この記事ではドスパラ GALLERIA ZA7C-R48(Core i7-13700KF+RTX 4080モデル)をレビューします。
強力なパフォーマンスと最高級のパーツ構成で、ゲームとクリエイティブ作業をサクサクこなせるPCです。
・WQHD/4Kでゲームが快適に遊べるPCが欲しい
・クリエイティブな作業が快適なPCが欲しい
・ハイスペックで動作音が静かなPCが欲しい
上記のような疑問を持つ方や購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- GALLERIA ZA7C-R48の評判、レビュー
- GALLERIA ZA7C-R48の特徴とスペック
- GALLERIA ZA7C-R48の外観と内部
- GALLERIA ZA7C-R48の性能をチェック
- GALLERIA ZA7C-R48のおすすめカスタマイズ
- 【まとめ】GALLERIA ZA7C-R48はこんな人におすすめ
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- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
GALLERIA ZA7C-R48の評判、レビュー
この項目では、公式サイト上に掲載されている、新製品であるにも関わらず数件のレビューが集まっており、星4.7の高い評価を得ているPCです。
Blue Protocolを4K144hzくらいでプレイするために購入しました。リリース前なのでまだ本領を発揮させるほど稼働させていませんが、動画を見たりショッピングする上では大変調子が良く、買って良かったです。
10年以上前の液晶一体型pcからの乗り換えで購入しました。起動から爆速でストレスなし。ゲームもフリーズすることなく快適で大満足
GALLERIA ZA7C-R48の特徴とスペック

OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Core i7-13900KF(水冷) |
GPU | GeForce RTX 4080 |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 1TB Gen4 NVMe SSD |
電源 | 1000W 80PLUS PLATINUM |
参考価格 | 439,980円(税込) |
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GALLERIA ZA7C-R48はドスパラのハイエンドクラスにあたる「Zシリーズ」のゲーミングPCです。
CPUに16コア24スレッド、最大5.4GHzで動作する第13世代Core i7を搭載。
GPUは4K解像度まで楽々こなせる、GeForce RTX 4080。
クリエイティブな処理に強いDDR5メモリと超高速SSDのほか、最高グレードの電源を搭載。
超高性能なCPUとGPUに厳選された高品質パーツで武装したウルトラスペックゲーミングPCです。
主な特徴は次の5つです。
・WQHD/4Kゲームがサクサク動作
・所有感とメンテナンス性の高いケース
・ゲームの起動が早い超高速SSD
・納期が早い(翌日〜3日程度)
実際に使ってみたところパワフルかつ静音で、目立ったデメリットが無いかなり満足度の高い一台です。
これから詳しく解説しますので、自分の利用スタイルに合っているかチェックしてください。
GALLERIA ZA7C-R48の外観と内部

外観は近未来的で高級感のあるデザイン。
年代や男女を問わず、幅広いユーザーに受け入れられるシンプルでかっこいい見た目です。
幅 x 奥行 x 高さ | 220 x 440 x 480 |
---|---|
重さ | 14kg |


デフォルトは青。専用アプリよりカラーやエフェクトの変更が可能で、e-sports等のチームカラーに設定することもできます。
ケース部分で光るのはこの部分のみなので、派手すぎないところが幅広い層にマッチするポイントかなと思いました。
ちなみに暗いところだと床やデスクに光が反射してかっこいいです。
ガレリアのケースは見た目がかっこいいだけでなく、高いメンテナンス性と効率的なエアフローも意識してデザインされています。
以下より使い勝手とともに、詳しく解説します。
天面は全体が排気口になっていて、本機は直下に水冷CPUクーラーの大型ファンが装着されています。
思わず物を置きたくなるスペースですが、排気口をふさいでしまうと排熱がうまくいかなくなるので注意。
フロントパネル上部は45度の傾斜がついていて、アクセスしやすいデザインになっています。
特にデスク下に設置する方にとっては、電源ボタンとUSBインターフェイスがちょうど良い位置になるので、すごく使いやすいです。
インターフェースは高速伝送に対応したUSB 3.2 Gen1 Type-A(5Gbps)が4つ、オーディオジャック、電源ボタン、リセットボタンを配置。
ヘッドセットやマイク、外部ストレージ、コントローラー等などと接続できます。


本機の場合、CPUクーラーのヘッドとファンが光ります。
こちらもフロントパネルと同じく、専用アプリからカラーやエフェクトの変更が可能。
ケースのカラーリングはガンメタリックで質感ともに高級感あり。
左右のサイドパネル前部に吸気穴があります。
かなり大きな面積なので、効率的にケース内部を冷却可能です。
背面の上部に14mmの大型ファン1基と各種インターフェイス、電源など。
こもりがちな熱を効率的に排出し、動作時の騒音を抑える工夫がしてあります。
▲リアパネルのインターフェイス
・PS/2コネクター
・USB 2.0 Type-A x 4
・USB 3.2 Gen1 Type-A x 2(5Gbps)
・USB 3.2 Gen2 Type-A x 1(10Gbps)
・USB 3.2 Gen2 x 2 Type-C x 1(20Gbps)
・LANポート(2.5GbE)
・オーディオ入出力
これだけUSBポートがあれば、キーボードやマウス、USBメモリ、ヘッドセットなどたくさん接続できます。
ディスプレイ出力端子はDisplayPort×3、HDMIを搭載し、最大4画面出力をサポートしています。
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電源ユニットが左面の下段に隠れており、ケーブルが目立たないので見た目も良いです。
サイドパネルはゆるく締めておけば、ツールレスで開閉できてメンテナンス性も良し。
▲グラフィックボード「Palit GeForce RTX 4080 Game Rock OC 16GB」
強烈なパワーを持つGPUで、4K解像度のゲームも楽々こなせる性能です。
動作音はすごく静かで、ゲーム中の温度は50℃〜60℃と非常に安定しています。
詳しい性能・ベンチマークについては後半で解説します。
大型で重いグラフィックボードなので、『リジッドカードサポート』という支え棒が設置されています。
リジッドカードサポートがないとグラボ自体が重みで傾いたり、接続端子などに負荷がかかるため、標準で設置されているのは非常に安心です。
また、前部には140mmの大型ファンが2基も装着されており、GPUを効率的に冷却します。
CPUの冷却はDeepCool製の簡易水冷クーラーを採用。240mm長の大型ラジエーター(2連ファン)が天面にあります。
ケース内に残った熱気は後部の140mmファンから強制排出し、効率的なエアフローを実現。
マザーボードはASUS PRIME Z790-Pでした。
Z790チップセットを採用し、インテル第13世代Core CPUの能力を最大限に引き出せる最上位のマザーボードです。
・14+1フェーズの「超強力な電源設計」
・高い冷却性能を誇る「大型ヒートシンク」
・「DDR5-7200まで対応」したメモリスロット x 4(最大 128GB)
・Gen 4対応「M.2スロット x 3」(1つは1TB NVMe SSDで使用済み)
すべてが最高級の設計です。
ストレージは1TBのNVme SSDが標準装備。
Gen 4に対応した高速タイプなので、Windows、ゲーム、各種ソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。
注文時のカスタムで2TBに交換可能。右上に見えるのがメモリスロット x 4本。
クリエイティブな処理に強い高速なDDR5タイプで、標準では8GB x 2(DDR5-4800)が装着されています。
こちらも注文時のカスタムで128GBまで増量可能です。
上段にBlue-Rayドライブなどで使える5.25インチベイが1つ。
ハードディスクなどで使える3.5インチベイは2つあります。
向かって右側面に2.5インチのドライブベイ x 2。
電源はケース下部に収納されています。
フルモジュラータイプなので、未使用のケーブルは取り外してスッキリさせることも可能。
容量は1000Wの80PLUS PLUTINUMで、電力変換効率が最も優れた電源です。
底面のゴム足は4箇所。フローリングに置いた場合はグリップ効果で滑りにくかったです。
また、電源ユニットを冷やすための吸気穴があります。
ホコリを吸い込みやすい場所ですが、スライド式の脱着&水洗い可能なダストフィルター付き。
メンテナンス性は極めて良いです。
GALLERIA ZA7C-R48の性能をチェック
以下の項目をテストしたので参考にしてください。
・グラフィック性能
・ストレージ性能
・ゲーム性能
・消費電力
・動作音
CPU性能チェック

GALLERIA ZA7C-R48に搭載されている第13世代 Core i7-13700K/KFは、オーバークロックに対応のほか、動作クロックが姉妹モデルのCore i7-13700/Fより高いフルスペック版です。
コア数はパフォーマンスコア8基、高効率コア8基のハイブリッド式で、24スレッド/最大5.4GHzで動作するハイスペックCPUです。
非常に高性能ではある反面、発熱がすごいのがデメリットですが、水冷クーラーによってゲームプレイ時でも50〜65℃に抑えて常に安定した動作が特徴となっています。
上位のCore i9には劣るものの、十分すぎるパフォーマンスです。
グラフィック性能チェック

3DMarkのグラフィックススコアは「67515」でした。
旧世代のRTX 30XXシリーズを軽く超える性能で、強化されたレイトレーシング機能やAIを使用したフレーム生成機能(DLSS3)など、新世代にふさわしいパフォーマンスです。
フルHDだとほとんどのゲームでオーバースペックですが、WQHDで高フレームレートを狙う方や、4Kでリアルな映像を楽しみたい方に十分な性能と言えるでしょう。
ストレージ性能チェック

Cドライブの1TB SSDをCrystalDiskMarkで計測。
超高速なGen4 NVMe SSDを搭載しており、読み込み6765MB/s、書き込み4971MB/sでした。
OSやゲームの立ち上がりは爆速です。
ゲーム性能チェック
ゲームプレイ時の処理を「普通・重い」の2つのタイプに分けてチェックしました。【重量級】FF15/Forza Horizon 5/サイバーパンク2077
なお、VALORANTや原神といった軽めのゲームは余裕で300fps以上のスコアになります。
本機はWQHD/4Kで高フレームレートを出したい方に最適です。
【中量級】Apex Legends

【画質】最高設定
解像度 | 平均fps |
---|---|
フルHD | 300fps |
WQHD | 279fps |
4K | 174fps |
中量級の代表的なゲームであるApex Legendsは、フルHDだと上限の300fpsに張り付きます。
WQHDでも240fps以上を記録するので、ハイスペックなWQHDゲーミングモニターとの相性もバツグン。
Apex Legendsに限らず、ほとんどのFPSゲームを快適に遊べる性能です。
【中量級】ファイナルファンタジー14

解像度 | スコア | 評価 | 平均fps |
---|---|---|---|
フルHD最高品質 | 34657 | 非常に快適 | 240fps |
WQHD最高品質 | 29780 | 非常に快適 | 200fps |
4K最高品質 | 20844 | 非常に快適 | 170fps |
人気MMORPGのファイナルファンタジー14は、フルHD〜4Kまで「非常に快適」に遊べます。
【重量級】ファイナルファンタジー15

解像度 | スコア | 評価 | 平均fps |
---|---|---|---|
フルHD高品質 | 20718 | 非常に快適 | 200fps |
WQHD高品質 | 17891 | 非常に快適 | 180fps |
4K高品質 | 10957 | 非常に快適 | 120fps |
重たいゲームであるファイナルファンタジー15も4K/高品質設定で「非常に快適」に遊べる性能です。
高解像度でもフレームレートが高く、最高の環境で遊べます。
【重量級】Forza Horizon 5

【画質】エクストリーム(レイトレーシング/DLSS ON)
解像度 | 平均fps |
---|---|
フルHD | 151fps |
WQHD | 143fps |
4K | 127fps |
重めのレースゲームであるForza Horizonも4K/レイトレーシングONで非常になめらか。
4Kでも120fpsを超えるので、非常になめらかで美しい映像です。
【重量級】サイバーパンク 2077

【画質】ウルトラ(レイトレーシング/DLSS ON)
解像度 | 平均fps |
---|---|
フルHD | 117fps |
WQHD | 115fps |
4K | 82fps |
超重量級のサイバーパンク2077は、フルHDとWQHDだとほぼ同じフレームレートでした。
4Kウルトラ画質+オプションてんこ盛りでも80fps以上をキープし、非常に快適です。
ゲーム性能まとめ
その他の主なゲームのフレームレートはこちらです。タイトル | 重さ | フルHD | WQHD | 4K |
---|---|---|---|---|
VALORANT | 軽量級 | 660fps | 540fps | 470fps |
フォートナイト | 中量級 | 340fps | 240fps | 140fps |
PUBG | 中量級 | 300fps | 230fps | 140fps |
アサシンクリードバルハラ | 重量級 | 150fps | 130fps | 90fps |
ほとんどのゲームは中量級までで動作するので、遊びたいゲームの参考にしてください。
ゲームの快適度をまとめると次のようになります。
解像度 | 軽量級 | 中量級 | 重量級 |
---|---|---|---|
フルHD | ◎ | ◎ | ◎ |
WQHD | ◎ | ◎ | ◎ |
4K | ◎ | ◎ | ◎ |
ゲーム中のCPU温度は65℃位を維持しており、かなり快適。
総合的にあらゆる解像度で快適に遊べる性能です。
消費電力チェック
GALLERIA ZA7C-R48のシステム消費電力をチェックしました。目安として参考にしてください。
状態 | 消費電力 |
---|---|
電源OFF | 0.8W |
アイドリング時 | 67.5W |
動画視聴 | 73.5W |
ゲーム | 460W |
ウルトラハイスペックPCとしては、かなり省電力だと思います。
動作音チェック
GALLERIA ZA7C-R48の動作音をチェックしました。【通常時:37db】ネット閲覧やNetflix動画視聴などの日常使い
【ゲームプレイ時:39db】高い負荷をかけた時
騒音の目安はこちらを参考にしてください。
21〜35db | ささやき声 |
---|---|
36〜40db | 日常の生活音 |
41〜45db | 扇風機の弱 |
46〜50db | 扇風機の中 |
51〜55db | 扇風機の強 |
56以上 | かなりうるさい |
静音性はかなり優秀です。
GALLERIA ZA7C-R48のおすすめカスタマイズ
・2TB NVMe SSDに交換
メモリの容量はゲームと普段使いが中心なら標準の16GBで十分です。
クリエイティブな作業や、たくさんのアプリを同時に起動する方は、メモリを32GBに増量した方が良いでしょう。
また、たくさんのゲームを遊びたい方はSSDの容量を増やすことをおすすめします。
注文時のカスタムだと、追加のストレージは2.5インチの低速SSD(SATA3)か3.5インチのハードディスクしか選べません。
詳しい方なら自分でGen 4タイプの高速NVMe SSDを買ってくれば、追加で2つ増設できます。
よく分からない方は、注文時にメインのNVMe SSDを大容量タイプに交換することをおすすめします。
【まとめ】GALLERIA ZA7C-R48はこんな人におすすめ

以上がドスパラ
特に気になったデメリットがなく、ウルトラスペックPCとしてかなり完成度の高い一台。
本製品は次のような人におすすめします。
・4K解像度で快適にゲームをしたい人
・あらゆるジャンルのゲームを遊び尽くしたい人
・長く現役で使えるPCが欲しい人
・動作音が静かなPCが欲しい人
・所有感の高いハイグレードなPCが欲しい人
・ゲームの他にクリエイティブな作業もする人
強力なCPUとGPUを搭載し、フルHD〜4Kまであらゆる解像度に強いゲーミングPCです。
厳選されたパーツ構成なので、数世代に渡って最新ゲームを遊び続けられる安心のスペック。
ヘビーゲーマー/プロゲーマーだけでなく、ゲーム実況や動画編集、クリエイティブな作業も余裕の性能です。
納期が翌日〜3日程度と、他のショップよりも圧倒的に早いのも大きなポイント。
4月3日まで20000ドスパラポイントが還元されるので、かなりお買い得となっています。(1ポイント1円相当)
気になる方は、ぜひチェックしてください。
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