「GALLERIA RM5C-66XT」は、フルHDの最新ゲームを快適に楽しめるゲーミングPCとして販売されています。
第11世代のIntel Core i5 CPUと、第2世代のNVIDIA RTX GPUを搭載し、フルHD環境で快適にゲームができるだけでなく、普段使いにも最適なゲーミングPCです。
価格は15万円台とエントリークラスのゲーミングPCとしては標準的ですが、ドスパラには同じ価格帯に競合製品が複数あるので、この先をしっかり読んで比較したうえで購入することをおすすめします。
本記事では「GALLERIA RM5C-66XT 第11世代Core搭載モデル」の基本スペックや特徴、パフォーマンスや競合製品などについて詳細にレビューします。
- GALLERIA RM5C-66XTの基本スペック
- GALLERIA RM5C-66XTはこんな人におすすめ
- GALLERIA RM5C-66XTの特徴
- GALLERIA RM5C-66XTのインターフェース
- GALLERIA RM5C-66XTのパフォーマンスは？
- GALLERIA RM5C-66XTを選ぶメリット
- GALLERIA RM5C-66XTで遊べるおすすめのゲームは？
- GALLERIA RM5C-66XTの口コミ・評判
- GALLERIA RM5C-66XTと比較できるモデル
- GALLERIA RM5C-66XT レビュー：まとめ
- おすすめゲーミングPCのまとめ記事
- おすすめゲーミングモニターのまとめ記事
- ゲーミングPCが買えるおすすめのBTOメーカー
GALLERIA RM5C-66XTの基本スペック
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
|---|---|
| CPU | Core i5-11400 |
| GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 500GB NVMe SSD |
| HDD | なし |
| 電源 | 650W |
| 価格 | 155,980円（税込） |
※第11世代Core搭載モデル
GALLERIA RM5C-66XTはこんな人におすすめ
コストパフォーマンスの高いCPUとGPUのバランスが絶妙で、予算15万円でゲーミングPCを探している方におすすめの一台です。最新ゲームをフルHD環境で快適に楽しめるスペックとなっており、フォートナイトやApex LegendsなどのFPSゲームも高いフレームレートを維持できる性能。
リフレッシュレートの高いモニターも十分にスペックを生かせるので、限界までfpsを引き出してゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
CPUはIntel社の第11世代「Core i5-11400」を搭載しています。
2世代前のハイエンドCPUである「Intel Core i9-9900」よりも高い処理性能で、ヘビーユーザーだけでなく、これからPCゲームを始めたい方にも十分なパフォーマンスの高さが魅力です。
GPUには「Radeon RX 6600 XT 8GB」を搭載しており、AMD製のGPUの中ではミドルクラスなスペック。
軽量〜中量級までのゲームなら、フルHD環境でかなり高いフレームレートで動作します。
WQHD環境でも雰囲気やストーリーをじっくり楽しむタイプのゲームなら十分に楽しめる性能です。
搭載されているメモリは16GBで、ゲーミングPCとして余裕のある容量。
SSDは500GBで、NVMe接続にも対応しているのでデータの読み書きは非常に高速です。ストレスを感じさせないゲームプレイを実現し、搭載されている容量も日常利用には十分。
ただし、動画編集など大きなファイルを頻繁に扱う場合は、HDDやSSDの増設を検討するのもおすすめです。
フルHD・最高設定
フォートナイト：平均140fps
Apex Legends：平均170fps
ドスパラ GALLERIA RM5C-66XTのレビュー・評価を見る
GALLERIA RM5C-66XTの特徴
ここでは、絶妙な価格とスペックのバランス｜競合機種との比較が重要
ガレリアのRシリーズは初心者向けの位置付けですが、RM5C-66XTはRシリーズの中でもコスパの良い最新世代CPUとGPUを搭載したバランスの良いPCです。これからPCゲームをはじめる人からヘビーゲーマーまで幅広いユーザーに対応した一台です。
RM5C-66XTの標準価格は155,980円と、予算15万円台でゲーミングPCを探している方には良い一台ですが、後述する同価格帯の機種としっかり比較した上で購入の判断をした方が良いでしょう。
高精度な映像処理を可能にするコスパに優れたGPUを搭載
パフォーマンスはライバルのミドルクラスGPU「GeForce RTX 3060」よりも高く、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能を持っています。
グラフィックボードの価格が高騰し続けているなかで、現状ではミドルクラスGPUとしてRX 6600 XTが最もコスパに優れたGPUです。
オプションの拡張性が高い
基本の構成でも十分充実しているスペックですが、より高性能なパーツを使って拡張することも可能です。標準搭載のメモリは16GBですが、動画製作などにも使う方は32GBにアップグレードするのもおすすめです。
また、SSDやHDDの追加も可能となっています。
最近ではゲーミング専用にSSDを確保するのもめずらしくないので、快適性を高めたい方は、予算が許すのであれば検討してみると良いでしょう。
GALLERIA RM5C-66XTのインターフェース
スタイリッシュな洗練された外観は、設置するだけで気分を高めてくれる魅力あふれるデザイン。工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが設計しただけあって、頼もしさを感じさせられます。
外装ケースのサイズは、他のいくつかのモデルにも採用されている220（幅）×440（奥行き）×425（高さ）mm。上位モデルよりも小型のケースとなっており、どんな場所にでも設置しやすい手頃なサイズ感です。
RGB-LEDライトは専用ソフトウェアで自由自在なカラー選択が可能になっており、その日の気分で好みの彩りを楽しめます。
冷却ファンは140mmと大型のサイズが搭載されており、パワフルな冷却性能を備えています。
ゲーミングPCは静音性も気になるポイントのひとつですが、本モデルは低速回転しながら風量を多く出せるので、稼動音も静かで耳ざわりになりません。
天板部分に設置された排気口と両面に用意されたインテークエリアのおかげで、どちらの面を壁際に寄せて設置しても排熱が滞らないのは特筆すべき点と言えます。
USBポートをはじめとしたコンソールパネルは本体の前面に集約。ユーザビリティが考慮されたデザインとなっており、斜め45°に傾斜がかかっています。
デスクの下に設置した際に抜き差ししやすいので便利です。
USB3.2が前面に4つ、背面に1つあるので、高速転送が必要な周辺機器を数多く接続する場合に重宝します。
背面にはキーボードやマウスなど低速デバイス用のUSB2.0が4ポートと、USB Type-Cが1ポートあるのも便利なポイントです。
GALLERIA RM5C-66XTのパフォーマンスは？
CPUに「Core i5-11400」、GPUに「Radeon RX 6600 XT 8GB」を搭載しているグラフィックスとCPU性能を一覧にして、他の製品とパフォーマンスを比較しました。
グラフィックス
※引用：【2021最新】GPU(グラフィックボード)性能比較～3Dベンチマークについてを参考に作成
「Radeon RX 6600 XT 8GB」は、ドスパラが取り扱っているモデルの中でミドルクラスの高性能GPUとなっています。
各種ベンチマーク結果ではライバルの「GeForce RTX 3060」を上回り、特にコスパの高さが魅力です。
ワンランク上の「GeForce RTX 3060 Ti」を搭載したモデルは、高スペックではあるものの価格が3万円以上も上がってしまうので、手を出しにくい面も否めません。コストの部分で「Radeon RX 6600 XT」に大きく優位性があると言えます。
高負荷のゲームでもフルHD環境で軽快に動作するパワフルなスペックは、ストレスの少ないゲーム体験を実現してくれるでしょう。
CPU性能
※引用：PassMark公式サイトを参考に独自に作成
「Core i5-11400」はIntelの第11世代CPU。旧世代のハイエンドモデル「Core i9-9900」と処理性能にはそれほど差がなく、安価でありながら使い勝手の良さが魅力です。
軽量～中容量のゲームならWQHD環境でも難なく動作させられるスペックを誇り、4Kにこだわらないのであれば負荷の大きいタイトルも問題なくプレイできるでしょう。
ゲームだけでなく動画編集などマルチに使いたいのであれば、「Core i7-11700」を搭載したGALLERIA XA7C-R36Tなどのモデルもおすすめです。
ドスパラ GALLERIA RM5C-66XTのレビュー・評価を見る
GALLERIA RM5C-66XTを選ぶメリット
ここでは、GALLERIA RM5C-66XTを選ぶ3つのメリットについて紹介します。
フルHD解像度で高いfpsを実現可能
高性能なCPU/GPUを搭載しているため、フルHD解像度ならほとんどのタイトルで高いフレームレートを維持できます。144Hz〜165Hzに対応したゲーミングモニターの性能を最大限に活かしたいという方にもおすすめです。
240Hzのモニターに対応できるタイトルもあるので、ミリ単位の反応がプレイに大きな影響を及ぼす状況で大いに活躍してくれるモデルと言えます。
多目的に使えるハイスペックPC
ハイスペックなCPUと高性能なGPUは、ゲームだけでなく動画鑑賞やネットショッピングなどの日常使いにも最適です。高性能なCPUと高速なSSDで、趣味の動画編集などの少し重たい作業もストレスなく使えるスペックとなっています。
絶妙なバランスで高い性能を実現しており、使い勝手の良さが際立ちます。
高いデザイン性と静粛性に配慮された設計
ドスパラのゲーミングPCは見た目がシンプルで機能的なデザインになっており、大きくて無骨なPCが苦手な方におすすめです。また、CPUクーラーも静粛性の高いパーツを採用しており、動作音が気になりにくい設計になっています。
GPU自体にも騒音を抑える工夫がされているのも特徴です。
GALLERIA RM5C-66XTで遊べるおすすめのゲームは？
GALLERIA RM5C-66XTは、中容量程度までのゲームなら多くのタイトルでフルHDやWQHDモニターを利用してプレイできます。具体的なfpsを、解像度別に比較してまとめました。
フォートナイト
・WQHD：78fps前後
・4K：36fps前後
フルHD環境のフォートナイトをエピック設定でプレイした場合、平均150ps程度で動作します。
画質を落とせば200fpsも狙えるスペックで、240Hzの高リフレッシュレートモニターなども活躍できるスペックです。
4K環境では40fpsを下回ることが多いので、快適に遊ぶならフルHDがベストでしょう。
Apex Legends
・WQHD：120fps前後
・4K：65fps前後
Apex LegendsはフルHDの最高設定で170fps前後が期待できます。240Hzなどのハイエンドのモニターでも十分に活用できるスペックです。
4K環境でも平均的に60fps程度は記録するので、快適な挙動が最優先ならフルHD、画質を優先する方は4Kでプレイしてみても良いでしょう。
アサシンクリード ヴァルハラ
・WQHD：63fps前後
・4K：31fps前後
アサシンクリードのような重量級のゲームでも、フルHD環境で90fps程度とかなり快適に遊べます。
競技性が低くてソロで楽しむFPS/TPSゲームであれば、フルHD〜WQHD環境なら問題なく遊べるスペックと言えるでしょう。
4K環境でゲームをしたい方は、より高性能なGPUを搭載したモデルをおすすめします。
その他
VALORANTやドラゴンクエストXなど、人気のゲームも4K環境で快適にプレイ可能です。ドスパラ GALLERIA RM5C-66XTのレビュー・評価を見る
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GALLERIA RM5C-66XTの口コミ・評判
この項目では、公式サイト上に掲載されているGALLERIA RM5C-66XTの評価、レビューを紹介します。
※発売まもないため、ドスパラ公式サイトに口コミ掲載なし
GALLERIA RM5C-66XTと比較できるモデル
まずは、それぞれのスペックを比較してみます。
| GALLERIA RM5C-66XT |
GALLERIA RM5R-66XT |
GALLERIA RM5R-R36 |
|
|---|---|---|---|
| メーカー名 | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ |
| 価格 | 155,980円 | 150,980円 | 165,980円 |
| CPU | Core i5-11400 | Ryzen 5 3600 | Ryzen 5 3600 |
| GPU | Radeon RX 6600 XT 8GB | Radeon RX 6600 XT 8GB | GeForce RTX 3060 12GB |
| メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
| SSD | 500GB | 500GB | 500GB |
| 幅 x 奥行 x 高さ(mm) | 220 x 440 x 425 | 220 x 440 x 425 | 220 x 440 x 425 |
| 電源 | 650W | 650W | 650W |
| マザーボード | チップセットB560 | チップセットA520 | チップセットA520 |
「GALLERIA RM5R-66XT」のGPUはRM5C-66XTと同等ですが、CPUが「Ryzen 5 3600」に変更されています。
「GALLERIA RM5R-R36」のCPUはRM5C-66XTと同等ですが、GPUが「GeForce RTX 3060」に変更されています。
GPUのRadeon RX 6600 XTとGeForce RTX 3060はどちらが良いかというと、ベンチマークではRX 6600 XTの方が高性能ですが、実際のパフォーマンスはゲームによってGeForceが優位であったり、Radeonの方が高いフレームレートが出たりと、どちらが優れているとは言えない状況です。
現状ではRTX 3060より新しいRX 6600 XTの方を選択した方が良いでしょう。
CPUの「Core i5-11400」と「Ryzen 5 3600」のパフォーマンスはほぼ同じですが、ゲーミング性能は「Ryzen 5 3600」の方が少し高いです。
しかし「Ryzen 5 3600」は旧世代のCPUなので、せっかく買うなら最新世代のCPUが良いという方は「Core i5-11400」が良く、世代よりもパフォーマンス重視であれば「Ryzen 5 3600」がおすすめです。
上記3台の中では、本記事でレビューしているRM5C-66XTの「Core i5-11400」と「Radeon RX 6600 XT」の組み合わせが、最新の技術を搭載した長く使えるモデルと言えるでしょう。
GALLERIA RM5C-66XT レビュー：まとめ
この記事では、
コスパの良い最新GPU/CPUを搭載しており、幅広いタイトルでプレイヤーのニーズに合わせたプレイスタイルを実現できる点が魅力のモデルです。
フルHD解像度で高い処理性能を備えながら、コストパフォーマンスもしっかり重視しているGALLERIA RM5C-66XT。
15万円台で長く使えるゲーミングPCをお探しの方におすすめできる一台です。
ドスパラ GALLERIA RM5C-66XTのレビュー・評価を見る
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ドスパラは最大48回までの分割金利が0％なので、分割手数料は0円です。月々3000円～の支払いでゲーミングPCを購入できますよ。
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