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【GLIDiC Sound Air TW-5100 レビュー】外音取り込み&紛失防止機能付き完全ワイヤレスイヤホン

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さまざまな賞を受賞し、高い評価のGLIDiC Sound Airシリーズより、NewモデルとなるSound Air TW-5100をレビューします。

カスタムイヤホンメーカーであるカナルワークス監修の快適フィットを目指した独自のイヤホン形状を採用。

音楽を聞いていても周囲の音を聞ける「外音取り込み機能」、ユニークな機能として万が一イヤホンを紛失してもスマホで探せる「Tile機能」を標準搭載しています。

バッテリー持ちも最大8時間再生、ケース込み最大28時間、Fast Charge(急速充電)、aptXコーデック、IPX4相当の生活防水と最新スペックです。

この記事では、GLIDiC Sound Air TW-5100の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

GLIDiC Sound Air TW-5100 レビュー


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Sound Air TW-5100

GLIDiC

完全ワイヤレスイヤホン


4.7



  • マイルドで聞きやすい音質(バランス)

  • イヤホン単体で8時間連続再生

  • コンパクトなケース&急速充電対応

  • イヤホンを探せるTile機能

  • 再生中でも使える外音取り込み機能

  • AAC&aptXコーデック対応

スペック

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GLIDiC Sound Air TW-5100の特徴、スペックは以下です。

・カナルワークス監修のイヤホン形状
・再生中でも使える外音取り込み機能
・Fast Charge(急速充電)対応
・イヤホン単体で最大8時間再生
・AAC&aptXコーデック対応
・イヤホンを探すTile機能
・生活防水(IPX4相当)

チップセット 非公開
ドライバーユニット ダイナミック型φ6mm
Bluetooth Ver5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC、aptX™
連続使用時間 音楽再生/通話時間:約8時間
ケース込使用時間 約28時間
防水性 IPX4
カラー ブラック、ホワイト、ライトブルー
価格 8,900円

その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

外観

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角の丸みのある指輪ケースような見た目です。

ホワイトですが、非光沢なため傷や指紋は目立ちませんが、色移りは目立ちそう。ブラック、ライトブルーもあるので3色から選べます。

ケースサイズは、約48(W)×48(D)×33(H)mm、重さ約43gと軽量コンパクトです。

GLIDiC Sound Airシリーズは女性にも人気なので、TW-5100も男女問わず使えるデザインだと思います。


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コンパクトなケースにイヤホンが収納されています。

イヤホンは左右決まった位置にしか収納できません。


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カナルワークス監修とのことで形状、フィット感を重視した作りに。ホワイトカラーにグレーロゴのあるシンプルなデザインです。

細部を見ると操作ボタン、外音取り込み&通話用のマイク、LEDライトが配置。イヤホンのみIPX4相当の生活防水に対応しています。

イヤホンサイズは約16(W)×24(D)×22(H)mm、重さは約5gです。

付属品

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GLIDiC Sound Air TW-5100の付属品は以下です。

・Sound Air TW-5100本体
・イヤーピース(XS/S/M/L)
・充電用ケーブル
・かんたんガイド
・取扱説明書/保証書


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イヤーピースは4サイズ(XS/S/M/L)付属しているので、自分の耳に合ったサイズを選んで装着できます。

隙間が開くと低音が抜けたり、フィット感に影響するのでサイズ選びは必須。素材はシリコン製で柔らかいです。

バッテリー持ち

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充電ポートはUSB Type-C

イヤホン単体で最大8時間再生と完全ワイヤレスイヤホンの中では長めです。ケース込みで最大28時間。

また急速充電に対応しており、10分の充電で約2時間再生。フル充電でも約45分と音楽を毎日聞くユーザーにおすすめです。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生したところ、AAC接続で7時間28分、aptX接続で5時間52分でした。


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ケースのバッテリーインジケータは3段階(約30%毎)で残量を表示。ケースのフル充電は1.5時間です。

インジケーター 電池残量
3つ点灯 61%〜100%程度
2つ点灯 31~60%程度
1つ点灯 1〜30%程度

操作性

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操作はイヤホン上部についているボタン式です。再生停止、音量操作、曲送り戻り、通話、音声アシスタント等の基本操作はすべて対応しています。

ボタン式ですが、上部配置のため操作時に耳側への圧迫感は少ないです。

再生/停止 右側を1回押す
曲送り 右側を2秒押す
曲戻し 左側を2秒押す
音量+ 右側を2回押す
音量ー 左側を2回押す
音声アシスタント どちらかを3回押す
通話/終了 着信中にどちらかを1回押す
着信拒否 着信中にどちらかを長押し
外音取り込み機能 左側を1回押す

装着感

カスタムイヤホンメーカーであるカナルワークス監修による独自のイヤホン形状を採用。

イヤーチップはシリコン製で4サイズから選べます。サードパーティ製のイヤーチップに交換も可能です。

フィット感は良く、ランニング中、階段の上り下りでも外れることなく使えました。

初回ペアリングの方法

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初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケースから取り出すだけで自動接続されます。

ペアリングが済んでいる場合、片方だけ取り出すと左右個別にペアリングされ、どちらか片耳だけの使用(モノラル)も可能です。

1:蓋を開ける
2:左右のイヤホンを取り出す。
3:Bluetooth設定で「GLIDiC TW-5100_R」を選択
4:接続完了
5:次回以降は、取り出すだけで自動ペアリング

音質とコーデック

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▲AAC&aptXコーデック対応

GLIDiC Sound Air TW-5100は、高音質コーデックのAACとaptXに対応しているので、iPhoneやAndroid端末で高音質サウンドを楽しめます。

音質はマイルドでバランス良いサウンドなので、どんなジャンルの曲にも合い、万人受けするイヤホンと言えます。

J-POPを聞いてみるとボーカルとの距離感がよく、音がたくさん重なる曲でもかき消されずしっかりと聞くことができました。

特に音量を上げすぎても高音が刺さる感じもなく、シャリシャリ感も少ない音質です。

点数で評価すると、5点中4.7点です。※iPhone 11 Proとの接続、Amazon Music HDの感想 

外音取り込み機能

外音取り込み機能はイヤホンの左側を1回押すと、マイク集音による外音取り込みが可能です。

AirPods Pro並にクリアさはなく、マイク集音感があるものの、環境音の再現性は十分です。

また音楽を再生したままでも外音取り込み機能が使えます。20%程度の音量なら周囲の音は聞くことができました。

接続安定性・音飛び

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proで接続性を検証してみました。

駅構内や街中、自宅、オフィスと使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。

途切れ具合ですが、一瞬ブツッと音飛びする程度で頻度はかなり少なく、復帰も一瞬です。※頻度でいうと1日に1回あるかないか程度

対応機種は少ないですが、TWS plusに対応。

動画視聴時の遅延

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proと接続して遅延具合を検証してみました。

YoutubeとNetflixで動画を見てみましたが、遅延は気になりませんでした。

たまに少しズレているかなと思うときもありましたが、意識しないと分からないレベルです。

イヤホンを探せる「Tile機能」について

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GLIDiC Sound Air TW-5100には、紛失防止機能「Tile」が搭載されています。

元々Tileという紛失防止タグがあり、その機能をイヤホン側に搭載した形です。

Tileアプリをインストール後、手順に沿って登録するだけ。後は実際に紛失した際にどこで落としたかおおよその位置を地図で確認することができます。

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Tileアプリ起動し、イヤホンを追加します。手順に沿うだけなのでとても簡単です。


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右側、左側と設定が終われば有効となり、Tileが起動します。


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常時アプリを起動しておく必要はありますが、バッテリー消費が多くなったとかは特にありませんでした。

ケースに入れたままでも検知してくれるので、万が一紛失した場合はアプリ内にある地図で確認でき、発見率は向上します。

外だけでなく部屋の中で見つからない場合でも、「探す」ボタンをクリックするとサークルの大きさでイヤホンとの距離がわかるため、見つけやすいです。小さいながらもイヤホン側から音を鳴らして確認することもできます。

Tile自体のレビュー記事は以下です。今後Appleからも発売されるとの噂の紛失防止に興味がある方は以下からどうぞ。

【関連記事】電池交換できる紛失防止タグ「Tile Mate」財布や鍵を落とす前に対策しよう

GLIDiC Sound Air TW-5100を使ってみての感想

■よかった点
・マイルドで聞きやすい音質(バランス)
・イヤホン単体で8時間連続再生
・コンパクトなケース&急速充電対応
・イヤホンを探せるTile機能
・再生中でも使える外音取り込み機能
・AAC&aptXコーデック対応

■気になった点
・なし

GLIDiC Sound Air TW-5100はこんな人におすすめ

・イヤホンを無くしたことがある方
・高機能なイヤホンが欲しい方
・音質と再生時間を重視したい方


GLIDiC Sound Air TW-5100 レビュー:まとめ

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以上が、GLIDiC Sound Air TW-5100のレビュー内容です。

スペックとしては申し分ない出来です。また紛失防止タグのTile機能も搭載していることでなくしやすい完全ワイヤレスイヤホンの弱点もクリアしています。

ケース自体もコンパクトでカラーも3色から選べますし、カナルワークス監修のイヤホンなので独自形状からフィット感も良いです。

また遮音性も高く、逆に外音取り込みも可能なことから使い勝手の面も優秀です。

イヤホン単体で8時間再生時間は長く、急速充電にも対応。AAC、aptXと対応端末であれば高音質で音楽を楽しめます。

多機能ながらもお値段8,900円。お手頃だと思いました。特に紛失防止機能付きはまだまだ少ないので、これまでイヤホンを紛失したことがある方にもおすすめです。

【関連】GLIDiC Sound Air TW-6000 レビュー

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