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【Mpow M5 レビュー】進化版!QCC3020&aptXコーデック&6時間再生の完全ワイヤレスイヤホン

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5000円以下のベスト・バイであるMpow T5の進化版「M5」が登場しました。

Mpow M5は、高音質コーデックのaptX、6時間の連続再生、IPX7防水と基本性能は高め。

Qualcommの最新チップを搭載し、高音質で低遅延な環境でのリスニングが可能な完全ワイヤレスイヤホンです。

またマットブラックのレザー調デザインで、高級感のあるケースも特徴の1つとなっています。

この記事ではMpow M5の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

Mpow M5 レビュー


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M5

Mpow

完全ワイヤレスイヤホン


4.8



  • 1万円以下では最上位クラスの音質

  • イヤホン単体で最大6時間の再生

  • 高音質コーデックAAC/aptXに対応

  • IPX7相当の防水性

  • 遮音性が高くつけ心地が良い

  • イヤホン側で音量調整ができる

スペックと特長について

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Mpow M5の基本的なスペックを紹介します。

Qualcomm社のチップ QCC3020を搭載。このチップはAVIOTなど人気メーカーも採用しており、主に1万円台の完全ワイヤレスイヤホンに搭載されることが多いです。

従来のチップと比較して省電力設計でロングバッテリー化、接続の安定性が向上しています。イヤホン単体で6時間、ケース込みで42時間と十分なバッテリー持ち。

他には高音質コーデックのAACとaptX、IPX7防水、低域寄りで高音質高解像度なサウンドが特長です。

チップ Qualcomm QCC3020
ドライバーユニット ダイナミック型
Bluetooth Ver.5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC、aptX
連続使用時間 音楽再生/通話時間:約6時間
ケース込使用時間 約42時間
片耳使用
防水性 ○ ※IPX7仕様
カラー マットブラック

その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

外観

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ケースは、丸みのある横長タイプ。レザー調デザインで高級感があります。

このサイズならズボンポケットやアウターポケットに入れて持ち運べます。


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完全ワイヤレスイヤホンの中でも中間的なサイズです。

より軽量コンパクトなイヤホンやモバイルバッテリー機能を搭載した大きめサイズのイヤホンケースもあります。

※モバイルバッテリー機能搭載ケース
【Mpow M20 レビュー】100時間再生&QCC3020搭載の完全ワイヤレスイヤホン - +ログ

※最軽量、コンパクトケース
【GLIDiC Sound Air TW-6000 レビュー】軽量コンパクト。誰でも使いやすい完全ワイヤレスイヤホン【aptX】 - +ログ


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イヤホン本体はよくある形ですが、コンパクトで耳にうまくフィットします。

挿し込まれている感がなく、圧迫感もないので快適に音楽を聞くことができました。

またIPX7規格に対応しているため、防水性がとても高いイヤホンです。


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イヤホンは5g。ケースは62gです。参考として軽いものだと3g〜4g程度です。

同梱品

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Mpow M5の同梱品は以下です。

・イヤホン本体
・チャージングケース
・イヤーピース(S/M/L)
・充電用ケーブル
・ストラップ
・取扱説明書類


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▲イヤーピース(3サイズ)

イヤーピースは3サイズ(S/M/L)付属しているので、自分の耳に合ったサイズを選んで装着できます。

隙間が開くと低音が抜けたり、フィット感に影響するのでサイズ選びは必須。素材はシリコン製で少し厚みがあり硬めです。

このイヤーピースのおかげで遮音性は高く、音楽を止めていてもテレビの音はかなり聞こえなくなります。周りの雑音を消して音楽や作業に集中したい時に使えるイヤホンです。

私は、SpinFit CP360と交換して使っています。音場が広がり臨場感が増す印象を受けました。

バッテリー持ち

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▲MicroUSBを使用。約2時間でフル充電

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イヤホン単体で約6時間、ケース込みで約42時間(ケースで約6回フル充電可能)です。

片道1時間の通勤通学なら約3日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、2週間程度はケースからの充電のみで使えます。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、5時間29分持ちました、ほぼ公称値通りの結果に。

仕様により、aptX接続時だと3時間程度バッテリー持ちが悪くなります。

ケースのバッテリーインジケータは4段階(25%毎)で残量を表示。ケースのフル充電は約2時間です。

インジケーター 電池残量
4つ点灯 76〜100%
3つ点灯 51〜75%
2つ点灯 26〜50%
1つ点灯 25%以下

操作性

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各操作は左右のイヤホン側面についている物理ボタンで行います。

音量調整を含む、基本的な操作はイヤホン側で可能です。

再生/停止 どちらかを1回押す
曲送り 右を1秒押す
曲戻し 左を1秒押す
音量+ 右を2回押す
音量ー 左を2回押す
音声アシスタント 右を3回押す

装着感

Mpow独自の「perfectデザイン」は耳を3点で支える仕組みで、装着感やフィット感を向上しています。

遮音性も高く、周囲の雑音を気にせず音楽や作業に集中できます。

また階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。

初回ペアリングの方法

初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケースから取り出すだけで自動接続されます。

また片耳だけの使用(モノラル)も可能です。

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定で「Mpow M5」を選択
4.ペアリングを承認して、接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング

音質とコーデック

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▲AAC&aptXコーデック対応

Mpow M5は、コーデックはAACとaptXに対応し、iPhoneやAndroidユーザーにおすすめです。

まずはiPhoneXS(AAC接続)で聞いてみたところ、ズンズンと厚みのある低域、かなり近めの中域、高解像度の高域とこの価格帯であれば敵なしの音質です。

ただ音量を上げすぎた場合に、高域が刺さる感じがありました。それでもかなりの高音質なので、音質重視の方にもおすすめです。

次にXiaomi MiMix3(aptX接続)で聞いてみたところ、さらに高い解像度に驚きました。コーデックが違うだけでここまで変わるのかと。

低域の厚みもあり、中高域のクリアさも抜群です。音量を上げても音割れすることなく、比例して迫力あるサウンドを楽しめます。

接続安定性・音飛び

iPhone 11 ProとMpow M5の組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。

往復1時間20分の電車内や駅構内の移動で使用しましたが、音飛びは一度もありませんでした。とても安定しています。

また移動以外の自宅や職場、カフェなどは途切れることなく使えました。

動画視聴時の遅延

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3を使用し、Youtubeで検証。

iPhone 11 Pro(AAC接続)とXiaomi MiMix3(aptX接続)で視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。

遅延が少ないので、動画視聴に向いているイヤホンです。

Mpow M5を使ってみての感想

■よかった点
・イヤホン単体で最大6時間の再生
・高音質コーデックAAC/aptXに対応
・1万円以下では最上位クラスの音質
・IPX7相当の防水性
・遮音性が高くつけ心地が良い
・イヤホン側で音量調整ができる

■気になった点
・なし

Mpow M5はこんな人におすすめ

・aptXコーデック対応のイヤホンが欲しい方
・Androidスマホをお持ちの方
・遮音性が高いイヤホンが欲しい方
・途切れの少ないイヤホンが欲しい方

Mpow M5 レビュー:まとめ

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以上が、Mpow M5のレビュー内容です。

Mpow T5と同様に安価ながらも性能が高く、5〜6千円前後で購入できる完全ワイヤレスイヤホンとしてはベスト・バイだと思います。

高音質コーデックのaptXに対応しているので、Androidスマホをお持ちの方におすすめです。

また遅延が少なく動画視聴向きとも言えます。接続性に関しても安定しており、混雑した駅構内で途切れることもありませんでした。

最新チップのQCC3020を搭載していることで、途切れや音飛びもなくノンストレスで使うことができますよ。

Mpowはマイナーであるものの、品質や音質面では最上位クラスに入るのでおすすめしたいメーカーの1つです。

※Mpow M20も非常にコスパの良いイヤホンなのでおすすめです。
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