「Pixioのモニターはどれが良いの?」
「Pixioのモニターって安すぎるけど大丈夫?」
Pixioのモニターは、ライバルメーカーより手頃な価格でハイスペックな製品が多いです。
ゲーミングモニターを買おうとしている人の中には「なんでこんなに安いの?」と思った人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、上記のような疑問を解決するために次のポイントに絞って解説します。
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【関連】Pixio PXC277 実機レビュー
【関連】Pixio PXC279 実機レビュー
【関連】Pixio PXC348C 実機レビュー
【関連】Pixio PX259 Prime S 実機レビュー
・Pixioってどんな会社?なんで安いの?
・Pixioのおすすめゲーミングモニター5選
・ゲーミングモニターの選び方
気になる方は、ぜひ参考にして下さい。
- Pixio(ピクシオ)ってどんな会社?なぜ安いの?
- Pixioのゲーミングモニターおすすめ5選
- ゲーミングモニターの選び方
- ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
- 【まとめ】迷ったらこのゲーミングモニターがおすすめ!
- ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
- 最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
Pixio(ピクシオ)ってどんな会社?なぜ安いの?

Pixioは2016年にアメリカのカリフォルニア州で「ゲーマーのゲーマーによるゲーマーのためのモニターメーカー」として創業。
価格が安い理由はオンライン販売に特化しているからで、中間マージンなどの余計なコストを徹底的にカットすることで「ハイエンドモニターでも誰もが購入できる価格を実現」しています。
「価格競争によって品質を落とす妥協はしない」とも公表しており、Amazonの商品レビューをチェックしてもかなり評価・評判が良く、着実に実績を積み上げているメーカーです。
また、Pixioはe-Sportsチームを所有しているのも特徴で、ゲーム業界の発展に貢献しつつコアゲーマーが欲しがるモニターを研究・開発しています。購入後に製品登録すれば36ヶ月の製品保証サービスもあります。
今後も目の離せないモニターメーカーと言えるでしょう。
Pixioのゲーミングモニターおすすめ5選
Pixioは数多くのゲーミングモニターを販売していますが、その中でも特におすすめの5台をご紹介します。
ゲーミングモニターの選び方のポイントについては、記事の後半に解説していますので参考にしてください。
また、Pixioのモニターには共通して次のようなゲーミングサポート機能が搭載されています。
・カクつきとズレを抑える「G-Sync Compatible/FreeSync」
・残像感を極限まで抑える「残像低減」
・ターゲットを正確に補足する「クロスヘア(照準)」
・暗闇に潜んだ敵を見逃さない「Black Equalizer」
製品独自の機能に注目して解説しますので、購入時の参考にしてください。
PX248 Prime/Advanced|入門者向け

モデル名 | PX248 Prime | PX248 Prime Advanced |
---|---|---|
サイズ | 23.8インチ | 23.8インチ |
パネル | IPS | Fast IPS |
解像度 | フルHD | フルHD |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
DisplayPort x 2 HDMI x 2 |
スピーカー | 2W | 2W |
参考価格 | 22,980円(税込) | 25,980円(税込) |
1つ目のPixioおすすめゲーミングモニターは「PX248 Prime」です。
視野角の広いIPSパネル、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msとゲーミングモニターの基本を押さえつつ、スピーカーも内蔵した「欲しい機能が全部入り」のモニターです。
sRGBカバー率103%とプロのデザイナーも満足する色彩豊かな表現が特徴で、極めて美しい映像でゲームを楽しめます。
PCゲームだけでなく、PS5の120Hzモードにも対応。ゲーム機との相性も良いです。
「安い=低スペック」の常識を壊したすばらしいコスパの良さで、「はじめてのゲーミングモニター」として多くの方におすすめできる製品です。
より詳しいスペックや使用感については関連の実機レビューを参考にしてください。
【関連】Pixio PX248 Prime 実機レビュー
また、がっつりFPSゲームをやり込みたい方には、より素早い動きに対応できる上位モデル「PX248 Prime Advanced」も良い選択です。
PXC277|高解像度モデル

サイズ | 27インチ |
---|---|
パネル | 湾曲VA |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 2 HDMI x 1 |
スピーカー | なし |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 39,980円(税込) |
2つ目のPixioおすすめゲーミングモニターは「PXC277」です。
WQHD解像度(2560 x 1440)、リフレッシュレート165Hzに対応したモニターで、フルHDよりも鮮明で美しい映像が特徴。
高い解像度で動きの激しいゲームを楽しめる万能タイプのモニターです。
液晶は明るい部分と暗い部分のコントラストが美しいVAパネルを採用し、湾曲パネルの効果もあって高い臨場感と投入感を楽しめます。
27インチWQHDという解像度は、ゲーム以外に動画・写真編集や文字入力などの事務的な用途にもかなり使い勝手が良いサイズです。
1台であれこれ使いたいという方にベストなモニターとなるでしょう。
より詳しいスペックや使用感については関連の実機レビューを参考にしてください。
【関連】Pixio PXC277 実機レビュー
高解像度でゲームを楽しみつつ、普段使いも快適にしたい方におすすめです。
PXC348C|ウルトラワイド

サイズ | 34インチ |
---|---|
パネル | 湾曲VA |
解像度 | UWQHD(3440 x 1440) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 USB TYPE-C x 1 |
スピーカー | 2W |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 64,980円(税込) |
3つ目のPixioおすすめゲーミングモニターは「PCX348C」です。
UWQHD解像度(3440 x 1440)の横に長い液晶で、ゲーミングモニターの中ではもっとも高い臨場感と投入感を楽しめるのが特徴。
湾曲したVAパネルを採用し、IPSパネルよりもコントラストが高くて色彩豊かな映像が得意で、ゲームだけでなく映像鑑賞にも最適です。
横長の広大なデスクトップはゲーム以外にも威力を発揮し、21:9に対応したコンテンツなら映画館さながらのド迫力な映像を楽しめます。
また、動画編集ではシーケンス管理が楽になるメリットもあり、クリエイティブな作業にも最適です。
USB TYPE-C入力を持っており、65Wの電源供給にも対応。ゲーミングノートPCやMacBookなどとケーブル1本でつなげるのもポイント。
ウルトラワイドモニターは横幅が大きすぎるので、視線の移動が激しいスポーツ系のゲームはやりにくいと感じる人もいます。
より詳しいスペックや使用感については関連の実機レビューを参考にしてください。
【関連】Pixio PXC348C 実機レビュー
ストーリーをじっくり楽しむRPGや、ドライブのような広い視界のゲームを楽しみたい人におすすめです。
PXC279|240Hz+臨場感+格安

サイズ | 27インチ |
---|---|
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
パネル | 湾曲VA |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
USBハブ | なし |
スピーカー | 2W |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 37,980円(税込) |
4つ目のPixioおすすめゲーミングモニターは「PXC279」です。
27インチの大画面に高い臨場感を体感できる湾曲パネルを採用しつつ、さらにリフレッシュレート240Hzにも対応しているのが特徴。
PXC279も明るい部分と暗い部分のコントラストが美しいVAパネルを採用し、IPSパネルには真似のできない強烈に美しい映像を楽しめます。
ゲーミングモニターとしてはハイエンドクラスのリフレッシュレートを持ち、高い臨場感とヌルヌル動くなめらか映像を同時に楽しめる究極のゲーミングモニターです。
なぜかエントリーモデル(入門者向け)として販売されていますが、プロゲーマーも納得のスペック!
240Hzに対応したモニターの中でもトップクラスの安さで、スリムなデザインも魅力です。
より詳しいスペックや使用感については関連の実機レビューを参考にしてください。
【関連】Pixio PXC279 実機レビュー
あらゆるジャンルのゲームを快適に楽しみたい人におすすめです。
PX259 Prime S|ヘビーゲーマー向け

サイズ | 24.5インチ |
---|---|
解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 360Hz |
応答速度 | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 2 HDMI x 1 |
USBハブ | なし |
スピーカー | 2W |
VESAマウント | ◯ |
参考価格 | 49,980円(税込) |
5つ目のPixioおすすめゲーミングモニターは「PX259 Prime S」です。
Pixioのフラッグシップモデルで、リフレッシュレート360Hzに対応したヘビーゲーマー向けのモニターです。
超スリムベゼルを採用したスタイリッシュで所有感の高いデザインに「高画質」「高リフレッシュレート」「高速な応答速度」「スピーカー内蔵」と、ハイスペックモニターとして欲しい機能をすべて実装。
他メーカーの販売する240Hzモニターよりも安い価格で驚異的なコスパを実現しています。
より詳しいスペックや使用感については関連の実機レビューを参考にしてください。
【関連】Pixio PX259 Prime S 実機レビュー
異次元のゲーム体験をしたい方、勝ちにこだわる方、FPSゲームをやりこんでいる方におすすめです。
ゲーミングモニターの選び方

続けて、ゲーミングモニターの選び方についてご紹介します。
ゲーミングモニターを選ぶ際に抑えておきたい5つのポイントです。
・リフレッシュレート(144Hz以上)
・応答速度(1ms以下)
・入力端子の種類
・ゲーミングモードなどのモニター固有機能
この中でもゲームをプレイするうえで特に重要なのが「リフレッシュレート」と「応答速度」です。
動きの激しいゲーム系(FPSやバトロワ、レースゲームなど)は高リフレッシュレートかつ応答速度の速いモニターを選びましょう。
冒頭でもお伝えした通り、それ以外のゲームに関してはゲーミングモニターのようなハイスペックでなくても十分なケースが多いです。
ただ大きな画面、きれいな画質でプレイしたいなら27インチ以上の4Kモニターをおすすめします。
ゲーミングモニターのリフレッシュレートについて

出典:amazon.co.jp
リフレッシュレートとは、1秒間で画面が切り替わる回数のことです。
リフレッシュレートは通常Hz(ヘルツ)で表記されており、たとえば144Hzのゲーミングモニターでは1秒間に144回画面が切り替わっていることになります。
一般的なモニターの多くは60Hzですが、普段の利用で違和感がなければリフレッシュレートの重要性をいまいち認識しにくいかもしれません。
しかし、60Hzと144Hzでは大きな違いがあるのも事実で、特に動きの激しいFPSゲームでは144Hzゲーミングモニターが人気を集めています。
人気理由として挙げられるのが画面がなめらかに表示されて低遅延なため、敵の動きを認識しやすいということ。
イメージとしてはパラパラ漫画が近く、1秒間に60ページと144ページをめくるのでは漫画のなめらかさが全く違いますよね。
コンマ何秒間でも表示が速ければ有利となり、逆なら不利になるケースも。プロを目指していたり、遅れがシビアになるようなゲームをプレイする方は144Hz以上のハイエンドモデルを検討してください。
www.youtube.com
出典:YouTube(公式サイト)
NVIDIA GEFORCEによるスローモーション比較動画(240、144、60 Hz/FPS)
画像は移動を一定方向にしたスローモーションを撮影したもの。240Hzと144Hzは誤差レベルですが、144Hzと60Hzは敵キャラの位置が大きくずれていることが分かります。
つまり、リフレッシュレート+フレームレート数値が高ければ高いほど、単純に敵をいち早く見つけられるのです。
フレームレートについてはゲーミングモニターを探す前に注意すべきポイントにて後述していますので、あらためてそちらもチェックしてみて下さい。
ゲーミングモニターを探しているなら「144Hz」対応がおすすめですよ
ゲーミングモニターの応答速度


(←応答速度が遅い ────── 応答速度が早い→)
素早い動きの格闘ゲームや、スピード感を楽しむレースゲームでは応答速度が最重要ポイント!応答速度が早い方は色が即座に切り替わるので、”ブレ”はほとんど見えません。
一方で応答速度が遅いと色の写りが遅いため、少しボヤけて見えます。
応答速度とは文字通り、PCより出力された情報がモニターに表示されるまでの応答速度を指しています。
厳密には、モニター内の色が別の色へ切り替わるまでの速度のことで、この速度が遅いと残像となり、ゲームによっては不利になることも。
応答速度は◯msとして表記されています。1msのゲーミングモニターであればPCから出力された情報を0.001秒で切り替えて表示できるため、ほぼ遅延ナシでゲームをプレイすることができるのです。
人間の反射神経は0.2秒=200ms程度が限界とされていますが、デバイス側のタイムラグを最小まで抑えることで、ゲーム内で優位に立てることは間違いないでしょう。
応答速度でも、注目すべきはGtoG 〇msと表記されているゲーミングモニターです。
これは中間階調と呼ばれる色の切り替え速度のことで、黒や白以外の切り替え速度を表しています。こちらも残像に影響する部分ですので、プロを目指す方や残脳の少ない環境でゲームプレイしたい方は重要視してください。
・ms(応答速度)は数字が低ければ低いほど画面の反映が早い
・1ms以下は人が違いを認識できないレベル(1msで十分)
・GtoGの応答速度が速いゲーミングモニターを選ぶ
FPSやバトルロイヤル系など動きの激しいゲームなら「1ms以下」がおすすめ。それ以外なら「5ms」程度で十分です
ゲーミングモニターのおすすめサイズ・解像度

出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターのおすすめサイズは21インチ~27インチの範囲内だとされています。
画面サイズが小さすぎると見づらく、大きすぎると広い視野が必要=やりづらい、という点からプロゲーマーは24インチ前後のモニターを好んでいるとの噂も。
別名パネルサイズとも呼ばれますが、解像度とモニターのインチ数は全くの別物です。
解像度とは画面に写る小さい光”ピクセル”の数を指しています。ピクセルが多いほど画質はキレイかつ多くの情報を表示できるため、高い解像度=ピクセル数の多いゲーミングモニターがベストです。
解像度の表現ではHDや4Kといったほか、1920×1080という数字を見かけた方も多いでしょう。1920×1080の場合は横に1980、縦に1080のピクセルが存在するという意味になっており、この数値が高いほど画質は綺麗になります。
理想的なゲーミングモニターのスペックは画面サイズが21インチ~27インチ、解像度が1920×1080~2560x1440と言われています。
しかし、高い解像度になればなるほどPC側にもある程度のスペックが必要な点は注意しましょう。
高解像度のゲーミングモニターを買ったばかりにPCの動作が重くなっては元も子もないため、グラフィックボードなどのスペックを予め把握しておくことをおすすめします。
・快適に動作させるためにはグラフィックボードのスペックも重要
・解像度≠画面サイズ 解像度は画質の綺麗さ、画面サイズは画面の大きさ
個人的にはFPSやバトルロイヤル系は24〜27インチ、それ以外は好みで選んでいいと思います。MMORPGなどは32インチの4K画質だと迫力ある映像でプレイできますよ。
ゲーミングモニターの入力端子

ゲーミングモニターを選ぶ際は、入力端子を確認することも重要です。
接続したい機器に対応している端子が付いていないと、どれだけゲーミングモニターが高性能でも接続できません。
現在出回っている代表的な入力端子は「DVI」「HDMI」「Display Port」などがあり、端末の種類によっても対応している端子は異なります。
DVI
DVIはデジタルタイプのディスプレイケーブルで、事務作業用などの一般的なパソコンでよく利用されている端子です。ゲーミングモニターにも搭載されているものもありますが、HDMIやDisplay Portに比べると画質が落ちるため、ゲーミングPCに接続する場合はあまり使われません。
HDMI
HDMIは映像と音声、制御信号を1本のケーブルに集約して送信できるケーブルで、テレビとゲーム機器、PCとプロジェクターの接続などに利用されるケースが多いです。PS5やPS4、Nintendo Switchなどに利用するなら、HDMI端子があるゲーミングモニターを選びましょう。
Display Port
Display Portはディスプレイに特化した映像出力用ケーブルです。DVIやHDMIに比べて高解像度の映像を処理できるのが特徴で、4Kや8Kなども再現できるポテンシャルがある規格となっています。ゲーミングモニターやゲーミングPCは高解像度に対応しているものが多いため、基本的にはDisplay Port端子が用意されている製品が多いでしょう。
ゲームをプレイする目的なら、できるだけDisplay Port端子で接続することをおすすめします。
また、端子の数がいくつ確保されているかも注目すべきポイントです。
複数のゲーミングPCをDisplay Portで接続したり、PS5とPS4をHDMIで常時ゲーミングモニターと接続したりしたい場合は、毎回ケーブルを接続し直さなくて済むように、端子が複数あるものを選びましょう。
・PS4やPS5、Nintendo Switchと接続するならHDMIに対応しているか確認
・高い解像度を活かすにはDisplay Portの入力端子を使うのがベスト
ゲーミングモニターはDisplay Portで接続しておけば間違いありません。
ゲーミングモニターの固有機能

出典:amazon.co.jp
ゲーミングモニターの中には、ゲームをより快適にプレイしやすくするための「ゲーム支援機能」を搭載しているものもあります。
例えばゲームのタイトルに合わせて自動的におすすめの設定に切り替えてくれる機能などが代表的です。
FPSであれば「FPSモード」、格ゲーなどが遊びやすくなる「格闘ゲームモード」、その他にもさまざまなジャンルのゲームに対応しているものがあります。
また、ゲーミングモニターの形状が一般的な平面タイプではなく、両端が少し手前にせり出している曲面タイプになっているものも、ゲームの世界に入り込みやすくなるのでおすすめです。
・ベストな動作設定がよく分からないという方にもおすすめ
・没入感を高めるなら曲面タイプを選ぶ方法もある
細かい設定に悩まされずにゲームを遊びたいという方は、自動設定機能が付いているモニターがおすすめですよ。
ゲーミングモニターを選ぶ際に注意すべき3つのポイント
この記事で紹介しているおすすめのゲーミングモニターを買っても、”全く意味が無い”ケースがあります。
ゲーミングモニター選びで失敗しないためにも、購入前に注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。
144Hzゲーミングモニターは144FPSが必須!
FPSとはフレームレートを表し、ゲームの映像が切り替わる回数を表しています。つまり、リフレッシュレートはゲーミングモニター側、フレームレートは出力側(パソコンやゲーム機)の切り替え回数です。
ここでポイントとなるが、リフレッシュレートとフレームレートは同じ数値にするのが好ましいという点でしょう。
リフレッシュレートの欄で説明した通り、144Hzゲーミングモニターの映像は画像が秒間144回更新されることでなめらかに描写しています。
しかし、肝心の映像データ(FPS)が秒間144回更新されていなければ、高いリフレッシュレートのメリットを活かせないのです。
フレームレートはゲーム内の設定で確認・変更することができます。144Hzゲーミングモニターのおすすめを探す前に、プレイしているゲームが144FPSに対応しているかチェックしておきましょう。
※最新のPCゲームはほとんどのケースで高いフレームレートに対応しています。
※注意:PS4/Proは現在60FPSが上限値です。PS4Proに使う目的でゲーミングモニターを買う場合は、応答速度や解像度に目を向けましょう。
ゲームタイトルにマッチしているか
144Hzゲーミングモニターを買えばすべてのゲームでパフォーマンスが向上する訳ではありません。ゲームタイトルによって求められるスペックの傾向が異なります。・MMOやアドベンチャーゲーム→高いリフレッシュレート(高解像度)
・格闘対戦ゲーム→早い応答速度(少ない入力遅延)
・レースゲーム→ウルトラワイドモニター(高いリフレッシュレート・早い応答速度)
・PS4Proなど家庭用ゲーム→(応答速度・高解像度)
ゲームジャンルに応じてゲーミングモニターのおすすめポイントが変わるため、上記のポイントを参考に自分にマッチしたゲーミングモニターを探しましょう。
もちろん全てにおいて最高級のゲーミングモニターを購入できる場合はそれがベストです。しかし、「予算を抑えて適切なパフォーマンスを発揮してほしい」という場合は、ゲームタイトルに合ったゲーミングモニターのおすすめ商品を購入しましょう。
PCスペック(グラボ・ビデオカード)は十分か
144HzゲーミングモニターをPCで使う場合は、同じく144FPSをPC側で出力する必要があります。ただし、画質設定を下げずに高フレームレートを出力するにはそれなりのグラフィックボードが必要です。せっかく144Hzゲーミングモニターを手に入れても、PCスペックが足りなければ悲しい思いをしてしまう可能性も……。
144HzゲーミングモニターにあわせてPCの購入も考えている場合は、ゲームごとの推奨スペックをチェックしておきましょう。
【まとめ】迷ったらこのゲーミングモニターがおすすめ!

モデル名 | PX248 Prime | PX259 Prime S |
---|---|---|
サイズ | 23.8インチ | 24.5インチ |
パネル | IPS | IPS |
解像度 | フルHD | フルHD |
リフレッシュレート | 144Hz | 360Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms |
入力端子 | DisplayPort x 1 HDMI x 2 |
DisplayPort x 2 HDMI x 1 |
スピーカー | 2W | 2W |
参考価格 | 22,980円(税込) | 49,980円(税込) |
ここまで読んで、どのモニターが良いか迷ったら「PX248 Prime」か「PX259 Prime S」がおすすめです。
PX248 Primeは「はじめてのゲーミングモニター」として非常にコスパが良く、どんな人にもおすすめできます。
また、フラッグシップモデルのPX259 Prime Sは、他メーカーの240Hzモニターよりも安い価格で驚異の360Hzを実現したお買い得モデルです。
ハイエンドモデルは敷居が高いと思うかもしれませんが、初心者こそ対戦ゲームで勝てないと、モチベーションが下がりやすいです。
360Hzという「強力な武器」を使ってストレスなくゲームを楽しむのも良い選択ですね。
気になる方はぜひチェックしてください。
ゲーミングモニター・PCモニターのまとめ記事
他にもゲーミングモニターやPCモニターのまとめ記事を公開しています。
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最大2.5%還元!ゲーミングモニターをお得に買い物する方法
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