EarFun Free Miniは3000円台で購入できる安価な完全ワイヤレスイヤホンです。
EarFunのイヤホンの中では一番安く廉価版な位置付けで音楽や動画を楽しむには十分な性能。
バッテリー持ちは約5時間、AACコーデックに対応、防水規格はIPX7なので最上位。お風呂でも使える防水性です。
低予算で帰るので初めてのワイヤレスイヤホンに、コスパの良いイヤホンを探している方におすすめです。
- EarFun Free Mini レビュー
- EarFun Free Miniはこんな人におすすめ
- EarFun Free Miniの良かった点
- EarFun Free Miniの気になった点
- EarFun Free Miniの外観と付属品
- EarFun Free Miniの機能
- まとめ:EarFun Free Mini レビュー
EarFun Free Mini レビュー
この記事では「EarFun Free Mini」をレビューし、スペックや特徴、良かった点、気になった点などご紹介します。
スペック
Bluetooth | v5.0 |
---|---|
対応コーデック | SBC、AAC |
連続使用時間 | 最大5時間 ケース込み最大24時間 |
防水性 | IPX7 |
片耳使用 | ○ |
充電ポート | USB-C |
操作方法 | タッチ式 |
参考価格 | 3,799円 |
EarFun Free Miniはこんな人におすすめ
EarFun Free Miniはこんな人におすすめです。
・お風呂で使えるイヤホンが欲しい
・初めてのワイヤレスイヤホンとして
とにかく低予算で買えてそれなりに使えるイヤホンならこのFree Miniでいいと思います。
安いので初めてのワイヤレスイヤホンとしてもいいでしょう。
ノイキャンなどの機能はついていませんが、普段使いのイヤホンとしては十分です。
IPX7防水に対応しているので、お風呂の中で使いたいニーズにも合うイヤホンです。
EarFun Free Miniの良かった点
EarFun Free Miniの良かった点は以下の3つです。
・音質は安定のEarFunクオリティ
・IPX7防水/防滴
3000円台で買える安さ
EarFunにはFreeやAir、その上位版となるProなど販売されていますが、シリーズの中で一番安いです。さらにクーポンが配布されている場合だと2000円台で購入できることも。
知らないメーカー製で安いものを買うのは躊躇しますが、これまで一定の評価を受けているEarFunなら個人的に安心して買えますね。
Amazonの季節的なセール時期やクーポン配布時は要チェックです。
音質は安定のEarFunクオリティ
音質はAnkerやSoundPeatsなどの有名メーカーに負けないサウンドクオリティです。本モデルに関してはバランスが良く、ボーカルとの距離感や空間表現もちょうど良く個人的に好みな音質でした。
IPX7防水/防滴
格安イヤホンでは珍しいと思われるIPX7防水。対応しているイヤホン自体少ないなのでこれは意外でした。プールで泳ぎながら音楽を聞きたいニーズは少ないと思いますが、防水規格的には可能です。
水の中に入れないとしてもお風呂では十分使える防水性なのでそういった用途で考えているならありなイヤホンですね。
EarFun Free Miniの気になった点
EarFun Free Miniの気になった点は以下の1つです。
aptXコーデックに非対応
廉価版なので仕方ないですが、Androidスマホで使うaptXコーデックに対応していないのが惜しいなと。最近は上位のaptX adaptive対応イヤホンもあるので、Mini2かMini Proがあるなら期待したいです。
EarFun Free Miniの外観と付属品
ケースはマットブラックでやや持った時にグリップ感を感じる質感です。
しばらく使っているとスリ傷や指紋などは少し着くかなと言った感想。
軽くてコンパクトなのでポケットに入れても邪魔になりませんね。
ケース蓋と開けるとこんな感じ。
左右決まった位置ではないと収納できないタイプでした。
ケース磁気は程よくケースからの出し入れはしやすかったです。
イヤホン本体もマットブラック一色。
廉価版なのでやや安っぽさあり。特徴としてはIPX7防水に対応しています。
IPX7といえば、水深1mの深さで30分間水の中でも動作すると言われているのでお風呂でも使えますね。
この辺りはメーカーの公表値なので信じていいと思いますが、自己責任で。
スタンダードサイズなAirPods Proと比較してみるとややコンパクトでした。
ただワイヤレス充電に対応していないのでとても軽くそこはメリットかなと思います。充電時間も24時間と長いですし。
イヤホンも並べて取ってみましたが形状が違うので参考程度にみてください。
付属品は以下です。
・イヤーピース(S/M/L)
・USB-Cケーブル
・取扱説明書
・お手入れ用ツール
イヤーピースは3サイズです。
傘は柔らかく、軸もそこまで硬くありません。フィット感も良く遮音性は高いです。
EarFun Free Miniの機能
EarFun Free Miniの各機能を紹介します。
バッテリー持ち
・ケース込みで最大24時間(フル充電2.5時間)
イヤホン単体で最大5時間、ケース込みで最大24時間です。
最近のワイヤレスイヤホンとしてはスタンダードなバッテリー持ち。
音楽再生で連続使用すると4-5時間程度でバッテリー切れになりますが、Web会議メインであれば朝から夜までの1日作業でバッテリー切れになることはありませんでした。
バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、4時間41分でした。
操作性
再生/停止 | どちらかを2回タップ |
---|---|
曲送り | 右側を3回タップ |
曲戻り | 左側を3回タップ |
音量+ | 右側を1回タップ |
音量ー | 左側を1回タップ |
音声アシスタント | どちらかを2秒タップ |
基本的な操作はほとんどイヤホン側からできます。
タッチ操作で反応が良く、特に音量調整の割り当てが1タップなところが良かったです。
装着感
開封してつけた瞬間に軽いと思ったくらい圧迫感の少ないつけ心地。
朝から夕方まで作業したり買い物へ出かけた際にもつけていましたが、外れそうになったことはなく快適でした。
また階段やランニングしていても気になる点はなく使えています。
ノイキャンはないですが、それなりに遮音性はあるので周囲の雑音はカット可能です。
音質とコーデック
まずコーデックですが、SBCとAACに対応しています。
音質は、バランスが良く解像度も高め。高域が刺さりそうな曲を聞いてもしゃりしゃり感は少なめでした。
低域や中高音がうまく分かれており、ボーカルの距離感や聞きやすさ、ドラムから出る迫力も伝わり個人的にはとても聞きやすいサウンドチューニングです。
EarFunのチューニングはどれも日本人に合う印象があり、本モデルもその1つでした。
点数で評価すると、5点中4.6点です。※iPhone 12 Proとの接続、Amazon Music HDの感想
接続性&音飛び
iPhone 12 ProやiPad Air4、MacBook Pro(M1)と接続して、主に自宅、コワーキングスペースで使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。駅構内や電車内など歩いていると、稀にブツっと音飛びしますが、復帰は一瞬。
その頻度も少なく目的地と家の往復で1回あるか程度です。
動画視聴時の遅延
検証としてiPhone 12 ProでYoutubeとNetflixを見てみることに。映画やドラマを何本か視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
まとめ:EarFun Free Mini レビュー
この記事では「EarFun Free Mini」をレビューし、特徴やスペック、音質、良かった点、気になった点などご紹介しました。
ノイキャンや外音取り込み機能は搭載されていませんが、バランスの良い音質と普段使いには十分な基本性能により、コスパの良いイヤホンでした。
音楽を聞ければいい、ノイキャンはいらない、3000円前後で探しているなら間違いなくおすすめのイヤホンです。
ノイキャンが欲しいならEarFun Free Pro 2もチェックしてみてくださいね。
【レビュー】EarFun Free Pro 2