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【AVIOT TE-D01d mk2 レビュー】最大120時間再生できる多機能な完全ワイヤレスイヤホン【外音取り込み機能】

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ほぼ全部入り。様々なニーズに答える完成形完全ワイヤレスイヤホン。

AVIOTは完全ワイヤレスイヤホンで大人気メーカーの1つ。

数多くあるラインナップの中でも人気機種である、TE-D01dの後継機が発売されました。その名もTE-D01d mk2。

TE-D01d mk2は、価格に転嫁する事なく徹底的にブラッシュアップされており、ワイヤレス充電機能、長時間再生、外音取り込み機能搭載などユーザーニーズに答えたスペックに進化しています。

その他にも見た目の高級感UPや磨きのかかった音質なども注目すべき特長が多くあります。

この記事ではAVIOT TE-D01d mk2の外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

AVIOT TE-D01d mk2


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TE-D01d mk2

AVIOT

完全ワイヤレスイヤホン


4.8



  • オールジャンルに合うフラットな音質

  • イヤホン単体で11時間の連続再生

  • aptXコーデック対応

  • 外音取り込み機能搭載

  • ワイヤレス充電、急速充電対応

  • 外れにくく付け心地が良い

  • 途切れにくく、低遅延

  • 充実した同梱品


AVIOT TE-D01d mk2 レビュー

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AVIOT TE-D01d mk2の基本的なスペックを紹介します。

TE-D01d mk2は、TE-D01dのブラッシュアップ版です。

主な特長としては、高級感のある質感デザイン、長時間再生、外音取り込み機能、日本人に合うサウンドチューニング、音飛びや接続切れが少ないところでしょう。

イヤホン単体で11時間、ケース込みで最大120時間というバッテリー持ちを実現。チャージングケースはスマホへの充電もできる大容量タイプです。

最近急速に普及しているUSB Type-CポートやQi規格のワイヤレス充電、急速充電対応と規格も最新に。

素材の違うイヤーチップを複数同梱、専用ポーチ、紛失防止ストラップなど付属品も充実しています。

Bluetooth v5.0
チップ QCC3020
プロファイル A2DP,HFP、HSP,AVRCP
対応コーデック SBC、AAC、aptX
ドライバー φ6mmダイナミック型
感度 90db±3dB
インピーダンス 16±15%Ω
バッテリー容量 イヤホン片耳60mAh
ケース1950mAh
イヤホン単体の連続再生 約11時間
ケース込みの連続再生 約120時間
充電時間 約2時間
充電ポート USB Type C
防水規格 IPX5
急速充電
ワイヤレス充電
TWS Plus


その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

AVIOT TE-D01d mk2の外観

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TE-D01dと比べて大きくなったチャージングケース。デザインも変更されています。

カラーは同じくブラック、ネイビー、ダークルージュの3色。今回もおそらくネイビーとダークルージュが人気でしょう。

ケースは、光沢のある陶器のような蓋部分と指紋がつきにくく持ちやすいマット仕様のツートンカラーデザイン。

その間にはポイントカラーとなるゴールドで装飾されています。質感や見た目から高級感がよりアップした印象を持ちました。


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気になったところは、イヤホンを収納する際にイヤーウイングが邪魔になり収納しづらい点です。

TE-D01dの時も同じだったので、改善して欲しかったところ。


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チャージングケースは少量ながらもモバイルバッテリーを搭載。バッテリー容量は1950mAhです。

そのためフル充電はできませんが、急なバッテリー切れの際に便利かなと。スマホだと20%程度なら充電できました。


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イヤホン本体もTE-D01dの面影を残しつつ、装着感がよりアップするようにブラッシュアップされていました。

やや大きめで耳の小さい方だと飛び出て見えるタイプですが、それでも装着感は他機種を凌駕する快適さあり。

デザイン面では、こちらもポイントカラーとなるゴールドが高級感を演出。個人的にはmk2に方がかっこいいと思いました。

またIPX5レベルの防水性で、小雨や汗程度なら問題なく使用できます。


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イヤホンの重さは7gとやや重め。ケースもモバイルバッテリーを搭載しているため、79gと重めでした。
※一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比べて

AVIOT TE-D01d mk2の同梱品

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TE-D01d mk2の同梱品は以下です。

・USB Type-Cケーブル
・収納ポーチ
・ストラップ
・標準イヤーチップ
・SpinFit CP355
・ウレタンフォーム
・イヤーウイング
・ユーザマニュアル
・製品保証登録カード


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TE-D01d mk2には、通常別売りとなるSpinfit社のイヤーチップや発泡フォームタイプのイヤーチップが同梱されています。

これだけでもなんか得した気分に。

・薄型フランジの標準タイプ (S, M, Lサイズ)

・ノイズアイソレーション効果の高い発泡フォームタイプ (S, Mサイズ)

・Spinfit社と共同開発した高音質タイプ、CP-355 (SS, S, Mサイズ)

個人的に好みなのは、SpinFit CP-355です。快適な付け心地に加えて遮音性が高く、長時間でも快適にリスニングできます。

それぞれのイヤーチップで音質の変化も楽しめるため、自分にあった物を選ぶ楽しさもあり。


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チャージングケースを収納する専用ポーチ付き。カバンに入れて持ち運ぶ際もキズやホコリが付く心配がなく大事使えます。

またイヤーウイングにひっかけることで使える紛失・落下防止のストラップ付き。ランニングやスポーツ時など耳から外れやすいシーンでも安心です。

AVIOT TE-D01d mk2のバッテリー持ち

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ケース背面にはUSB Type-Cポートが搭載。ケース自体への入力とスマホなどを充電できる出力に対応しています。

TE-D01dと違い、USB-Aポートは廃止されています。


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TE-D01d mk2は、驚異のバッテリー持ちを実現しています。

まずイヤホン単体でクラス最長となる11時間連続再生に対応。モバイルバッテリーを搭載しているケース込みで最大120時間です。

通勤通学時で使うことを考えると1ヶ月以上はケースからの充電のみで使えることになります。

試しに音量50%(AAC接続)で音楽を再生しつづけると、10時間15分で接続切れに。またaptX接続だと7時間12分でした。
※aptX接続時は仕様により、2〜3時間程短くなります。

イヤホンをケースに収納するのを忘れてバッテリー切れでも大丈夫。15分の急速充電で2時間再生ができます。

ケースのバッテリーインジケータは4段階(25%毎)で残量を表示。※リチウムイオン電池なので、完全に無くなる前に充電推奨

インジケーター 電池残量
4つ点灯 75%以上
3つ点灯 50%以上
2つ点灯 25%以上
1つ店頭 25%以下


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通常はUSB Type Cケーブルを使って充電しますが、AirPodsと同じく置くだけ充電のワイヤレス充電に対応。

有線の充電と比べて30〜60分程度充電時間は伸びますが、利便性の高さはなかなかのものです。

普段からスマホをワイヤレス充電している方なら、この機能は嬉しいでしょう。

AVIOT TE-D01d mk2の操作性

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TE-D01d mk2には2つのボタンが左右に搭載。

上部(側面)のボタンは物理式でアンビエントマイク(外音取り込み)機能専用ボタンです。

ロゴ部分はタッチ式ボタンで、再生停止や音量調整、曲送り戻りなど基本的な操作が可能です。

それぞれ機能で独立しているため、誤って外音取り込みをONにすることもなく、タッチ式の方は耳への圧迫感もないため快適に操作できました。

また外音取り込みON/OFF時は、「アンビエントマイクオン/オフ」というアナウンスもあり、分かりやすいです。

再生/停止 左右どちらかを1回タップ
曲送り 右側を2回タップ
曲戻し 右側を3回タップ
音量+ 左側を3回タップ
音量ー 左側を2回タップ
着信受話/終了 左右どちらかを1回タップ
着信拒否 左右どちらかを1秒タップ
音声アシスタント 左右どちらかを2秒タップ
外音取り込み機能 側面ボタンを1回押す

AVIOT TE-D01d mk2の装着感

この形状のイヤホンは耳の小さい方だと飛び出て見えがちです。ただ耳の小さい私でもフィットしました。

耳の形状や大きさにより、イヤーウイングがうまく機能しない場合がありますが、それでも装着感や安定感はかなりのものです。
※私はイヤーウイングを外して使っています。耳まで届かないため。

薄型フランジ、発泡フォーム、SpinFit CP-355とイヤーチップの種類は充実しているため、大半の方に合うイヤホンだと思います。

階段の上り下り、ランニング、ジムでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。

遮音性もよく、音楽や作業に集中したいときに最適なイヤホンです。音楽再生しなくてもある程度周囲の雑音はカット可能です。

AVIOT TE-D01d mk2の初回ペアリング

初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定で「AVIOT TE-D01d mk2_L」を選択
4.ペアリングを承認して、接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング

2回目以降はケースから取り出すだけで自動接続されます。

AVIOT TE-D01d mk2の音質とコーデック

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▲aptXコーデック対応のスマホがおすすめ

TE-D01d mk2のコーデックは、aptX、AAC、SBCに対応。音質はフラットでオールジャンル向きです。

日本市場向けにチューニングされたクラス最高の高音質。AVIOTのオーディオエキスパートによるJAPAN TUNEDです。

50時間エイジングした後の感想です。長時間聞いても聞き疲れしないとてもマイルドなサウンドという印象を受けました。

低音は程よい量感があり自然で聞きやすいです。中高域はバランスが良く、高い音でも刺さる感じはなし。

聞き疲れせず、聞き心地のよい音質です。

AVIOT TE-D01d mk2の外音取り込み機能

TE-D01d mk2の外音取り込み機能は2種類あります。

左側のボタン操作によるON時は、再生している音楽のボリュームを下げつつ周囲の音を取り込めます。

右側のボタン操作によるON時は、音楽を一時停止して周囲の音を取り込めます。

どちらも周囲と音をマイク集音で取り込み聞くことができます。イヤホンをつけたまま周囲の音を聞けると、いろんなシーンで使えるので便利です。

ただON時のノイズが大きめ。AirPods Proのような自然な聞こえ方でなく、マイク集音感がとても強かったです。

AVIOT TE-D01d mk2の接続安定性

新設計アンテナやクアルコムの最新チップセットを搭載することで飛躍的に高い接続安定性を実現とのこと。

Xiaomi Redmi Note 8 ProやiPhone 11 Pro、TE-D01d mk2の組み合わせで駅構内や人混みの多い場所で検証してみました。

まず満員電車や混雑した駅構内、街中で一度も途切れることなく使えました。とても安定した接続性です。

もちろん、自宅や職場など室内での利用も安定しています。一部の対応スマホに限られますが、より安定した品質で接続できるTWS Plusにも対応しています。

AVIOT TE-D01d mk2の遅延

Xiaomi Redmi Note 8 ProやiPhone 11 ProとペアリングしてYoutubeで検証。

視聴しましたが、声と口とのズレはほぼ感じません。

このスマホはTWS Plus非対応ですが、低遅延で動画視聴に向いたイヤホンです。

使ってみての感想

■よかった点
・オールジャンルに合うフラットな音質
・イヤホン単体で11時間の連続再生
・aptXコーデック対応
・外音取り込み機能搭載
・ワイヤレス充電対応
・外れにくく、付け心地が良い
・途切れにくく、低遅延
・充実した同梱品

■気になった点
・外音取り込み機能のノイズが大きい
・イヤーウイングが干渉して収納しづらい

こんな人におすすめ

・TE-D01dからの買い替えに
・AVIOTの最新モデルが欲しい方
・フラットな音質が好きな方
・外音取り込み機能が欲しい方

AVIOT TE-D01d mk2 レビュー:まとめ

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TE-D01d mk2は、とてもフラットで聞きやすいサウンド。クラシックからEDMまで幅広く対応できる完全ワイヤレスイヤホンでした。

ややケースは大きいですが、スマホを充電したり、ワイヤレス充電に対応と使い勝手良し。イヤホン単体のバッテリー持ちも良いため、充電する頻度が少ないのも有り難いです。

耳から外すのが面倒なシーンでも外音取り込み機能搭載で周囲の音や会話もでき、クリアな音で通話もできました。

付け心地や操作性に関してもしっかり考えて作られているなという感想で、収納ポーチや落下防止ストラップ、豊富なイヤーチップなど同梱品からもわかるAVIOTクオリティでした。

AVIOTだけでも選択肢が多い完全ワイヤレスイヤホンですが、フラットな音質が好きだったり、多機能さに惹かれたなら購入すべきイヤホンでしょう。

【2020】AVIOTのおすすめ完全ワイヤレスイヤホン8選【性能比較・評判】 - +ログ


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AVIOT完全ワイヤレスイヤホン性能比較

TE-D01a TE-D01b TE-D01c TE-D01d TE-D01e TE-D01g TE-BD21f TE-D01d mk2
イメージ f:id:korekai:20190701233804j:plain:w100 f:id:korekai:20190701233809j:plain:w100 f:id:korekai:20190701233814j:plain:w100 f:id:korekai:20190701233818j:plain:w100 f:id:korekai:20190701233825j:plain:w100 f:id:korekai:20190701233830j:plain:w100 f:id:korekai:20190810214124j:plain:w100 f:id:korekai:20191129134549j:plain:w100
Bluetooth 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0
チップ QCC3001 QCC3026 QCC3001 QCC3026 QCC3020 QCC3020 QCC3020 QCC3020
マイク cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC cVc8.0NC
防水規格 IPX4 IPX7 IPX3 IPX4 IPX4 IPX7 IPX5 IPX5
イヤホン単体 最大4.5時間 最大9時間 最大4時間 最大9時間 最大7時間 最大10時間 最大7時間 最大11時間
ケース込み 最大16時間 最大81時間 最大10時間 最大100時間 最大20時間 最大50時間 最大25時間 最大120時間
充電時間 約2時間 約2時間 約2時間 約2時間 約2時間 約2時間 約2時間 約2時間
コーデック SBC,AAC SBC,AAC
aptX
SBC,AAC SBC,AAC
aptX
SBC,AAC
aptX
SBC,AAC
aptX
SBC,AAC
aptX
SBC,AAC
aptX
プロファイル A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
A2DP,HFP
HSP,AVRCP
充電ポート microUSB microUSB microUSB microUSB microUSB USB Type-C USB Type-C USB Type-C
価格 約8,000円 約14,000円 約5,000円 約12,000円
約9,000円
約7,000円 約9,000円 約17,500円 12,650円

※横にスクロールできます

イヤホン単体の再生時間ランキング

1位:TE-D01d mk2(11時間)
2位:TE-D01g(10時間)
3位:TE-D01b(9時間)
4位:TE-D01d(9時間)

ケース込再生時間ランキング

1位:TE-D01d mk2(120時間)
2位:TE-D01d(100時間)
3位:TE-D01b(81時間)
4位:TE-D01g(50時間)

音質ランキング

1位:TE-BD21fレビュー記事
2位:TE-D01gレビュー記事
3位:TE-D01d mk2
4位:TE-D01bレビュー記事

このランキングで挙げたモデルはどれもAVIOTの上位モデルであり、当メディアでも実機レビューしたものです。

Qualcommの最新チップQCC3026や3020を搭載し、音質面と音飛び等の安定性が高い完全ワイヤレスイヤホンとなります。

AVIOTのイヤホンを買うならこの4機種から選ぶといいでしょう。

個人的には性能バランスが良くコスパ最強のTE-D01gがオススメです



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