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【レビュー】エントリー機の定番になるだろうカナル型イヤホン「final E1000」

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最近はもっぱら完全ワイヤレスイヤホンやBluetoothイヤホンで音楽を聞くことが多く、有線のイヤホンは1つも持っていませんでした。

そんな中、ネット記事で読んだfinalのイヤホンE1000。finalのイヤホンは他とは違うこだわりがあり、音質もいいと知っていたので気になっていました。

E1000はエントリーモデルながら2000円台というコスパで、メーカーいわく学生にも買える価格を目指して作ったとか。。。

久しぶりの有線イヤホンをレビューしていこうと思います。

final E1000 高音質 カナル型 イヤホン


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4.8



  • アンダー3000円と安い

  • 5つのイヤーピース付属

  • 取り回しがしやすい柔軟なケーブル

  • 遮音性がよく、中高域がクリア

  • どのジャンルにも合うオールラウンダータイプ

final E1000の特徴

音響工学、心理学に基づいた音作り

最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえ、音質設計を行いました。高域に鋭いピークを持たせ、ある部分を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して鮮やかさを感じさせるのですが、そのピークによって、前後の帯域がマスキングされて聴こえにくくなってしまいます。Eシリーズでは周波数特性のカーブを全体に滑らかにする事で、マスキングされる帯域を作らず、高い解像度を実現しました。

独自のイヤーピーススィングフィット機構

イヤーピースを左右に振ることができる、スウィングフィット機構により、耳道の傾きにジャストフィット。イヤーピースの開口部が耳道にあたる事による変形を防ぎます。音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現しています。

6.4mmダイナミック型ドライバーユニット

ドライバーユニットは、部品と組立の精度が最重要です。
今回採用した小口径6.4mmφダイナミック型ドライバーユニットは、この価格帯としては異例の高い精度を誇ります。

左右軸色違いのオリジナルイヤーピース

音導管部分と耳に触れる部分とで硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。音導管部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高いシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。耳に触れる部分には硬度の低いシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性を実現しました。


final E1000 レビュー

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E1000は冒頭でもお伝えした通り、finalのこだわりで作られた有線イヤホンです。

飽きるほど聞いたイントロをイヤホンを変えるだけで全く違った音楽に聞こえる、そんな経験を若い方にしてほしい、もっとオーディオを面白いと思ってほしい、そんなfinalの思いが詰まった製品です。

final E1000はエントリーモデルとしておすすめ

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カラーはブラックを選択、他にブルーとレッドの3色から選べます。2000円台と安く、学生でも気軽に買える価格ではないでしょうか。

ダイナミックドライバー1基搭載し、インピーダンスは16Ω、ハイレゾ対応、主にポータブル用途となります。

イヤホンがほしいけど、たくさんあってどれが良いか悩むという方にE1000はおすすめです。

ハウジングはABS樹脂製で軽量

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ハウジングはfinalのEシリーズらしい細長くスリムなデザイン。E2000や3000はアルミに対し、E1000はABS樹脂製で軽量かつ丈夫なのが特徴です。


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イヤーピースはサイズ別で5ペア(SS〜LL)付属。各ペアで色が違うのは右左の判別がしやすいためにだそうです。

溝の入った厚めの軸は装着感が良く音質も良くなるので、このイヤーピースだけでも買う価値はあります。


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プラグ部分は金メッキのL字コネクタを採用。

ダイレクトに届くクリアな音質

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このノズルの形により、耳孔にしっかりとはまり、音がダイレクトに鼓膜に届き、クリアな音、低音が伝わりやすくなっています。

メーカーいわく、イヤーピースを左右に振ることができる、スウィングフィット機構により、耳道の傾きにジャストフィットします。イヤーピースの開口部が耳道にあたる事による変形を防ぎ、音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現しているとのこと。

遮音性は高く、軽いので長時間つけていても耳が痛くなりづらい印象を持ちました。

断線しづらい柔軟で太めのケーブル

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ケーブルは断線を防ぐ為に、柔軟で太めのケーブルOFC(無酸素銅線)を採用し、柔軟性から取り回しがしやすくなっています。1週間程度使ってみましたが、タッチノイズは気になりませんでした。


final E1000の音質について

まず使ってみた感想としては、どのジャンルにも合うオールラウンダータイプ。

アンダー3000でこの音質ならエントリーモデルの定番になりそうな出来です。

中高域はクリアで響きがよく、ジャズやピアノが主体の音楽との相性が良いと思います。

特に女性ボーカルの響き、目を閉じるとそこにいるかのような距離感が味わえます。音の距離が近いのもE1000の特徴でしょうね。

普段、完全ワイヤレスイヤホンで聞いているせいか、いつも聞こえない楽器の音が良く分かります。

低音はズンズンとは響かないものの、ダイナミックドライバーらしい迫力さはあり。

■よかった点
・アンダー3000円。安くてこの音質
・5つのイヤーピース付属
・取り回しがしやすい柔軟なケーブル
・遮音性がよく、中高域がクリア
・どのジャンルにも合うオールラウンダータイプ

■気になった点
・なし

こんな人におすすめ

・アンダー3000円でイヤホンをお探しの方に
・どのイヤホンを買えばいいかお悩みの方に



まとめ

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高 域 ★★★★☆
中 域 ★★★★☆
低 域 ★★★★☆
解像度 ★★★★☆
遮音性 ★★★★☆
装着感 ★★★★☆


開けてすぐ聞いた音質でこれならエージング後の音質がどうなるのか非常に楽しみです。

エントリーモデルではE1000は候補の1つとなり、はじめてのイヤホンにぴったりだと思います。

E1000が気に入ったら上位のE2000や3000と買い替えて音質やそれぞれの特徴を楽しむのもいいでしょう。

気になっている方はぜひチェックしてみてくださいね。

finalのダイナミック型イヤホン「Eシリーズ」の魅力と選び方 - +ログ


○E1000は楽器から伝わる直接音を中心に聞くような音色が特徴


○E2000はライブハウスの最前列で聞いているかのような臨場感が特徴


○E3000はホールで音楽を聞いているかのような広がりが特徴


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