こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
何度かIoT製品(モノのインターネット)を紹介していますが、今回はAppleのHomeKitに対応した「Koogeek スマートコンセント」を紹介します。
スマートコンセントとはスマホとWi-Fiがあればコンセントの電源を外出先からでもON/OFFでき、接続した機器の消費電力も管理することができる次世代コンセントです。
外出先から部屋の明かりの電源を操作できれば防犯対策にもなり、使い方も考え次第でいろんなものに使えそう。そんなスマートコンセントを早速レビューしていきたいと思います。
- Koogeek スマートコンセント
- 特徴
- SiriやHomeKitから電源をON/OFFできる次世代コンセント
- サーキュレーターの電源操作に使用してみる
- Koogeek Homeをインストールする
- アクセサリを追加する
- 接続機器の消費電力も管理できる
- Apple Homekitに対応
- Siriで音声操作ができる
- ナイトライト機能
- 使ってみて
- こんな人におすすめ
- スマホや音声で家電やコンセントを操作することが当たり前の時代になりそう
Koogeek スマートコンセント
特徴
設置簡単
2.4GHz Wi-Fiネットワークに接続します。 ハブは必要ありません。 Koogeek Home app、SiriまたはAlexa音声を使用して、AC電源コンセントとナイトライトを独立した制御、監視、ナイトライトの明るさを調整できます。 (iOS 8.1またはAndroid 4.3以降が必要)
高度なセキュリティ
Apple HomeKitテクノロジーは、HomeKit対応のアクセサリとiPhone、iPad、またはiPod touchとの間のエンドツーエンドの暗号化と認証を備えた高度なセキュリティを提供します。
Apple HomeKitとAmazon Alexaで動作
AC電源コンセントとナイトライトはApple HomeKitとAmazon Alexaで動作し、独立した制御をサポートします。 AC電源コンセントをオフにする同時にナイトライトをオンにすることができます。
デバイス間の同期と共有
Koogeek Homeアカウントにログインすると、接続されたデバイスのオン/オフとコントロールはiOSデバイスとAndroidデバイスで同期と共有されます。
音声制御
AC電源コンセントとナイトライトはSiriまたはAlexaに応答できます。Siriは21カ国語をサポートしており、36か国でローカリゼーションをサポートしています。現在、Alexaは英語とドイツ語をサポートしており、AlexaデバイスはAlexaを使用するために必要です。
SiriやHomeKitから電源をON/OFFできる次世代コンセント
Koogeekさんよりサンプルとして提供していただきました。
こちらのスマートコンセントはAppleのHomeKitに対応しているとのことですごく期待しています。
必要なのはスマホ(できればiOSデバイス)・Wi-Fi環境となります。パッケージ裏の写真を見ると、部屋のライトをSiriで操作しているのが分かりますね。
まず付属品ですが、本体の他に取説のみが付属しています。残念ながら日本語には対応していませんが、後ほど紹介する公式アプリは日本語対応なので慣れれば簡単に使えるでしょう。
簡単な流れとして以下となります。
1.スマートコンセントをコンセントに挿す
2.公式アプリをインストールする
3.Wi-Fiでスマホとスマートコンセントをペアリングする
4.公式アプリから電源のON/OFF操作をする
※iOSデバイスをお持ちの方はHomeKitと連携すればSiriで操作もできるようになります。
こちらが本体です。白を貴重とし丸みのあるデザインはシンプルでおしゃれですね。プラグは3ピンですが、もちろん2ピンプラグも使えます。
色が違う淵の部分はライトとして使え、明るさの調整もできます。
本体には1つだけボタンがあります。こちらは電源ボタンとなり、一応手動でもON/OFFができるようになっています。また工場出荷状態にするには10秒間ほど長押しすることで可能です。
この手の製品は3ピンプラグであることが多く、対応したコンセントか変換アダプタが必要です。
サーキュレーターの電源操作に使用してみる
コンセントに挿してみました。サーキュレーターの電源操作で使ってみます。
それではLEDが緑に点灯し準備ができたので、公式アプリをインストールします。
Koogeek Homeをインストールする
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日本語(一部)に対応した「Koogeek Home」をインストールします。iOSデバイスをお持ちの方はホームアプリもインストールするといいでしょう。
インストール後、マイホーム画面の右上の+をタップしてください。
アクセサリを追加する
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スマートコンセントの電源がONでスマホがWi-Fiに接続されている状態であれば、アクセサリ一覧に表示されます。アクセサリをタップするとカメラが起動するので、本体側面に貼ってある数字の書かれたシールを読み取るとペアリングが開始されます。
※Wi-Fiで使用される無線電波の帯域が2.4GHzの場合のみ対応
⇒【Wi-Fiルーター】2.4GHzと5GHzの違いについて
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数秒ほどでペアリングが完了し、どの用途で使用するか設定ができます。複数スマートコンセントを使用する際に管理がしやすいので便利です。
1.どこで使うか(リビングや寝室)
2.何で使うか(ライトやファン)
接続機器の消費電力も管理できる
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Apple Homekitに対応

ホームアプリにも追加されているので、こちらからでも操作ができます。もし追加されていない場合は「設定 → Wi-Fi」のネットワークを選択の中に「Koogeek-」から始まるネットワークがあればタップし、接続すれば追加されます。
Siriで音声操作ができる
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Siriによる家電操作ができます。「電気をつけて」や「ファンをつけて」と話しかけると電源のON/OFFができるのでとても便利です。
ナイトライト機能
手元を照らすほどの光量しかありませんが、ナイトライト機能付きでアプリから明るさ調整ができます。
使ってみて
■よかった点
・HomeKitやSiriで電源をON/OFFできる
・外出先から電源をON/OFFできる
・公式アプリが日本語対応している
・ナイトライト機能が便利
・消費電力を管理できる
■気になった点
・3ピン→2ピン変換プラグが必要なケースがある
こんな人におすすめ
・外出先から家電などの電源操作をしたい方
・IoTガジェットに興味がある方
・防犯対策として使いたい方(外出先からライトのON/OFF)
スマホや音声で家電やコンセントを操作することが当たり前の時代になりそう
設定も簡単で、アプリから電源操作ができるのはとても便利。今回はサーキュレーターの電源操作として使いましたが、ライトやテレビなども使え、留守中の防犯対策としても使えますね。
本機はApple Homekitに対応している点がポイントです。Siriでの音声コントロールはとても未来感を体験することができます。
Koogeekさんから発売しているのはコンセントだけでなく、LEDライトや壁に設置するライトスイッチなどもあるので、IoT製品に興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)
AppleのHomeKitに対応したスマートコンセントは買い!この便利さを是非体験していただきたいです。