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動画編集ソフト「Movavi Video Editor」の使い方を徹底解説!【無料版・Plus】

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Movavi Video Editorはとてもシンプルな操作画面で基本的な動画編集はすべてできるソフトです。

しっかりとしたクオリティの動画が作成可能、さらに料金も他の編集ソフトと比べて比較的安価なため初心者~中級者におすすめです。

今回は実際にMovavi Video Editorを使用して動画編集をしてみましたので、Movavi Video Editorの特徴や動画編集を行う方法、実際に使ってみてわかった使用感などをご紹介していきます。


Movavi Video Editorとはどんなソフト?

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まずはMovavi Video Editorについてご紹介していきます。

Movavi Video Editor(モバビ ビデオ エディター)はアメリカやロシアで複数のオフィスを構えるMovavi Software, Ltd.(有限会社モバビソフトウェア)から販売されている動画編集ソフトです。


Movavi Video Editorの機能と特徴

次にMovavi Video Editorの機能と特徴について紹介します。

Movavi Video Editorに搭載されている動画編集機能は以下の通りです。

・手振れ補正
・フィルター(標準搭載で160種類以上)
・トランジョン(標準搭載で100種類以上)
・テキストの挿入
・タイトルエフェクトの作成
・ステッカー(スタンプ)の貼り付け
・図形の挿入
・ズームやカメラ操作

これだけの動画編集機能があれば十分ハイクオリティな動画も作成ができるようになるかと思います。

さらに、タイトルのエフェクトやフィルターなどは追加購入することで種類を増やせるので「これが欲しい!」というエフェクトやフィルターがあれば購入してみるのもいいかもしれません。

料金についてはこのあと紹介しますが、数千円で購入できる〜中級者向けの動画編集ソフトでエフェクトなどの特殊効果を追加購入できるものはとても少なく、多くのエフェクトを求めてしまうとプロ向けと言われるAdobeのPremiereやMac用のFinal Cut Proなどの高額有料ソフトを購入しなければならないので、Movavi Video Editorはプロ用の動画編集ソフトに次ぐ新しい選択肢といっても過言ではないかも知れません。

冒頭でも触れましたが、Movavi Video Editorの特徴はシンプルな画面で直感的な操作が可能ながら、動画編集に必要な基本的な機能は全て搭載、さらには低スペックPCでも動作が重くなりにくいというユーザーの求めている部分を完璧にカバーしているという点でしょう。

動画編集において動作が重いのはパソコンのスペックのせいだと思いがちですが、そこにはソフトの使用している容量なども大きく影響しているので、動画編集のためにパソコンを買い換えるのが難しい方にもおすすめなのがMovavi Video Editorです。

また、本記事作成時(2019年8月)時点でMovavi Video Editor15となっており、これまで15回の大きなアップデートが入っています。

ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れているようですので、これからも機能改善や新機能が追加されることが期待できます。


Movavi Video Editorの無料版と有料版(通常とPlus)の違い

Movavi Video Editorには無料版と有料版があり、有料版の中でも通常版とPlusという2種類があります。

まず無料版ですが、こちらは7日間限定の体験版という位置付けになっています。

機能に関しては製品版と変わらないのですが、編集した動画に「Movavi Video Editor」と透かしが入ってしまいます。

体験期間中に作成したプロジェクトのデータは残りますので、透かしなしで動画を書き出すのであれば有料ライセンスを購入してソフトに反映させると透かしは表示されなくなります。

続いて通常盤とPlusの違いです。

Movavi Video Editorは初心者〜中級者用の動画編集ソフトだと紹介しましたが、Plusになるとよりプロ用に近いソフトとして使えるようになります。

タイムライン上の最大トラック数が最大99個までになったり、オーバーレイなどのキーフレームアニメーションも追加されます。

さらには4K動画の編集も可能になりますので、よりハイクオリティーな動画の作成が出来るようになります。

料金は通常版が4,700円(税抜)、Plusが6,900円(税抜)となっていますので、とてもお得な動画編集ソフトです。


Movavi Video Editorで動画編集を行う方法

ではここからは実際にMovavi Video Editorを使用して動画編集を行っていく方法をご紹介します。

Movavi Video Editorにはごく簡単な操作で動画編集を行うモードと、しっかりとプロジェクトを作成して動画編集を行っていくモードがあります。

プロジェクトを作成して動画編集を行うモードは他の動画編集ソフトとほとんど同じ使用感でしたので、ここではとても簡単な操作で動画編集が可能な簡易ビデオモードの操作方法のみをご紹介します。


簡易ビデオの操作方法

Movavi Video Editorを起動すると、新規プロジェクトと簡易ビデオを選択するように表示されますので、簡易ビデオを選択します。

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続いて編集する動画をMovavi Video Editorにアップロードしていきます。

エクスプローラーから任意の動画ファイルをドラッグアンドドロップでアップロードしていきましょう。(ファイル単位でのアップロードも可能です)

アップロードを行った動画が全て表示されましたら、右下の「次へ」を選択しましょう。

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次に動画のテーマを選択します。

このテーマによって動画の構成などが決まりますので、テーマをクリックしてどのような動画になるのかを確認しながら選んでいきましょう。

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この画面で動画の詳細(詳細というほどでもないですが)を決定していきます。

まずは「オープニングタイトル」と「エンドタイトル」は動画の最初と最後に表示されるテキストを入力します。動画のタイトルやユーザー名などを入力するといいでしょう。

「ビデオの時間」は何秒で動画を切り替えるか、もしくは音楽の長さに合わせて動画を切り取るかを選択します。

「クリップの配置」は現在の動画の並び順をシャッフルすることができ、「黒い線を塗りつぶす」はサイズの違う動画を全てフレームのサイズに合わせて表示する設定です。

「音量バランス」は内蔵のオーディオとバックグラウンド音楽の音量のバランスを調整します。

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動画の詳細を設定して「次へ」を押すとこれで簡易ビデオの設定や編集はすべて完了です。

パソコンに動画を保存するのであれば「ビデオを保存」、より詳細な編集を行うのであれば「編集を続行」をクリックするとここまでの動画の設定を引き継いでプロジェクト画面へ移行します。SNSなどで共有する場合は「Webで共有」を選択しましょう。

ログインすればYouTubeへアップロードもこのソフト経由で可能です。

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これにて簡易ビデオの作成が完了です。

保存にかかった時間は約3分30秒の動画でわずか5秒程度とやはりとても速かったです。


Movavi Video Editorを使ってみて

■よかった点
・動作が軽くて速い
・エフェクトやフィルターが豊富
・4700円という安さ
・シンプルな操作性
・簡単に動画編集ができる
・YouTubeに直接アップロードできる


■気になった点
・日本では知名度が低い


Movavi Video Editorはこんな人におすすめ

・記念動画や趣味での動画編集ソフトとして
・格安な動画編集ソフトが欲しい方
・脱初心者を目指している方


Movavi Video Editorを実際に使ってみた使用感

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今回実際にMovavi Video Editorを使ってみた使用感ですが、プロ用動画編集ソフトと大差ないクオリティでストレスなく動画編集ができました。

プロジェクトを作成しての動画編集は全く問題なく、他の動画編集ソフトと比べても動作が軽く(特に動画の保存がとても速かったです)エフェクトなども多くありますので、多くのユーザーの使用しているプロ用動画編集ソフトで作った動画とテイストが被らない完全オリジナルな動画の作成が可能でしょう。

脱初心者を目指している方や、最初からある程度のクオリティの動画を作りたいと思ってはいるけどソフトに予算はかけられないという方におすすめな動画編集ソフトで。

Movavi Video Editorが気になっていた方は、ぜひ無料版から導入して使いやすいと思ったら有料版に切り替えるといった方法がおすすめですよ。

Movavi Video Editorの無料版はこちら

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