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【BLUETTI EB3A&PV200 レビュー】軽くて使い勝手の良い性能、備えに適したポータブル電源


災害時の備えとしてポータブル電源を探していたところ、お手頃な価格でスペックも良さげなBLUETTI製です。

主なポイントは、高速充電ができる、UPS(無停電電源装置)付き、スマホやノートPCの複数充電ができる、コンパクトで軽いです。

太陽光発電にも対応しており、屋内屋外共に使える点と600W程度の家電(最大1200W)にも対応できるので使い勝手の良し。

この記事では、旅行やキャンプ、非常時の充電など幅広く使える頼もしいポータブル電源「BLUETTI EB3A」とソーラー発電パネルの「BLUETTI PV200」をレビューします。


BLUETTI EB3A スペック


BLUETTI EB3Aの基本スペックは容量268.8Wh、定格出力600Wです。

電力シフト機能により、最大1200Wまでの電化製品を動かすことができます。

AC出力はもちろんのこと、USB-A、USB-C、5521DCポート、シガーソケット、ワイヤレス充電と幅広い充電方法に対応。

9台デバイス同時給電が可能です。

型番 BLUETTI EB3A
容量 268.8Wh
定格出力電力 600W
バッテリータイプ リン酸鉄リチウムイオン電池
重量 4.6Kg
外形寸法 255*180*183mm
充電温度 0-40℃
AC充電 100V,430W Max
PV充電 12V-28V,200W Max
カー充電 12V/24V

※執筆時点の公式サイトから引用(2022/11/25)

BLUETTI EB3Aを購入する

使用シーンと家電の連続動作時間

公式サイトから使用シーンの一例を拝借しました。

消費電力の高い家電を使うというよりは、スマホやノートPC、ゲーム機などの小型家電がメインになります。

キャンプなどの屋外での充電シーンや小型照明用の電源用途にはマッチしそうです。

停電時に役立つUPS機能付きなので小型冷蔵庫の非常電源にも使えます。

600Wで使用した場合は21分程度しか稼働できないので注意が必要です。

BLUETTI EB3Aの良かった点


BLUETTI EB3Aの良かった点は5つあります。

・パススルーとUPSに対応
・最大600W出力でスマホやノートPCの複数充電に対応
・40分で70%まで高速充電可能
・別売りのソーラーパネルを使えば電気代0円
・専用アプリでリモート制御ができる

パススルーとUPSに対応

パススルーとUPS(無停電電源装置)に対応しています。

パススルーはAC電源->BLUETTI EB3A->家電のように接続した場合に優先的に家電へ電力を供給できる機能です。

それに加えてUPSという無停電電源機能に対応しているので、万が一停電しても家電への電力はBLUETTI EB3Aからに切り替わります

テレワーク等で台風や地震などの突発的な停電にも対応できます。

最大600W出力でスマホやノートPCの複数充電に対応

定格出力が600W、電力シフト機能をONにすると最大1,200Wです。

小型のポータブル電源のため常時600W以上で長時間使えませんが、モバイル端末やノートPC、照明器具、小型家電であれば複数同時でも使えます。

さまざまな出力ポートが備わっており、最大9台まで同時充電ができる仕様です。

40分で70%まで高速充電可能

ACコンセントからの充電の場合、最短40分で70%まで充電可能です。

そのほかにもソーラーパネル、発電機、カー充電、鉛蓄電池に対応しています。

ソーラーパネルを使えば電気代0円


ソーラーパネル充電ができるため、電気代0円で使うことができます。

専用アプリを使うと充電量をリアルタイムで確認できるため、外出先などからも把握できます。

専用アプリでリモート制御ができる

ポータブル電源ながらも専用アプリがあります。

この専用アプリを使えば、残バッテリー量や充電の進捗度、使用するポートの制御などの管理が可能。

設定時にWi-Fiと接続しておくと、外出先からもリモートアクセスできるので何かと便利です。

BLUETTI EB3Aの気になった点

BLUETTI EB3Aの気になった点は1つあります。

・容量が少ない

容量が少ない

コンパクトで軽くちょうど良いスペックなのですが、もう少し容量があれば良かったなと思います。

筆者の導入理由が非常時のスマホ充電用電源であり、たまに屋外で使う程度を想定していたので、許容範囲ではあります。

BLUETTIの公式サイトには、消費電力を入力すると連続稼働がどれくらいなのか算出できるツールがあるので事前にご確認ください。

BLUETTI EB3A レビュー


ここからはBLUETTI EB3Aの外観レビューをします。

まず箱から出して思ったのが軽さとコンパクトさです。

これなら屋内、屋外共に使いやすく各出力ポートも充実しています。

ACコンセントは2つ、モバイル端末、ノートPCに使えるUSBポートも3つあります。


取って付きで持ちやすいです。4.6kgなので女性でも片手で持てるでしょう。


天面部分にはなんとワイヤレス充電が備わっていました。

15Wなのでそれなりのスピードで充電できます。


側面は吸排気用のスリットがあります。


背面には何もなし。


底面はゴム足付きで平面であれば安定して置けます。


付属品はこちら。

・ACアダプター充電用ケーブル
・MC4ケーブル
・取扱説明書類


試しにMacBook Pro 13インチを2台同時に充電してみました。

100W出力のUSB-Cポートがあるのは個人的に良い評価ポイントでした。


液晶部分が見えづらいのですが、残り66%、114W出力、1.5時間は充電できるようです。


このポータブル電源の特徴でもある高速充電。

0%から高速モードで充電したところ、1時間2分でフル充電できました。

40分だと71%だったので、公式サイトで書いてある通りの結果に。




大きさ比較として2リットルペットボトルを並べてみました。

コンパクトさが伝わればと思います。


液晶部分には入力、出力、使用ポート、残り稼働時間が表示されるのでわかりやすいです。


LEDライトも搭載されているので、急な停電でも灯りを確保できます。

光り方も弱、強、点滅の3パターンで使えます。

BLUETTI PV200 レビュー


ここからはBLUETTI PV200をレビューします。

PV200は最大出力200Wのソーラーパネルです。

BLUETTI EB3Aなどのポータブル電源をソーラー充電できます。

EB3Aであれば最短2.3時間程度で充電できる性能です。


PV200は四つ折りでコンパクトにできます。

現在はPV200からMP200へのモデルチェンジがあったようで、Amazon等でもMP200が購入できます。

大きなスペック変更はなく、PV200と同様に最短2.3時間程度でフル充電可能です。※天候による


やや重めですが、取っ手がついているので持ち運びはしやすいです。


裏面にはポータブル電源と接続するケーブルポーチがあります。

ポータブル電源に付属しているケーブルと繋げて使います。


1つ展開した様子。収納時は横68.1cmです。


2つ展開した様子。


全て展開した様子。横207.5cmなのでそれなりにスペースが必要です。

ソーラーパネルは平置きでも使用できますが、太陽光を効率的にキャッチできるように角度を調整可能です。


実際にソーラーパネルによる充電をしてみました。

この液晶表示だと18Wとなっており、太陽光が十分でないと出力は低めです。

66%から100%まで5.8時間もかかってしまいます。

晴れていても日差しが弱いと注意です。


ポータブル電源を屋外で充電するため、真夏だと本体がかなり熱くなります。

ソーラーパネル裏に日陰ができるので、そちらに設置していました。


今度は日差しが強いときに計測してみると140〜160W程度の出力が確認できました。

67%から100%まで約0.6時間程度です。太陽光で充電できるのでキャンプや災害時など幅広く使えます。


自動車のトランクに積んだ様子。

折りたたんでコンパクト、さらに薄いので荷物の多いキャンプ等でも邪魔になりません。

まとめ


以上がBLUETTI EB3ABLUETTI PV200のレビュー内容です。

ポータブル電源は台風や地震時の突発的な停電に1つあると安心感が違います。

またソーラーパネルも併用することで長期の停電や野外活動、災害等にも対応できます。

今回紹介したBLUETTI EB3Aはラインナップの中でも一番小型のポータブル電源です。

中には2000Wレベルの家電を長時間稼働する高性能モデルもあり、用途に応じて検討してください。

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