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【ドスパラ Lightning AH5 実機レビュー】9万円台で買える激安ゲーミングPC、おすすめカスタマイズについて解説

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ドスパラ Lightning AH5は、8万円台で購入できるデスクトップパソコンです。

CPUはAMD Ryzen 5 3500、GPUはエントリークラスのGTX 1650を搭載。ストレージは256GB NVMe SSD、メモリは8GBです。

オフィスソフト利用やウェブ閲覧など事務的な作業をメインに、ブラウザゲームや2Dゲーム、解像度やゲーム設定を調整すれば人気の3Dゲームまで広く対応できます。

上記の使い方で、できるだけ安く購入したいという方、テレワーク用のパソコンが欲しい方におすすめのモデルです。

この記事では、ドスパラ Lightning AH5のスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。

■この記事で紹介する内容

・ドスパラ Lightning AH5のスペック

・ドスパラ Lightning AH5実機レビュー

・ドスパラ Lightning AH5のベンチマーク測定

・ドスパラ Lightning AH5のおすすめカスタマイズ

・ドスパラ Lightning AH5実機レビュー:まとめ

ドスパラ Lightning AH5の口コミ・評価

8万円台で購入できるエントリーモデル。マウスとキーボードが付属するので、テレビやモニターがあればすぐに使うことができます。

ユーザーレビューは90件以上あり、評価は★4.5と高い評価となっています。

発送・梱包が迅速丁寧、さすが有名ブランドですね。 他社様のBTO製品とじっくり比較検討しましたが、コストパフォーマンスに優れるドスパラさんを選びました。(カスタマイズの内容によってはまた違った結果になるのかもしれませんが、オフィスワーク&標準スペックのオンラインゲームに使うミドルクラス、という私のニーズにはぴったりでした。) 躯体は思った以上に大きかったですが、冷却性能や拡張性を考えれば逆に安心感があってよかったと思っています。

値段が格段に安いわけでは無いが、安かろう悪かろうではなく堅実な仕様構成だと思います。

初めてのゲーミングでしたが、思っていた以上に使いやすかったです。 初心者なのでメモリを最初から拡張しとけば良かったと後悔しています。

知人にドスパラがいいという話を聞き、初めてのパソコンを購入しました。動作音は静か、動きも速く悪いところはありません。購入前に質問もしましたが回答も早くわかりやすく良かったです。

※ドスパラ公式サイトの製品ページから引用

ドスパラ Lightning AH5のスペック、特長

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Ryzen 5 3500
GPU GTX 1650 4GB
メモリ 8GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
電源 450W
高さx奥行きx幅 360x420x190
出荷目安 翌日
参考価格 84,980円(税込)

CPUはRyzen 5 3500を搭載。基本的にゲームプレイには問題のない性能です。

GPUはローエンドのGeForce GTX 1650ですが、フルHD解像度ならフォートナイトやPUBG、ブラウザーゲームなどの軽いものであれば問題ありません。

メモリが8GBと標準的な容量です。ゲームをするだけなら基本的に問題はありませんが、ゲーム以外にいろいろなソフトを動かす予定のある方は、処理がもたつくことがあるので購入時に16GBへ増設することも検討した方が良いでしょう。

SSDは512GBと本体の価格から考えると破格の大容量。すぐにディスクがいっぱいになることは無いので安心して使えます。

予算重視で軽いゲームを中心に楽しむライトゲーマーにおすすめです。

▼フォートナイトの動作の目安(エピック設定)
・フルHD:60fps
・WQHD:30fps
・4K:20fps

基本的にはフルHD環境のエピック設定で快適に動作しますが、処理の重さが気になる場合は中設定に設定すると軽快なプレイを楽しめます。

▼PUBGの動作の目安(ウルトラ設定)
・フルHD:60fps
・WQHD:20fps
・4K:10fps

基本的にはフルHD環境のウルトラ設定で快適に動作しますが、処理の重さが気になる場合はワンランク下の画質に設定すると軽快なプレイを楽しめます。

▼Apex Legendsの動作の目安(極設定)
・フルHD:70fps
・WQHD:40fps
・4K:20fps

安定的に描画を続けられる可能性が高く、フルHD環境の極設定で快適に遊べます。

▼FF14の動作の目安(高設定)
・フルHD:70~80fps
・WQHD:50fps
・4K:20fps

フルHD環境で比較的安定して動作します。WQHDでも50fps程度は出るものの、快適なプレイは難しいでしょう。

▼FF15の動作の目安(高設定)
・フルHD:40fps
・WQHD:20fps
・4K:10fps

FF15は要求されるグラフィックスのスペックが高いため、最高画質でプレイするのはやや厳しいといえます。1~2ランク画質の設定を落とすと、プレイ自体は可能です。

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ドスパラ Lightning AH5 実機レビュー

外観

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ケースはDiginnos EM041というミニタワーケース。デスク上にも置ける大きさで拡張性も高いです。

今後の使用や目的に応じて、後からパーツ交換やアップグレードすることもできます。

サイズ 190(W)x420(D)x360(H)mm
重さ 約7.8kg


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▲フロントパネルのインターフェイス

前面端子には、高速転送に対応したUSB3.0ポートを2つ搭載。USBメモリやスマホの充電、外付けHDDなどと接続できます。

またテレワーク需要に適したオーディオジャックもあるため、ヘッドセットがあればZOOMやSkypeなどで通話も可能。

最近は非搭載のデスクトップPCも増えましたが、DVDスーパーマルチドライブ付き。DVDの再生など需要のある方にとっては有り難い仕様です。


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ケース側面です。向かって左側には熱を逃がすための通気口があります。

奥行きは420mmなので、設置予定の机の上に置けるか、また余裕があるか確認すると良いでしょう。


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▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源

ケース背面に120mmファンを搭載し、こもりがちな熱を効率的に排出。動作時の騒音抑える工夫も。


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▲リアパネルのインターフェイス

・PS/2コネクター
・USB 2.0 x2
・DVI-D端子
・D-Sub端子
・HDMI端子
・USB 3.1 Gen1 x4
・LANポート
・オーディオ入出力

これだけあれば、キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。へッドセット、マイク、外部HDDなどもたくさん接続できます。

ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらのDVI-DやD-sub、HDMI端子は使用しません。

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ディスプレイ出力端子にHDMI、DVI-Dを搭載し、2画面出力をサポートしています。


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このミニタワーケースのサイドパネルを取り外すには、プラスドライバーが必要です。


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PC内部です。ケーブル類は結束バンドで整理され、キレイにまとまっています。

電源は上部に配置されています。


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5インチベイ×2基、3.5インチオープンベイ×2基、3.5インチシャドウベイ×2基の豊富なドライブ搭載スペースを確保。

グラフィックスカードやHDDなどのストレージ、マルチカードリーダーの追加など高い拡張性を備えています。


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▲SSDはPHISON PS5012-E12S 256G
SATA接続よりも速いNVMe接続のM.2 SSDを採用。

HDDと比較してもデータの読み書き性能が高く、またOSの立ち上がりやソフトウェアの起動がとても速い特徴があります。

基本構成で256GBと少ないので、データを多く保存する方は512GB以上にアップグレードするか、HDDを追加すると良いでしょう。

ソフトウェアやゲームクライアントはSSDに入れて、写真や動画、エクセルデータなどはHDDに保存するなど使い分けがおすすめです。


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電源とCPUからの熱をリアファンで排熱するエアフローです。

AMD静音CPUファンなので、夏場など室温が高くなる時期は少し心配です。

やや交換が面倒ですが、自分で高性能なCPUファンと交換するのもありだと思います。

その際は、SocketAM4に対応したCPUファンを選んでください。


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電源はHuntKeyの400W電源。電力変換効率は80PLUSです。

この構成であれば、400Wで十分余裕があり安定動作が見込めます。

80PLUS認証電源については、ドスパラの公式サイトで説明されていますのでご覧ください。

【関連】80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!


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▲8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx1)

メモリースロットは2つ。うち1本を使用しており、最大32GBまで増設できます。


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▲マザーボードは、ASRock B450M-HDV

・PCI-Ex16x1(グラボで使用中)
・PCI-Ex1x1
・メモリスロットx2(最大32GB)
・SATA3x4
・M.2x1(SSDで使用中)


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▲グラボは、GeForce GTX 1650 4GB
エントリークラスのグラフィックボードで、フルHD環境のゲームプレイなら安定して動作します。

ただゲームタイトルによっては、ゲーム設定で負荷などを抑えた調整が必要となることも。

定番ゲームのベンチマーク測定してみましたが、FF14やドラクエ10などは快適判定に。

PUBG(高設定)やフォートナイト(高設定)だと平均60fps程度で動作することを確認済みです。

付属品

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標準でキーボードとマウスが付属しています。

そのためモニターやテレビと接続してすぐに使うことが可能です。

ドスパラ Lightning AH5のベンチマーク測定

ドスパラ Lightning AH5は、第3世代AMD Ryzen 5 3500(6コア6スレッド)、GTX 1650 4GBを搭載しています。

以下のベンチマーク測定の結果から、オフィスソフト、資料作成、動画視聴、ネットサーフィンなど基本的な操作は一通り快適に動作します。

また大抵のゲームもプレイ可能で、重めのFF15もゲーム設定次第ではプレイできるスペックです。FF14やドラクエ10等はフルHD画質で快適動作判定でした。

3DMARK(TIME SPY):3530

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3DMARK(TIME SPY)のテスト結果

FF14:11299(非常に快適)

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FF14のテスト結果(フルHD/最高品質)

ベンチマークだとFF14も快適評価です。

FF15:6592(快適)

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FF15のテスト結果(フルHD/軽量品質)

ゲーム調整すれば、快適評価に。

PSO2:85616(快適)

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PSO2のテスト結果(フルHD/最高品質)

ドラゴンクエストX:18089(すごく快適)

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ドラゴンクエストXのテスト結果(フルHD/最高品質)

CrystalDiskMark

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CドライブのNVMe SSD(M.2 2280, 読込速度 3000MB/s, 書込速度 1000MB/s)をCrystalDiskMarkで計測。

シーケンシャル速度は3456.9 MB/s(読み込み)、1265.0 MB/s(書き込み)でした。

HDDと比較すると、OSやソフトウェアの立ち上がりはとても速いです。

CPUZ

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CPUのシングルスレッドは491.6、マルチスレッドは2828.2でした。

CINEBENCH R20:2563pts

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CINEBENCH R20のテスト結果


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ドスパラ Lightning AH5のおすすめカスタマイズ

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ドスパラ Lightning AH5は、オフィスソフトやライトなゲーム使いには十分な性能です。

ただストレージが256GB NVMe SSDのみとデータを多く保存したり、扱いたい方には容量不足です。そのため、HDDを追加すると良いでしょう。

■おすすめの変更カスタマイズ
・512GB NVMe SSD:5,000円+税

■おすすめの追加カスタマイズ
・HDD 1TB:5,800円+税
・HDD 2TB:7,100円+税


↓公式サイトで詳しく見る↓

ドスパラ Lightning AH5(カスタマイズ可能モデル)

ドスパラ Lightning AH5 実機レビュー:まとめ

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・8万円台で購入可能なミニタワーパソコン
・オフィスソフトなど事務的な作業向き
・低価格ながらもゲーム用としても使える
・テレワーク用のデスクトップPCとして
・キーボード、マウスが標準で付属

以上が、ドスパラ Lightning AH5のレビュー内容です。

8万円台と低価格ながらオフィスソフトなどの事務作業をメインに、ゲーム用としても使えるデスクトップパソコンです。

ミニタワーサイズなので、様々な場所に設置可能。また標準でキーボードとマウスが付属するので、モニターさえあればすぐに使えます。

基本構成だとストレージが少ないので、データを多く保存したいなら1TBのHDDを追加するといいでしょう。もちろんUSBメモリ等やすでにお持ちの外付けHDD等で代用することも可能です。

オフィスソフトや検索のみの用途なら約6万円で購入できるMagnate IMを、もう少し予算とスペックを上げてゲーム用として使いたいなら以下の記事を参考にしてください。

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■購入時の注意点

クレジットカード払いの場合は、本人名義のクレジットカードが必須となります。

ドスパラは最大48回までの分割金利が0%なので、分割手数料は0円です。月々3,400円~の支払いでデスクトップPCを購入できますよ。
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