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【レビュー】スポーツ・ランニング向け防水ワイヤレスイヤホン「Jaybird TARAH」

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ワイヤレスイヤホンもコードレス化が進んでおり、当サイトでも多く完全ワイヤレスイヤホンを取り上げることが多くなったが、まだまだ従来のBluetoothイヤホンも人気だ。

今回はスポーツ用イヤホンとして名の高い「Jaybird」のワイヤレスイヤホン「TARAH」が今月25日に発売になったので、早速レビューしてみたいと思う。

日々音楽を聞きながらランニングしたい方にとって、うまくまとまった性能に仕上がっている。

Jaybird TARAH ワイヤレスイヤホン


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4.0



  • カスタムEQによる自分好みの設定ができる

  • スポーツフィットで着け心地が良い

  • IPX7の防水性能(一時的に水没しても大丈夫)

  • スポーツ(ジム・ランニング)に最適なワイヤレスイヤホン

  • 低域が物足りない(カスタムEQで少しはましになる)

特徴

カスタムサウンド体験

明瞭でクリア、妥協のないサウンドは、JaybirdアプリのカスタムEQで自由にカスタマイズ、イヤホン本体に保存が可能。

防汗 & 防水

どんな悪条件にも対応できる防汗 & 防水(IPX7)設計。

ミニマリストの快適性

無駄のない設計とソフトなシリコン製イヤージェルが、安定した、非常に快適なフィットを提供。

充電式、常に使用可能

10分の充電で1時間再生可能な急速充電、6時間の連続再生時間は、毎日のランニング、トレーニング ワークアウト、そして週末の冒険に最適。

Jaybird TARAH ワイヤレスイヤホン レビュー

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スポーツイヤホンといえば、Jaybird。X3、X4、RUNと数多くのイヤホンを発売している。

今月25日に発売したばかりのTARAHはランナーにとって必須な機能が盛り込まれた完成度の高いイヤホン。

主な機能、特徴は以下となる。

・日々のランニングやトレーニングに最適なイヤホン
・6時間の再生時間
・10分の充電で約1時間再生可能な高速速充電に対応
・防汗 & 防水(IPX7)
・スポーツ フィット – 周囲の音が聞けるインナーイヤー型
・JaybirdアプリでカスタムEQによる設定が可能
・音楽 & 通話も可能
・スピードシンチ(簡単コード調節)搭載



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開封すれば3ステップで音楽を楽しめる仕様に。

1.リモコンのマルチファクションボタンを長押し
2.お持ちのスマホでペアリング
3.JaybirdアプリをDL後、フィットガイドとカスタムEQで音楽を楽しむ



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パッケージ内容はイヤージェル(S/M/L)、ケーブル付き充電クレードル、スピードシンチ(簡単コード調節)、シャツクリップ、取説、保証書となる。



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こちらが本体。ワイヤレスイヤホンとしてはちょうどいい長さのフラットケーブル。絡みづらく、音楽を聞かない時は首からアクセサリーのようにぶら下げておける。

価格は「TARAH」が1万3880 円(税別)、カラーバリエーションはBLACK METALLIC/FLASH(BMF)、ALPHA METALLIC/JADE(AMJ)、STORM METALLIC/GLACIER(SMG)と3つから選べる。



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スピードシンチで簡単にケーブルの長さを調節可能。



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音量調整、再生停止、曲送り・戻し、音声コントロール、通話など一通りの機能が使える。また各ボタンを1回押し・長押しすると割り当てられた機能が実行される仕組みだ。


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よくあるリモコン部分にMicroUSBを差し込むタイプではなく、専用の充電器を用いて行う。

・6時間の再生時間
・10分の充電で約1時間再生可能な高速速充電に対応




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フィット感が良いスポーツフィットで周囲の音が聞けるインナーイヤー型。同社初というイヤージェルはウイングチップとイヤーピースが一体型となっており、S/M/Lの3サイズから選択可能。



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黒と蛍光イエローのカラーリングがスポーツ的なデザインを連想させる。見た目もかっこいい。



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イヤホンの重さは18g。とても軽量。


Beats Xと比較

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長さはBeats Xの方が長く、ケーブルは両方ともフラットケーブルとなる。TARAHはコンパクトかつ軽量、ケーブルの長さもちょうど良い。


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リモコンはTARAHが大きい。押しやすさや操作性はそこまで差がない。


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TARAHはインナーイヤー型、Beats Xはカナル型となる。ハウジングはTARAHの方が大きい、ウイングチップと一体化した同社初のイヤージェルはフィット感がよく、激しい運動時でも耳から外れることはない。


JaybirdアプリでカスタムEQをしよう

iOSとAndroidのスマホ向けにJaybirdが配信してるアプリ「MySound」で自分好みのイコライザー設定が可能。それをコミュニティ上で公開することもできます。また世界中のユーザー、アスリートやアーティストがカスタマイズしたイコライザーも試せるのが面白いポイント。

Jaybird MySound
Jaybird MySound
開発元:Jaybird LLC.
無料
posted withアプリーチ


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アプリを立ち上げたら自分が使っているJaybirdのイヤホンを選択します。装着や操作方法を確認することができます。

イヤホン紛失時の探索機能「Find My Buds」で落とした場所を特定することも可能。


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カスタムEQはプリセットのほか、一般ユーザー、アスリート、アーティストらが作ったものを保存し、聞くことも可能。また自らカスタムEQを作って公開もできる。


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他にもカスタムEQは聞く曲のジャンルに合わせて検索が可能。


使ってみて

音質について

中高域が得意なイヤホン。高域のクリアさ、解像度は良い。低域の厚みは感じられないが、カスタムEQで調節可能。スポーツタイプなので遮音性は低い。

装着感について

イヤホン本体の大きさ、軽さともにベストサイズでフィット感抜群。激しい運動でも外れる事無く快適に音楽を楽しめます。

操作性について

物理ボタンなので押しやすさは上々。アクセスも悪くありません。

遅延と安定性について

早速1日色んな場所に出かけて音楽を聴いてみましたが、自宅や会社、電車での通勤、人混みが多い場所での音飛びはありません。


■よかった点
・カスタムEQによる自分好みの設定ができる
・スポーツフィットで着け心地が良い
・IPX7の防水性能(一時的に水没しても大丈夫)
・スポーツ(ジム・ランニング)に最適なワイヤレスイヤホン
・カナル型と違い、周囲の音が聞こえるのでランニング時は安全

■気になった点
・低域が物足りない(カスタムEQで少しはましになる)
・連続再生が少し短め。8時間以上は欲しかった

こんな人におすすめ

・スポーツ(ジム・ランニング)向けのワイヤレスイヤホンをお探しの方
・快適で安定したフィット感を求める方
・防汗・防水設計のスポーツイヤホンを求める方



Jaybird TARAH / X4 / RUNのスペック比較表

TARAH X4 RUN
タイプ / ドライバーサイズ タイプ: インイヤー
ドライバー サイズ: 6mm
タイプ: インイヤー
ドライバーサイズ: 6mm
タイプ: インイヤー
ドライバーサイズ: 6mm
ノイズアイソレーション パッシブ パッシブ パッシブ
インピーダンス 16Ω 16Ω 16Ω
スピーカー感度 99 +/- 3dB @ 1KHz 99 +-3dB @ 1KHz 103 +-2dB @ 1KHz
最大出力 10mW RMS(レベル制限付き) 10mW RMS(レベル制限付き) 12mW RMS(レベル制限付き)
全高調波ひずみ:<5%(1KHz、1mW)
周波数特性 20Hz~20kHz 20Hz~20kHz 20Hz~20kHz
Bluetooth バージョン5.0
周波数帯域:2.4 GHz
バージョン:4.1
周波数帯域:2.4GHz
バージョン: 4.1
周波数帯域: 2.4 GHz
重量 / 寸法 イヤホン重量:13.85g(イヤージェルなし)
充電器重量:6.5g
寸法(幅×奥行×高さ) - イヤホン部:476.4mm x 13.25mm x 19.7mm
コントローラ:45.7mm x 11.65mm x 5.36mm
充電器:111.8mm x 33.57mm x 7.2mm
イヤホン重量:14.8g(フィンとチップ除く)
充電器重量:5.9g
寸法(幅×奥行×高さ) - イヤホン部:501mm x 13mm x 23.6mm
コントローラ:42.4mm x 11.6mm x 6.35mm
充電器:95mm x 18.1mm x 9.4mm
イヤホン重量:6.83 g
寸法(幅×奥行×高さ) - 14.3mm x 19 mm x 19.5mm
バッテリー 再生時間:6時間
充電時間:1.5時間以上
急速充電:10分 = 1時間以上の再生時間
再生時間:8時間
充電時間:2時間
急速充電:10分 = 約1時間の再生
再生時間:4時間以上
充電時間:2時間
クイックチャージ:5分 = 1時間の再生時間
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まとめ

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全体的にうまくまとまったワイヤレスイヤホン。ただ低域を期待して買うのはおすすめできないが、カスタムEQある程度は調整でなんとかなる。その代わり高域のクリアさ、解像度は評価ができる。

格安の中華メーカー製と違い、イヤホン本体の作りやデザイン、パッケージは高級感があり、見た目が良い。

またインナーイヤー型のため遮音性が低くランニング時など周囲の音が聞こえる点、フィット感が良いスポーツフィットのイヤージェル、ちょうどいい長さのフラットケーブル、水や汗を寄せ付けないIPX7防水はまさにスポーツ用と言えるだろう。

同社から販売されてるほぼ同スペックのX4は連続再生が8時間とTARAHよりも長い、RUNというコードレスの完全ワイヤレスイヤホンもスポーツタイプだ。

スポーツ用のワイヤレスイヤホンをお探しの方はぜひ、上記のスペック表を参考にJaybird製も候補に入れてみてほしい。

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