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【ドスパラ Magnate MH 実機レビュー】スペックやベンチマーク、おすすめカスタマイズについて解説

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ドスパラ Magnate MHは、最短翌日出荷で約7万円の格安デスクトップパソコンです。

CPUは高性能なIntel Core i5-9400、GPUはエントリークラスのGTX 1650を搭載。ストレージは240GB SSDと1TB HDD、メモリは16GBです。

オフィスソフト利用やウェブ閲覧など事務的な作業をメインに、ブラウザゲームや2Dゲーム、解像度やゲーム設定を調整すれば人気の3Dゲームまで広く対応できます。

上記の使い方で、できるだけ安く購入したいという方、テレワーク用のパソコンが欲しい方におすすめのモデルです。

この記事では、ドスパラ Magnate MHのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・ドスパラ Magnate MHのスペック

・ドスパラ Magnate MH実機レビュー

・ドスパラ Magnate MHのベンチマーク測定

・ドスパラ Magnate MHのおすすめカスタマイズ

・ドスパラ Magnate MH実機レビュー:まとめ

ドスパラ Magnate MHのスペック、特長

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OS Windows 10 Home (64ビット版)
CPU インテル Core i5-9400 (2.90GHz-4.10GHz/6コア/6スレッド)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)
マザーボード ASRock H310CM-HDV/M.2
ストレージ 240GB SSD、1TB HDD
電源 400W 静音電源 80PLUS
価格 ¥69,980+税

※スペックはドスパラ Magnate MHを元に作成しております。

・約7万円で購入可能なミニタワーパソコン
・最短翌日出荷に対応(時期により変動)
・オフィスソフトなど事務的な作業向き
・低価格ながらもゲーム用としても使える
・テレワーク用のデスクトップPCとして
・キーボード、マウスが標準で付属
・さらにDVDスーパーマルチドライブ内蔵

↓公式サイトで詳しく見る↓

⇒ドスパラ Magnate MHのレビュー・評価を見る

ドスパラ Magnate MH 実機レビュー

外観

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ケースはDiginnos EM041というミニタワーケース。デスク上にも置ける大きさで拡張性も高いです。

主にドスパラのミニタワーパソコンのMagnate(マグネイト)やLightning(ライトニング)シリーズに採用されています。

比較的拡張性の高いケースなので、後々自作でアップグレードも可能です。

サイズ 190(W)x420(D)x360(H)mm
重さ 約7.8kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

前面端子には、高速転送に対応したUSB3.0ポートを2つ搭載。USBメモリやスマホの充電、外付けHDDなどと接続できます。

またテレワーク需要に適したオーディオジャックもあるため、ヘッドセットがあればZOOMやSkypeなどで通話も可能。

最近は非搭載のデスクトップPCも増えましたが、DVDスーパーマルチドライブ付き。DVDの再生など需要のある方にとっては有り難い仕様です。


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ケース側面です。向かって左側には熱を逃がすための通気口があります。

奥行きは420mmなので、設置予定の机の上に置けるか、また余裕があるか確認すると良いでしょう。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源

ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音抑える工夫も。


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▲リアパネルのインターフェイス

・PS/2コネクター
・USB 2.0 x4
・DVI-D端子
・D-Sub端子
・HDMI端子
・USB 3.1 Gen1 x2
・LANポート
・オーディオ入出力

これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。

ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらのDVI-DやD-sub、HDMI端子は使用しません。

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ディスプレイ出力端子にHDMI、DVI-D、DisplayPort を搭載し、3画面出力をサポートしています。


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サイドパネルを取り外すには、プラスドライバーが必要です。


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PC内部です。ケーブル類は結束バンドで整理され、キレイにまとまっています。

電源は上部に配置されています。


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5インチベイ×2基、3.5インチオープンベイ×2基、3.5インチシャドウベイ×2基の豊富なドライブ搭載スペースを確保。

グラフィックスカードやHDDなどのストレージ、マルチカードリーダーの追加など高い拡張性を備えています。


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▲SSDとHDDを搭載

同価格の基本モデルと違い、Minecraft for Windows 10 Master Collection 同梱版には1TBのHDDが搭載されています。

SSDはSATA接続。HDDと比較するとデータの読み書き性能が高く、またOSの立ち上がりやソフトウェアの起動が速い特徴があります。

ソフトウェアやゲームクライアントはSSDに入れて、写真や動画、エクセルデータなどはHDDに保存するなど使い分けがおすすめです。


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電源とCPUからの熱をリアファンで排熱するエアフローです。

CPUに付属しているリファレンスファンなので、夏場など室温が高くなる時期は心配です。

やや交換が面倒ですが、自分で高性能なCPUファンと交換するのもありでしょう。

その際は、LGA1151ソケットに対応したCPUファンを選んでください。


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電源はHuntKeyの400W電源。電力変換効率は80PLUSです。

この構成であれば、400Wで十分余裕があり安定動作が見込めます。

80PLUS認証電源については、ドスパラの公式サイトで説明されていますのでご覧ください。

【関連】80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!


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▲16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル)

メモリースロットは2つ。うち2本を使用しており、最大32GBまで増設できます。


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▲マザーボードは、ASRock H310CM-HDV/M.2

・PCIExpress x16(グラボで使用中)
・PCIExpress x1
・メモリスロットx2(最大32GB)
・SATA3x4
・M.2x1


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▲グラボは、GeForce GTX 1650 4GB
エントリークラスのグラフィックボードで、フルHD環境のゲームプレイなら安定して動作します。

ただゲームタイトルによっては、ゲーム設定で負荷などを抑えた調整が必要となることも。

定番ゲームのベンチマーク測定してみましたが、FF14やドラクエ10などは快適判定に。

PUBG(高設定)やフォートナイト(高設定)だと平均60fps程度で動作することを確認済みです。

付属品

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標準でキーボードとマウスが付属しています。

そのためモニターやテレビと接続してすぐに使うことが可能です。

ドスパラ Magnate MHのベンチマーク測定

ドスパラ Magnate MHは、第9世代Intel Core i5-9400(6コア6スレッド)、GTX 1650 4GBを搭載しています。

以下のベンチマーク測定の結果から、オフィスソフト、資料作成、動画視聴、ネットサーフィンなど基本的な操作は一通り快適に動作します。

また大抵のゲームもプレイ可能で、重めのFF15もゲーム設定次第ではプレイできるスペックです。FF14やドラクエ10等はフルHD画質で快適動作判定でした。

3DMARK(TIME SPY):3516

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3DMARK(TIME SPY)のテスト結果

FF14:9022(非常に快適)

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FF14のテスト結果(フルHD/最高品質)

ベンチマークだとFF14も快適評価です。

FF15:6572(快適)

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FF15のテスト結果(フルHD/軽量品質)

ゲーム調整すれば、快適評価に。

ドラゴンクエストX:18734(すごく快適)

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ドラゴンクエストXのテスト結果(フルHD/最高品質)

CrystalDiskMark

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Cドライブの240GB SSD(SATA接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は547.7 MB/s(読み込み)、480.2 MB/s(書き込み)でした。

NVMe SSDよりは遅いですが、HDDと比較するとOSやソフトウェアの立ち上がりは2倍以上速いです。


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Dドライブの1TB HDD(SATA接続)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は203.7 MB/s(読み込み)、201.0 MB/s(書き込み)でした。


CPUZ

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CPUのシングルスレッドは467.0、マルチスレッドは2708.3でした。

Intel Core i5-9400は、上位性能のCPUです。

CINEBENCH R20:2273pts

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CINEBENCH R20のテスト結果


↓公式サイトで詳しく見る↓

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ドスパラ Magnate MHのおすすめカスタマイズ

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ドスパラ Magnate MHは、基本モデルとMinecraft for Windows 10 Master Collection 同梱版があります。

基本モデルはカスタマイズ可能、Minecraft同梱版はカスタマイズできません。

低予算で探していたり、ライトなゲームプレイやオフィスソフトの程度なら、Minecraft同梱版の基本構成で十分な性能です。

ゲームメインで使いたいなら上位スペックのドスパラ Lightning AJ5がおすすめです。


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⇒ドスパラ Magnate MHのレビュー・評価を見る

⇒ドスパラのミニタワーパソコン一覧

ドスパラ Magnate MH 実機レビュー:まとめ

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・約7万円で購入可能なミニタワーパソコン
・最短翌日出荷に対応(時期により変動)
・オフィスソフトなど事務的な作業向き
・低価格ながらもゲーム用としても使える
・テレワーク用のデスクトップPCとして
・キーボード、マウスが標準で付属
・さらにDVDスーパーマルチドライブ内蔵

以上が、ドスパラ Magnate MHのレビュー内容です。

約7万円と低価格ながらオフィスソフトなどの事務作業をメインに、ゲーム用としても使えるデスクトップパソコンです。

ミニタワーサイズなので、様々な場所に設置可能。また標準でキーボードとマウスが付属するので、モニターさえあればすぐに使えます。

エントリーモデル、予算重視で探しているなら十分なスペックなためおすすめの1台です。

オフィスソフトや検索のみの用途なら約6万円で購入できるドスパラ Magnate IMを、もう少し予算とスペックを上げてゲーム用として使いたいならドスパラ Lightning AJ5を検討してくださいね。

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⇒ドスパラのミニタワーパソコン一覧

■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3,400円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
便利な分割支払いシュミレーターはこちら


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