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【EarFun Free Pro レビュー】5000円台で買える!ANC機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン

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5000円台で購入できるノイキャン+外音取り込み機能付きイヤホンを紹介します。

1万円以下の高コスパイヤホンを多く販売しているEarFun。そのFreeの進化モデルとなるのがFree Proです。

3つのノイズコントロール機能があり、ノイキャンと外音取り込み、パッシブを使用環境に応じて切り替えて使えます。

その他基本仕様も高めで7時間の連続再生、通信品質強化でMCSync、低音がブーストされた迫力あるサウンドチューニングです。

この記事では、EarFun Free Proの外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

EarFun Free Pro レビュー


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Free Pro

EarFun

完全ワイヤレスイヤホン


4.6



  • 低音ブーストが効いた音質

  • 5,999円と格安(セール時)

  • 最大7時間のバッテリー持ち

  • 反応の良いタッチ式操作

  • ペアリングも速い

  • 外音取り込み機能付き

スペックと特徴について

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EarFun Free Proのスペックと特徴について。

・ノイキャン(最大28dB)
・外音取り込み機能有
・低音寄りのチューニング
・AACコーデック対応
・イヤホン単体で最大7時間
・ケース込みで最大32時間
・急速充電対応(10分で最大120分)
・IPX5防水

通常5,999円ですが、クーポン適用だと10%オフで購入可能でした。

これまで高級機にしか付いていなかったノイキャン+外音取り込みですが、5000円台でも搭載される時代に。

以前レビューしたAir Pro(最大38dB)と比べるとやや性能は低く、主に低周波数帯(空調音などの低めの環境音等)を低減(最大28dB)できるようです。

こちらもAirPods Proなどのハイエンドイヤホンと比べるとその性能は劣るので過度な期待は禁物。

それでも室内で使う分には、気になりがちなノイズを多少低減できるので低価格帯でノイキャンイヤホンを探している方におすすめです。

バッテリー持ちは最大7時間、ANCをONにしていると最大5〜6時間に。どちらも長めのバッテリー持ちなので、長時間音楽等を楽しめます。

防水規格はIPX5、コーデックはAACとSBCなので、iPhoneやiPadユーザー向きです。

Bluetooth Ver5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC
連続使用時間 音楽再生:最大7時間
ANC ON:最大5〜6時間
ケース込使用時間 最大32時間
充電時間 約1.5時間
片耳使用
防水性 IPX5
充電ポート USB-C
操作 タッチ式
その他 ノイズキャンセリング※ANC

その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

外観

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カラーはブラックのようですが、濃いめのスペースグレーのようなカラーリングです。

蓋の表面は光沢のあるつるつるとした質感で本体側面とは違った見た目。

2枚目の写真を見てもらうと分かる通り、非常に細長い形でコンパクトですよね。

コンパクトながらもケースのバッテリー持ちが良いので外出先で何度かフル充電できます。


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ケース内部です。

ケースの開け閉めや取り出しやすさなどは問題ありませんでした。

後から説明しますが、ケースを開けるだけでペアリングモードになるので便利です。


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AirohaのAB1562チップと6.1mmのダイナミックドライバーを搭載。

コンパクトなイヤホンサイズなので、筆者の耳にはうまくフィットしました。

イヤーピースも複数サイズあるので、合うものを選べば付け心地もいいと思います。

イヤホンの外側と内側に合計4マイク搭載しており、ノイキャンや外音取り込み、クリアな通話品質を実現しています。

イヤホン本体の防水性はIPX5(生活防水)と小雨や汗などから故障を防げるレベルです。

付属品

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EarFun Free Proの付属品は以下です。

・充電ケース
・USB Type-C充電用ケーブル
・イヤーピース(XS/S/M/L)
・取り扱い説明書類


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イヤーピースは4サイズ(XS/S/M/L)とイヤーフック3サイズ(S/M/L)付属。

傘が柔らかく付け心地良し。ノイキャン付イヤホンなのでパッシブ(つけただけでも十分な)の遮音性が高くなるように選ぶといいでしょう。

耳が小さい方はSだけでなく、MやLのほうがしっくりくることもあります。

また左右違うサイズというのもありです。自分の耳にあったサイズを選ぶことで音質や装着感も大きく変わってきますよ。

バッテリー持ち

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充電ポートはUSB-C。

もうレガシーなMicroUSBを見ることはほとんどなくなりましたね。


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ケースのバッテリー残量はケース前面のLEDで確認可能です。

30%以上
オレンジ 10%以上
赤色 5%以上
赤色点滅 5%以下

またイヤホンのバッテリー残量は、スマホのウィジェット画面等でも確認(0〜100%)できます。

連続再生時間は、イヤホン単体で最大7時間、ケース込みで約32時間(ケースで約4〜5回フル充電可能)です。

ノイズキャンセリング機能をONにすると約5〜6時間程度と少し短くなります。音楽を聞いているときは周囲の音は聞こえないのでOFF推奨。

それでもバッテリー持ちは長いクラスです。外出中などイヤホンで音楽を聞いていることが多い方向けでもあります。

1回の充電で、片道1時間の通勤通学なら約3〜4日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1週間以上はケースからの充電のみで使えます。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、6時間49分。ノイズキャンセリングONだと5時間57分でした。

またワイヤレス充電と急速充電(10分間の充電で最大120分再生)に対応しています。

操作性

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イヤホン側から操作できるのは、再生停止、曲送り、通話、モード切り替え、音声アシスタントです。

1回のタップで切り替えできる割当がないのが不便でした。音量調整や曲戻りは非対応なので、端末側からの操作となります。

再生/停止 右側を2回タップ
曲送り 右側を3回タップ
音量+ 右側を1回タップ
音量ー 左側を1回タップ
受話/終話 どちらかを2回タップ
着信拒否 左側を2秒タップ
音声アシスタント 右側を2秒タップ
ノイキャン切り替え 左側を3回タップ
低遅延モード 左側を2秒タップ

※ノイキャン切り替えは、ノイキャン→外音取り込み→ノーマルモードの順

装着感

装着感は良いです。女性など耳の小さな方でもフィットし、耳からはみ出て見えづらいイヤホンです。

階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。

遮音性はとてもよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。

Spinfitなどサードパーティ製のイヤーピースも使えますが、ケースに収納できない場合もあるので注意です。

初回ペアリングの方法

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初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケースを開けるだけで自動接続されます。

また片耳だけの使用(モノラル)も可能です。

1.蓋を開ける
2.Bluetooth設定で「EarFun Free Pro」を選択
3.接続完了
4.次回以降は、ケースを開けるだけで自動ペアリング

音質とコーデック

コーデックはAACとSBCに対応。iPhoneやiPadユーザーにおすすめです。

EarFunのイヤホンはこれまでバランス型が多かったのですが、Free Proは低音ブーストが効いたチューニングでした。

実際にいろんなジャンルの曲を聞いてみましたが、「中低音寄り」でEDMやロックなど低音寄りが好きな方には合いそうです。

ドラムから出る低音の迫力やアタック感もしっかりと伝わります。

ただ他の音をかき消す程の重すぎない低音なので、うまくチューニングされている印象です。

個人的に一番いいなと思ったのはAirでした。

【関連】EarFun Air レビュー

点数で評価すると、5点中4.6点です。※iPhone 12 Proとの接続、Amazon Music HDの感想 

ノイズキャンセリングについて

ノイキャンをOFFにした状態(パッシブ/ノーマルモード)でも遮音性は高く周囲の音は低減されます。

ノイキャンON時はエアコンの空調音など、静かな環境だとほとんど聞こえなくなります。

室内だと良いのですが、外に行くとパッシブとほとんど変わりません。風切り音もやや気になりました。

ノイキャンは、Air Proの方が性能は良いです。

外音取り込みについて

外音取り込みは、イヤホンの左側を3回タップすることで切り替えることができます。

イヤホンを外さずに周囲の音を聞ける便利な機能ではありますが、3タップで切り替えなので正直イヤホンを外した方が楽です。

性能としては、マイクで集音している機械的な音。まだAirPods Proのように自然に取り込めるイヤホンは数少ないですね。

おまけ程度と考えていいでしょう。

接続安定性・音飛び

iPhone 12 Proと接続して、主に自宅、コワーキングスペースで使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。

駅構内や電車内など歩いていると、稀にブツっと音飛びしますが、復帰は一瞬。

その頻度も少なく目的地と家の往復で1回あるか程度です。

ちなみにMacBook ProやiPad Air4と接続してみると、途切れや接続不良はなく使うことができました。

動画視聴時の遅延

検証としてiPhone 12 ProでYoutubeとNetflixを見てみることに。

何本か視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。

映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。

ただしシビアな音ゲーなどには向いていないと思います。

EarFun Free Proを使ってみての感想

■よかった点
・低音ブーストが効いた音質
・5,999円と格安(セール時)
・最大7時間のバッテリー持ち
・反応の良いタッチ式操作
・ペアリングも速い
・外音取り込み機能付き

■気になった点
・パッシブとさほど変わらないノイキャン

EarFun Free Proはこんな人におすすめ

・低予算で買えるノイキャンイヤホンを探している方

EarFun Free Pro レビュー:まとめ

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以上が、EarFun Free Proのレビュー内容です。

細長いコンパクトなケースで持ち運びしやすく、バッテリー持ちも良いです。

イヤーピースも複数サイズあり、イヤーフックとの組み合わせて自分にあうものを選べます。

ノイキャン付きですが、パッシブのみでも高い遮音性なので普段はOFFでも良いぐらい。

ただ高コスパなイヤホンを作っているEarFunさんへの期待値が高すぎたのか、やや性能は弱いなと感じたのは事実です。

音質は低音寄りなので好きな方にとっては迫力あるサウンドで楽しめるはず。クーポン適用すれば税込で5千円台と安いので気になっている方はぜひ。

音質ならAirがおすすめ。ノイキャン性能ならAir Proの方が良かったです。詳しくはレビュー記事で。
【関連】EarFun Air レビュー

【関連】EarFun Air Pro レビュー

【関連】EarFun Free レビュー

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※こんな記事もあります。
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