「GALLERIA XA7C-R36T」は、ドスパラのラインナップの中ではヘビーゲーマー向けのモデルとして販売されています。
第11世代のIntel Core i7 CPUと第2世代のNVIDIA RTX GPUを搭載し、フルHD〜WQHD環境で快適にゲームができるだけでなく、動画配信や動画編集などの重たい処理も得意なゲーミングPCです。
最先端の技術を搭載しつつコスパに優れており、ヘビーゲーマーだけでなく始めてのゲーミングPCとしてもおすすめの一台となっています。
本記事では「GALLERIA XA7C-R36T 第11世代Core搭載モデル」の基本スペックや特徴、インターフェースやパフォーマンスなどについて詳細にレビューします。
- GALLERIA XA7C-R36Tの基本スペック
- GALLERIA XA7C-R36Tはこんな人におすすめ
- GALLERIA XA7C-R36Tの特徴
- GALLERIA XA7C-R36Tのインターフェース
- GALLERIA XA7C-R36Tのパフォーマンスは?
- GALLERIA XA7C-R36Tを選ぶメリット
- GALLERIA XA7C-R36Tで遊べるおすすめのゲームは?
- GALLERIA XA7C-R36Tの口コミ・評判
- GALLERIA XA7C-R36Tと比較できるモデル
- GALLERIA XA7C-R36T レビュー:まとめ
- おすすめゲーミングPCのまとめ記事
- おすすめゲーミングモニターのまとめ記事
- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
GALLERIA XA7C-R36Tの基本スペック
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Intel Core i7-11700 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti 8GB |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
電源 | 650W |
価格 | 209,980円(税込) |
※第11世代Core搭載モデル
GALLERIA XA7C-R36Tはこんな人におすすめ
コストパフォーマンスの高いGPUとハイパワーCPUのバランスが絶妙で、予算20万円でもっともスペックが充実している一台。最新ゲームをフルHD〜WQHD環境で快適に楽しめるスペックとなっています。
特にフルHD環境ならフォートナイトやApex Legendsなどの競技性の高いFPSゲームも高いフレームレートを維持できる性能。
リフレッシュレートの高いモニターも十分にスペックを生かせるので、限界までフレームレートを引き出してゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
CPUはIntel社の第11世代「Core i7-11700」を搭載しています。
最大4.9GHzのパワーを持ち、上位モデルのCore i9-11900と同じ8コア16スレッドで動作。
ゲームでは高解像度で処理落ちしにくくなるメリットがあり、ゲームだけでなく動画編集や3DCG作成などクリエイティブな作業をする人にもおすすめのハイスペックCPUです。
GPUは「GeForce RTX 3060 Ti 8GB」を搭載しており、NVIDIA製のGPUの中ではミドルハイクラスなスペック。
軽量〜中量級までのゲームなら、フルHD環境でかなり高いフレームレートで動作し、重量級のゲームでもWQHD環境までなら快適にプレイできます。
4K解像度でも雰囲気やストーリーをじっくり楽しむタイプのゲームなら十分に楽しめる性能です。
搭載されているメモリは16GBで、ゲーミングPCとして余裕のある容量。
SSDは1TBで、NVMe接続によりデータの読み書きは非常に高速です。ストレスを感じさせないゲームプレイを実現し、大型ゲームタイトルを20本程度も保存できる容量を持っています。
動画編集など大きなファイルを頻繁に扱う場合は、HDDやSSDの増設を検討するのもおすすめです。
フルHD・最高設定
PUBG:平均120fps
フォートナイト:平均150fps
Apex Legends:平均170fps
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36Tのレビュー・評価を見る
GALLERIA XA7C-R36Tの特徴
ここでは、絶妙な価格とスペックのバランス
ガレリアのXシリーズは中級〜上級者向けの位置付けですが、GALLERIA XA7C-R36Tはシリーズの中でもコスパに優れています。XA7C-R36Tの標準価格は209,980円と、予算20万円でゲーミングPCを探している方にはもっともバランスの良い一台です。
高性能なCPUとGPUの組み合わせで、ゲームのほかに動画編集などマルチに活用したい人にとって「ベストバイ」と言えます。
高精度な映像処理を可能にするコスパに優れたGPUを搭載
GALLERIA XA7C-R36Tが搭載している「GeForce RTX 3060 Ti 8GB」はミドルクラスの最上位に当たるGPUで、精度の高い映像表現が可能です。パフォーマンスは1世代前のハイクラスモデル「RTX 2080 Super」よりも高く、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能を持っています。
上位モデルのRTX 3070は価格が高騰し続けており、現状ではRTX 3060 Tiが最もコスパに優れたGPUです。
オプションの拡張性が高い
基本の構成でも十分充実しているスペックですが、より高性能なパーツを使って拡張することも可能です。標準搭載のメモリは16GBですが、動画製作などにも使う方は32GBにアップグレードするのもおすすめです。
SSDやHDDの追加も可能で、上限2台まで接続できます。
最近ではゲーミング専用にSSDを確保するのもめずらしくないので、快適性を高めたい方は、予算が許すのであれば検討してみると良いでしょう。
GALLERIA XA7C-R36Tのインターフェース

スタイリッシュな洗練された外観は、設置するだけで気分を高めてくれる魅力あふれるデザイン。工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが設計しただけあって、頼もしさを感じさせられます。
外装ケースのサイズは、他のいくつかのモデルにも採用されている220(幅)×440(奥行き)×480(高さ)mm。ミドルタワーに近く、どんな場所にでも設置しやすい手頃なサイズ感です。
やや背丈があるものの、奥行きが比較的スリムに設計されているので、圧迫感はそれほど強くありません。
RGB-LEDライトは専用ソフトウェアで自由自在なカラー選択が可能になっており、その日の気分で好みの彩りを楽しめます。
冷却ファンは140mmと大型のサイズが搭載されており、パワフルな冷却性能を備えています。ゲーミングPCは静音性も気になるポイントのひとつですが、本モデルは低速回転しながら風量を多く出せるので、稼動音も静かで耳ざわりになりません。
天板部分に設置された排気口と両面に用意されたインテークエリアのおかげで、どちらの面を壁際に寄せて設置しても排熱が滞らないのは特筆すべき点と言えます。
USBポートをはじめとしたコンソールパネルは本体の前面に集約。ユーザビリティが考慮されたデザインとなっており、斜め45°に傾斜がかかっています。デスクの下に設置した際に抜き差ししやすいので便利です。
USB3.2が前面に4つ、背面に2つあり、合計6ポートが使えるので、高速な転送速度を必要とする周辺機器を数多く接続する場合にも安心。
背面に4ポート設けられたUSB2.0には、キーボードやマウスなどを接続して使うのもおすすめです。またUSB Type-Cが1ポートあるのも便利なポイントです。
GALLERIA XA7C-R36Tのパフォーマンスは?
CPUに「Core i7-11700」、GPUに「GeForce RTX 3060 Ti 8GB」を搭載しているGALLERIA XA7C-R36T。グラフィックスとCPU性能を一覧にして、他の製品とパフォーマンスを比較しました。
グラフィックス

※引用:【2021最新】GPU(グラフィックボード)性能比較~3Dベンチマークについてを参考に作成
GeForce RTX 3060 Ti 8GBは、ドスパラが取り扱っているモデルの中でミドルハイクラスの高性能なGPUです。
ワンランク上の「GeForce RTX 3070」を搭載したモデルは、高スペックではあるものの価格が4万円も上がってしまうので手を出しにくい面も否めません。コストの部分で「GeForce RTX 3060 Ti」に大きく優位性があると言えます。
高負荷のゲームでもフルHD〜WQHD環境で軽快に動作するパワフルなスペックは、ストレスの少ないゲーム体験を実現してくれるでしょう。
CPU性能

※引用:ドスパラ-Intel CPU性能比較を参考に作成
「Core i7-11700」はIntelの第11世代CPU。
Core i5だと重量級のゲームではCPU性能がボトルネックとなり、WQHD解像度以上でフレームレートが不安定になることがありますが、Core i7であればかなり安定させることができます。
フルHDで常時200fps以上のフレームレートや、4K解像度でゲームをしたいのであれば「GeForce RTX 3070/3080」を搭載した上位モデルがおすすめです。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36Tのレビュー・評価を見る
GALLERIA XA7C-R36Tを選ぶメリット

ここでは、GALLERIA XA7C-R36Tを選ぶ3つのメリットについて紹介します。
フルHD〜WQHD解像度で安定したfpsを実現可能
高性能なCPU/GPUを搭載しているため、フルHD解像度ならほとんどのタイトルで高いフレームレートを維持できます。144Hz〜165Hzに対応したゲーミングモニターの性能を最大限に活かしたいという方にもおすすめです。
240Hzのモニターに対応できるタイトルもあるので、ミリ単位の反応がプレイに大きな影響を及ぼす状況で大いに活躍してくれるモデルと言えます。
一部のタイトルでは、レイトレーシングをオンにした状態で快適に動作させることも可能です。
幅広いプレイスタイルを楽しめる利便性の高さ
「GeForce RTX 3060 Ti 8GB」は、さまざまなタイトルを自在な方法で楽しめる利便性の高さが魅力です。高いフレームレートを重視するならフルHD環境、画質を優先させるならWQHD、高精な映像を楽しみたいなら4Kなど、ニーズに合わせた使い方ができます。
絶妙なバランスで高い性能を実現しており、使い勝手の良さが際立ちます。
高いデザイン性と静粛性に配慮された設計
ドスパラのゲーミングPCは見た目がシンプルで機能的なデザインになっており、大きくて無骨なPCが苦手な方におすすめです。また、CPUクーラーも静粛性の高いパーツを採用しており、動作音が気になりにくい設計になっています。
GPU自体にもNVIDIAによる音量を抑える工夫がされているのも特徴です。
GALLERIA XA7C-R36Tで遊べるおすすめのゲームは?
GALLERIA XA7C-R36Tは、中容量程度までのゲームなら多くのタイトルでフルHDやWQHDモニターを利用してプレイできます。具体的なfpsを、解像度別に比較してまとめました。
フォートナイト
・WQHD:95fps前後
・4K:50fps前後
フルHD環境のフォートナイトをエピック設定でプレイした場合、平均150ps程度で動作します。
画質を少し落とせば200fpsも狙えるスペックで、240Hzの高リフレッシュレートモニターなども活躍できるスペックです。
4K環境では平均して50fps程度で動作するので、基本的には普通に遊べます。
PUBG
・WQHD:90fps前後
・4K:50fps前後
PUBGはフルHD環境なら120fps前後でプレイできるので、144Hz以上に対応したゲーミングモニターを用意することをおすすめします。
WQHD環境でも90fps程度と挙動は安定しているので、高画質で滑らかな映像を楽しむプレイスタイルも実現可能です。
4K解像度だと画質を落とせば快適に遊べる60fpsを狙えます。
Apex Legends
・WQHD:120fps前後
・4K:70fps前後
Apex Legendsは全体的に高いfpsで動作するため、フルHDの最高設定で170fps前後が期待できます。240Hzなどのハイエンドのモニターでも十分に活用できるスペックです。
4K環境でも平均的に70fps程度は記録するので、快適な挙動が最優先ならフルHD、画質を優先する方は4Kでプレイしてみても良いでしょう。
ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ
・WQHD:125fps前後
・4K:70fps前後
フルHD環境のFF14は、最高品質で160ps前後と安定しています。
4K環境でも70fps程度で動作可能です。処理落ちを心配せずに4K環境でプレイできるモデルは多くないので、画質の違いを体感してみるのがおすすめです。
単体でのプレイは問題ない水準ですが、比較的重い部類のタイトルなので、動画を視聴しながらプレイするなど極端に負荷のかかる使い方は避けた方が良いでしょう。
FF15
・WQHD:95fps前後
・4K:55fps前後
フルHD環境の高品質設定なら、平均130fps程度で動作可能です。不安を覚える点もなく、スムーズなゲーミングを実現できるでしょう。
WQHD環境でも100fps前後を記録するので十分視野に入ります。
4Kでも問題なく動作しますが、CPUのスペックがコスト重視なので、場合によってはもたつく場面もあるかもしれません。基本的にはフルHDかWQHDが望ましいと言えます。
その他
VALORANTやドラゴンクエストXなど、人気のゲームも4K環境で快適にプレイ可能です。ドスパラ GALLERIA XA7C-R36Tのレビュー・評価を見る
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GALLERIA XA7C-R36Tの口コミ・評判
この項目では、公式サイト上に掲載されているGALLERIA XA7C-R36Tの評価、レビューを紹介します。
※発売まもないため、ドスパラ公式サイトに口コミ掲載なし
GALLERIA XA7C-R36Tと比較できるモデル
まずは、それぞれのスペックを比較してみます。
GALLERIA XA7C-R36T |
GALLERIA RM5C-R36T |
GALLERIA XA7C-R37 |
|
---|---|---|---|
メーカー名 | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ |
価格 | 209,980円 | 169,980円 | 249,980円 |
CPU | Core i7-11700 | Core i5-11400 | Core i7-11700 |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti | GeForce RTX 3060 Ti | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
SSD | 1TB | 500GB | 1TB |
幅 x 奥行 x 高さ(mm) | 220 x 440 x 480 | 220 x 440 x 425 | 220 x 440 x 480 |
電源 | 650W | 650W | 750W |
マザーボード | チップセットH570 | チップセットB560 | チップセットH570 |
下位モデル「RM5C-R36T」のGPUは「XA7C-R36T」と同等ですが、CPUが「Core i5-11400」とワンランク下に変更されていて、よりフルHDゲームに特化したモデルとなっています。
上位モデル「XA7C-R37」のCPUは「XA7C-R36T」と同等ですが、GPUがワンランク上の「GeForce RTX 3070」に変更されており、フルHDで常時200fps以上が欲しい方や、4Kでゲームをしたい方に向いています。
CPUについては、フルHDゲームや普段使いが中心なら下位モデル「RM5C-R36T」の「Core i5-11400」で十分な処理能力なので、用途によっては一番コスパが優れたモデルと言えるでしょう。
本記事でレビューをしている「XA7C-R36T」は、フルHD〜WQHD解像度でのゲームや、動画配信・動画編集などの重たい作業をする方に最適なモデルです。
GALLERIA XA7C-R36T レビュー:まとめ

この記事では、
高性能なCPUとGPUを搭載しており、幅広いタイトルでプレイヤーのニーズに合わせたプレイスタイルを実現できる点が魅力のモデルです。
高い処理性能を備えながら、コストパフォーマンスもしっかり重視しているGALLERIA XA7C-R36T。
最新ゲームを高品質かつ快適に楽しみたい方に「ベストバイ」と言える一台です。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36Tのレビュー・評価を見る
クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。
ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3000円~の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
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