzのリフレッシュレートには対応していれば、個人的な使い方で考えるとほぼ満点に近い出来だったと思います。しばらく使ってみるので新たに気づいた点などがあれば追記していきますね。
MacBookなどでUSB-Cポートが不足している方は購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
多機能USB-Cハブをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね