+ログ

あなたにおすすめのガジェットが見つかるブログメディア

+ログ

【Lenovo(レノボ)Legion Y540 実機レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

f:id:korekai:20191009131424j:plain
この記事ではLenovo Legion Y540(以下、Legion Y540)のスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

CPUに第9世代インテル Core i7-9750H、グラボにGeForce GTX1660Ti、ストレージに1TB NVMe SSD、16GBのメモリを搭載したミドルスペックのゲーミングノートです。

15.6型のフルHD IPS液晶はナローベゼルで最大144Hzの高リフレッシュレート仕様。流行りのバトロワやFPS、MMORPG、アクション、カーレースなど様々な3Dゲームを快適にプレイできます。

パフォーマンスに影響する冷却システムには、CPUとGPUを分けて冷却できるデュアルチャネルサーマルシステムを、サウンドシステムには、HARMAN製スピーカーを採用するなど全体的に高機能なゲーミングノートだと言えます。

記事下部には性能の指標となるベンチマーク等の情報をまとめていますので、参考にしてください。

■この記事で紹介する内容

・Legion Y540のスペック

・Legion Y540実機レビュー

・Legion Y540の性能・ベンチマーク

・Legion Y540のおすすめカスタマイズ

・Legion Y540実機レビュー:まとめ


Legion Y540のスペック

f:id:korekai:20191009133017j:plain

モデル Lenovo Legion Y540
製品番号 81SX0076JP
ディスプレイ 15.6"FHD IPS 光沢なしLEDバックライト
OS Windows 10 Home 64 bit
カラー ブラック
CPU Core i7-9750H
GPU GeForce GTX 1660Ti 6GB
メモリー 16GB
HDD なし
SSD 1TB(NVMe/M.2)
電源 230W
ワイヤレス・アダプター Intel Jefferson Peak 2 9560
2x2ac+BT5.0 Non-Vpro
Bluetooth 4.2
価格 261,580180,490円

※スペックはLenovo Legion Y540(製造番号:81SX0076JP)を元に作成しております。


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒レノボ Legion Y540のレビュー・評価を見る



Legion Y540実機レビュー

f:id:korekai:20191009190812j:plainf:id:korekai:20191009131424j:plain
Legion Y540はマットなブラック筐体に、Legionのロゴがデザインされています。


f:id:korekai:20191009131829j:plain
電源を入れるとLegionのoの部分が光ります。


f:id:korekai:20191009131833j:plain
ヒンジ部分は少し前よりに配置されたデザイン。


f:id:korekai:20191009131533j:plain
15.6型のフルHD IPS液晶。3辺狭額のナローベゼルに144Hzの高リフレッシュレートでゲーム向きです。

サイズは約360(幅)× 267(奥行き)24.2(最薄部) mmとゲーミングノートの中ではスリムな筐体。重さは約2.3kgです。

サイズや重さ、バッテリー持ちから自宅での使用がメインとなるでしょう。


f:id:korekai:20191009131548j:plain
非光沢のIPS液晶のため、上下左右共に視野角は広く色の変化も少ないです。


f:id:korekai:20191009131559j:plain
▲液晶が開く最大の角度です


f:id:korekai:20191009131608j:plain
▲液晶下部にWEBカメラと電源ボタン


f:id:korekai:20191009131617j:plain
テンキー付きの日本語キーボードです。テンキーが上部に配置されているため、慣れが必要かもしれません。

キーストロークはやや深く、キーピッチは標準的な広さ。個人的にタイピングしやすいキーボードだと思いました。


f:id:korekai:20191009131627j:plain
ホワイトバックライトのみ。明るさ調整、消灯に対応しています。


f:id:korekai:20191009131639j:plain
底面には吸気用のスリットが設けられています。


f:id:korekai:20191009131807j:plain
排気は背面と側面のスリット部分から。

意外だったのが、他のゲーミングノートと比較してベンチマーク測定時やゲームプレイ(高負荷時)でもファン音は静かな方だったことです。

CPUとGPUを分けて冷却できるデュアルチャネルサーマルシステムによるものかもしれません。

ただ長時間使用しているとどうしても本体が熱くなりがちなので、気になる方はノートPC用の冷却台を併用するといいでしょう。


f:id:korekai:20191009131652j:plain
▲右側のポートは

・USB3.0×1
・マイク


f:id:korekai:20191009131658j:plain
▲左側のポート

・USB-Cx1(DisplayPort出力可能)
・イヤホンジャック


f:id:korekai:20191009131705j:plain
▲背面のポート

・USB3.0×2
・LANポート
・HDMI出力
・miniDPx1
・電源
・セキュリティロック

外部モニターとの接続は、HDMIとminiDP、USB-Cの3つで出力できます。最大3台のディスプレイを同時に接続可能。

USB-Aは3つあり、キーボード、マウス、外付けストレージ、スマホ充電等使えます。インターネットは有線と無線どちらにも対応。

背面に主要ポートが集まっていることもあり、ケーブル類の取り回しがしやすいメリットもあります。


f:id:korekai:20191009131718j:plain
タッチパッドはクリックボタンと分かれているタイプです。ややかためのクリックボタンでしたが、操作性は問題なし。

タッチスライドによるポイント移動操作は快適でした。


f:id:korekai:20191009131729j:plain
Legion Y540は、メーカー公称値で最長6.8時間のバッテリー駆動を実現。電源がない場所でも多少の時間なら持ち出して使えます。

ただゲーミングノートのACアダプター(230W)は約1kgと大きく重いので、あまり持ち運びには適していません。


f:id:korekai:20191009131744j:plain
▲HARMAN製スピーカーを搭載

f:id:korekai:20191009131747j:plain
スピーカーは両側のこちらに配置されています。

ハイエンドスピーカー並ではないものの、映画やゲームプレイする上で十分な音質でした。


Legion Y540の性能・ベンチマーク測定

この項目ではLegion Y540のベンチマークを測定した結果をご紹介します。

フルHD画質+高品質でもほとんどのゲームで60FPS以上可能。ゲーム設定を落とせば平均100FPS以上で動作できます。重めのFF15でもフルHD+高品質で60fps動作できました。

・FF14:快適 92FPS
・バトルフィールドV:快適 78FPS
・COD:快適 100FPS以上
・APEX:快適 100FPS以上
・PUBG:快適 100FPS以上
・オーバーウォッチ:快適 100FPS以上
・黒砂漠:快適 73FPS
※高品質設定、平均FPS

他にもベンチマーク結果をいくつか紹介しているので参考にしてください。この性能ならゲーム以外にも動画や写真編集、イラスト作成などのクリエイティブ用途としても使えますよ。


TIME SPY1.0:5671

f:id:korekai:20191009132645j:plain
ゲーミングノートの平均スコアを超える性能です。


バイオハザード6:23746(とても快適)

f:id:korekai:20191009132652j:plain

バイオハザード6は解像度1920×1080で"とても快適"の評価に。


FF15:5934(やや快適)

f:id:korekai:20191009132659j:plain

重いとされるFF15は解像度1920×1080の高品質"やや快適"の評価になりました。


FF14:14599(非常に快適)

f:id:korekai:20191009132706j:plain

人気のFF14。解像度1920×1080、最高品質で"非常に快適"の評価に。


MHF:33479(快適)

f:id:korekai:20191009132714j:plain

12月にサービスが終了とされているMHF。解像度1920×1080で"快適"の評価に。


PSO:55536(快適)

f:id:korekai:20191009132725j:plain

PSO2も解像度1920×1080で"快適"の評価に。


ドラゴンクエストX:19394(すごく快適)

f:id:korekai:20191009132735j:plain

軽いゲームのドラクエXは解像度1920×1080、最高品質で"すごく快適"の評価に。


CINEBENCH R20:2563

f:id:korekai:20191009132742j:plain


CrystalDiskMark

f:id:korekai:20191009132749j:plain
SSDは2.5インチタイプよりも小型で転送速度も速いM.2タイプで、高速のNVMe接続です。

SSDのシーケンシャル速度は3520.1 MB/s(読み込み)、3021.3 MB/s(書き込み)とNVMe接続の最大40Gbps(4,000 MB/s)に迫る速度でした。


CPUZ

f:id:korekai:20191009132759j:plain
CPUのシングルスレッドは484、マルチスレッドは3591.1という結果に。

どのベンチマークスコアも良い結果に。コスパのよく高性能なゲーミングノートです


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒レノボ Legion Y540のレビュー・評価を見る


Legion Y540の選び方、おすすめカスタマイズ

Legion Y540にはいくつかスペック違いのモデルが存在し、CPUやグラボ、メモリー、ストレージに違いあります。

その中でもゲーム用途でおすすめのモデルをピックアップしました。

Legion Y540+【製造番号】で分かれているので、参考にしてください。

またスタンダード、パフォーマンス、プレミアムの3つの基本構成から自分好みにカスタマイズすることもできます。

ちなみにフルスペックにした場合でも、196,581円(税込)と20万円以下で購入可能です。
プレミアムモデルのカスタマイズはこちら

製造番号 81SY005SJP 81SX0076JP※1 プレミアムモデル
CPU Core i5-9300H Core i7-9750H Core i7-9750H
GPU GTX 1650 4GB GTX 1660 Ti 6GB RTX 2060 6GB
メモリー 8GB 16GB 16GB
(最大32GB)
SSD 512GB 1TB 512GB
(最大1TB)
HDD - - 1TB
(最大2TB)
電源 170W 230W 230W
スペック エントリー ミドル ミドルハイ
価格(税込) 132,334円 180,490円 185,196円
(〜196,581円)

※1 本記事紹介モデル

↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒レノボ Legion Y540を公式サイトで見る


Legion Y540実機レビュー:まとめ

f:id:korekai:20191009131424j:plain
・15.6型のフルHD IPS液晶
・144Hzの高リフレッシュレート
・i7-9750HとGTX1660Tiを搭載
・フルHDで60FPSを超えるゲーミング性能
・中〜重いゲームで高設定動作可能
・効率的な冷却システム搭載
・HARMAN製スピーカー搭載
▼こんな方におすすめします

・レノボのゲーミングノートが気になる方
・144Hz駆動液晶+ミドルスペックが欲しい方
・予算に合わせてカスタマイズできるゲーミングノートが欲しい方

Legion Y540(製造番号:81SX0076JP)は、ベンチマーク測定結果からほとんどのゲームを高設定でフルHDゲーミングできる性能です。

実際に日頃プレイしている黒い砂漠やフォートナイト、PUBGなどなんら問題なくプレイできています。

また液晶モニターは144Hz高駆動、IPS液晶で視野角も広く、タイピングしやすいキーボード、効率的な冷却システムなどゲーミングノートとしてしっかり基準を満たしていました。

レビューした製造番号モデル以外にも、13万円台で購入できるエントリーモデル(製造番号:81SY005SJP)やカスタマイズできるプレミアムモデルならRTX 2060や32GBメモリ、1TBのNVMe SSDなどフルスペックで196,581円(税込)とかなりお得な価格設定です。

そのため、ゲーミングノートという枠ですが、クリエイティブ用途としても使えるので、幅広く愛用できると思います。

さいごに、Legion Y540は「自宅だけ使うゲーミングノートを探している、ハイエンドノートは要らないけどそこそこのスペックが欲しい」という方におすすめの1台です。

【関連】Lenovo Legion C530 実機レビュー

【関連】Lenovo Legion T530 実機レビュー

【関連】Lenovo(レノボ)のおすすめゲーミングPCランキング

【関連】ゲーミングPCおすすめ最新ランキング


↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒レノボ Legion Y540のレビュー・評価を見る

■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

レノボは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々1000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
便利な分割支払いシュミレーターはこちら


ゲーミングPCのおすすめ記事

この記事以外にもゲーミングPC、ゲーミングモニター周りをまとめた記事があるのでご覧ください。


ゲーミングPCレビュー記事

【人気No1】GALLERIA XF 実機レビュー


【人気No2】GALLERIA ZZ 実機レビュー


【人気No3】GALLERIA XV 実機レビュー


【8万円】GALLERIA RH5 実機レビュー


【9万円】GALLERIA DH 実機レビュー


【10万円】GALLERIA RJ5 実機レビュー


ゲーミングノートPCレビュー記事

【新製品】GALLERIA GCR2070RGF-QC 実機レビュー


【RTX 2070/17インチ】GALLERIA GCR2070RNF 実機レビュー


【RTX 2070/15インチ】GALLERIA GCR2070RGF 実機レビュー


おすすめのゲーミングPCまとめ記事

【ドスパラ】おすすめカスタマイズ・構成内容を徹底解説


【10万円以下】おすすめのゲーミングPCランキング


【15万円以下】おすすめのゲーミングPCランキング


【高性能で安い】おすすめゲーミングPCランキング


【予算・価格別】おすすめゲーミングPCまとめ


【ドスパラ】ゲーミングPCおすすめランキング


【ドスパラ】ゲーミングノートPCおすすめランキング


【マウスコンピューター】おすすめゲーミングPCランキング


ゲーム別!ゲーミングPCおすすめまとめ記事

【FF14】おすすめゲーミングPC比較まとめ


【PUBG】おすすめゲーミングPC比較まとめ


【フォートナイト】おすすめゲーミングPC比較まとめ


【Apex Legends】おすすめゲーミングPC比較まとめ


ゲーミングモニターおすすめまとめ記事

【決定版】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選


【FPS向き】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選


【安い】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選


【PS4】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選


4Kゲーミングモニターおすすめまとめ記事

【4K】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選


【安い】4Kゲーミングモニターのおすすめランキング5選


メーカー別!ゲーミングモニターおすすめまとめ記事

【BenQ】ゲーミングモニターのおすすめランキング5選