iPhoneやiPadのバッテリー持ちが悪くなってきた方におすすめしたいバッテリー劣化状態の診断方法をご紹介します。
iPhoneのみならずスマホは日々使い充電する度にバッテリーが劣化し、バッテリー持ちが悪くなっていきます。
最近充電が早くなくなるといった方がいましたら一度診断をおすすめします。診断結果が健康な状態であれば、使い方や設定などに問題があるかもしれませんので見直せば改善できる可能性があるからです。
それではiPhone、iPad、iPod touchのiOSデバイスのバッテリーの劣化状態を調べる方法、バッテリー診断アプリ「バッテリーライフ(Battery Life)」・「バッテリーケア(Battery Care)」・「バッテリー HD+」の紹介をします。
- バッテリー診断アプリ
- バッテリーライフ(Battery Life)
- バッテリーケア(Battery Care)
- 3.バッテリー HD+
- Appleが配信を停止する可能性
- バッテリーの点検修理のお知らせ
- バッテリーを長持ちさせるポイント
- モバイルバッテリーを買う
バッテリー診断アプリ
iPhoneのバッテリー劣化を調べる為にバッテリー診断アプリ「バッテリーライフ(Battery Life)」・「バッテリーケア(Battery Care)」・「バッテリー HD+」の紹介をします。
バッテリーライフ(Battery Life)
使い方はアプリを立ち上げるだけ、でバッテリーの劣化具合をドーナツグラフとパーセントで表示し診断してくれます。
iphoneSE
iPhone5sはご臨終となってしまったので、まずは手持ちにあるiphoneSEで試してます。
立派と表示されました。2016年に買って最近はあまり使っていなかったので3%程度のバッテリーが消耗していることが分かりました。
iPhone7
さすがにiPhone7は完璧と表示。まだ買って間もないので減っていたら返品レベルですwという事でドーナツグラフで簡単に劣化具合を調べることができました。
他にもいくつか調べてくれる機能がある
バッテリーの消耗状況以外にも、予想稼働時間や現在の充電量・容量、調べた履歴など様々な機能が備えてあります。
予想稼働時間
(バッテリーが27%の時)
まず予想稼働時間ですが、今のバッテリー残量で、どの機能があとどれくらい使用できるのか調べることができます。
バッテリーが27%の時は、通話が3時間51分と大体の機能が約4時間程度使えることが分かります。
(バッテリーが96%の時)
充電後に再度見てみたら、バッテリーが96%の時で通話が13時間42分と大体の機能が12時間程度使えることが分かりました。
おおよその目安にはなりますが、iPhoneなどが今のバッテリー残量でどの機能がどれくらい使えるか教えてくれるのもいいですね。
コンディションチェック
もう一つはバッテリーの詳細データを確認することができます。現在のバッテリー残量と消耗具合、電圧を表示してくれます。
今は表示されていませんが、アプリのバージョンが上がる前までは充電回数やバッテリー温度まで表示されていたみたいです。
履歴
履歴は今までBattery Lifeで調べた履歴を見ることができます。定期的に診断しておいてどれくらいの期間で、バッテリー消耗が起きているか確認できるのがいいですね。
バッテリーケア(Battery Care)
Battery Careはシンプルに「バッテリーの残量、容量、電圧、充電状態」を1画面で確認できます。こちらもBattery Lifeと同様の結果が出たので診断は正しいと思われます。
3.バッテリー HD+
バッテリーHD+は残量はもちろん、各機能を残り何時間使用できるか確認できる残量確認アプリです。例えばモンストなどの2Dゲームや3Dゲームが残り何時間プレイできるか、Youtubeが何時間視聴できるかなど確認ができます。
またバッテリーが完全に充電されるとアラート音で通知され、過充電を防止できるので、診断アプリと一緒にインストールしておくと便利なアプリです。
Appleが配信を停止する可能性
Appleは端末の内部情報を探るアプリを配信停止にする傾向にあり、一度Battery Lifeは配信停止になったみたいです。Battery Lifeは先ほど書いた通りに充電回数やバッテリー温度が表示されていたバージョンが配信停止になったらしく、現在はその項目を削除して配信再開しているようです。
今後もAppleが配信停止にする可能性があるので、バッテリー消耗状況を知りたい方はお早めにダウンロードをおすすめします。
※Appleが厳しい審査して配信されているアプリなのでiPhoneなどに危害を加えるようなアプリではありません。
バッテリーの点検修理のお知らせ
iOS10.2.1以降にアップデートした場合に、「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示されるようになりました。
これはiOSの診断機能でバッテリーの交換時期が来た場合、「設定」→「バッテリー」に表示され、バッテリーの寿命 (耐用年数) が少なくバッテリーまたはiPhoneの買い換え目安となるようです。
このお知らせを無視して使いつづけると、突然シャットダウンし、起動しなくなるなどデータ破損にも繋がる恐れがあるので、 Apple サポートにお問い合わせしてください。
バッテリーを長持ちさせるポイント
・画面の明るさを落とす
・Wi-FiやBluetooth、GPS、通知やオンラインストレーズサービスの自動バックアップなどの見直し(使っていない機能をOFF)
・過充電や過放電をやめる
・Apple認証がないLightningケーブルを使わない
モバイルバッテリーを買う
バッテリー劣化していて買い替えたいけど、まだ急に機種変ができない方はモバイルバッテリーの購入をおすすめします。
最近のモバイルバッテリーは小さく、軽量化されていて数回のフル充電が可能となっており、価格帯も1000円~3000円でとても安価になっています。
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Anker PowerCore 10000
もう最近のモバイルバッテリーの定番のAnker製のモバイルバッテリー。どれ買えばいいかわからない人はこれ買えば間違いないです。
iPad 約1回、Galaxy S9に約2回半、iPhone 8に約4回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能。MacBookも約4~5時間で満充電可能
Anker PowerCore 13000
先ほどのPowerCore 10000のさらに容量が増えたバージョン。ほとんど値段が分からないのでこちらもおすすめです。
iPhone 8に約5回、Galaxy S9に3回、iPadに1回の充電が可能。MacBookも約4~5時間で満充電可能です(PowerIQ非対応)
Anker PowerCore 20100
さらに大きい大容量タイプ。なんと、iPhone 8に7回以上、Galaxy S9に約5回、iPad miniに約2回の充電が可能です。旅行や出張などにいいですね。
バッテリー内蔵ケース
モバイルバッテリーのほかに、iPhoneケースとモバイルバッテリーが一緒になったものも発売されていています。容量は2000mAhとフル充電約1回分ですが、モバイルバッテリーみたいにフル充電7回もいらない人は、バッテリー内蔵ケースでもいいかもしれません。
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