オーディオテクニカの人気シリーズであるSOLID BASS(ソリッドバス)から完全ワイヤレスイヤホンが登場しました。
シリーズならではの重低音サウンドはもちろんのこと、イヤホン単体で連続再生15時間と他を圧倒するパワフルなバッテリー持ちも魅力の1つ。
この記事では、オーディオテクニカファン、SOLID BASSシリーズのイヤホンやヘッドフォンをお持ちの方必見のオーディオテクニカ ATH-CKS5TWをご紹介します。
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TW
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TWの特徴
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TW レビュー
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TWを使ってみての感想
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TWはこんな人におすすめ
- オーディオテクニカ ATH-CKS5TW レビュー:まとめ
- Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法
オーディオテクニカ ATH-CKS5TW
オーディオテクニカ ATH-CKS5TWの特徴
革新の連続再生時間
1回のフル充電で完全ワイヤレスイヤホンでは最長となる連続15時間の再生が可能。充電ケースを併用すれば45時間の再生を実現します。※使用条件により異なります。
量感のある低音サウンド
2層の振動板を採用した専用φ10mmドライバーにより、クリアかつフルレンジサウンドを提供します。振動板に硬度の異なる素材(PEEK+TPU)を組み合わせ低音の厚みと中高域の鮮明さを際立たせます。
新設計の完全ワイヤレス用イヤピース
装着感を追求し、完全ワイヤレスのための専用イヤピースを設計しました。薄く柔軟なシリコン素材のイヤピースにより抜群のフィット感を提供します。また放射形状デザインにより音抜けが改善され、高音質を実現しています。
専用設計の3Dループサポート
シリコン素材のループ形状を採用。耳の内側にしっかり掛かることで耳へのホールド感を高めます。オーディオテクニカ ATH-CKS5TW レビュー
外観

まずはオーディオテクニカ ATH-CKS5TWの特長をご紹介。
注目すべきは完全ワイヤレスイヤホン最長となるイヤホン単体で15時間の連続再生。これまで10時間程度が最長だったことを考えると大幅に更新したことになります。
オーディオテクニカのSOLID BASSシリーズだけあって、圧巻の重低音サウンド。また2層の振動板を採用したφ10mmドライバーでキレのある重低音とクリアな中高音を両立しています。
そのほか、高音質コーデックのaptX対応、新設計のイヤーピース、専用設計の3Dループサポート、専用アプリで紛失場所特定といった機能も備えたイヤホンです。
・重低音サウンド
・イヤホン単体で15時間再生
・ケース込で最大45時間再生
・イヤホン側から音量調整可能
・2層の振動板を採用したφ10mmドライバー
・新設計のイヤーピース採用
・紛失した場所をアプリから特定可能
ブラック・ブルー・カーキーの3色展開。どれもマットな色合いです。
ケースふたにはオーディオテクニカのロゴがデザインされたシンプルなケース。
手のひらサイズですが、完全ワイヤレスイヤホンとしては大きめのサイズです。
ケース内部にはマグネットが搭載されており、ケースに収納しやすく落ちづらい仕組みとなっています。
またケースから出すだけで自動ペアリング※、収納すれば電源OFFと使い勝手の良いケースです。※2回目以降


完全ワイヤレスイヤホンの中では重め。参考として軽いものだと3g〜4g程度です。
ただ後述する新設計のイヤーピースにより重さを感じさせない装着感となっています。
同梱品

オーディオテクニカ ATH-CKS5TWの同梱品は以下です。
・オーディオテクニカ ATH-CKS5TW本体
・イヤーピース(XS/S/M/L)
・シリコンリング
・USB-Cケーブル
・取扱説明書
・保証書
装着感

2層の振動板を採用したφ10mmの新設計大型ドライバーを搭載。
振動板に硬度の異なる素材(PEEK+TPU)を組み合わせ、低音の厚みと中高域の鮮明さのある音に。
マットな色合いと金属感のあるメタルデザインです。特殊な金属コーティングを施しているとのこと。
φ10mmドライバーを搭載していることもあり、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比較すると大きめです。
ちなみにイヤホン本体はIPX2と生活防水以下なので水には弱いです。
つけ心地○、遮音性○、安定感○、重さ△
▲新設計のイヤーピースが4サイズ付属
オーディオテクニカが完全ワイヤレスイヤホンのために作った専用のイヤーピースです。
一般的なイヤーピースと比較して薄く短い作り。耳に入れるとうまくフィットし、大きめのイヤホンながら快適な装着感です。
メーカー曰く、放射形状デザインにより音抜けが改善され、高音質を確実に耳へ届けるとのこと。
またイヤーフックは開封時から装着されており、フィット感を高めてくれます。合わない場合はフックなしのシリコンリングと交換できます。
1点注意としてComplyやSpinFitなど社外製品との相性問題。
傘が短い専用イヤーピースを採用していることで、逆に高いものをつけてしまうとフィット感に欠ける場合があります。
愛用しているSpinFit CP360をつけたところ、安定感がなくなり装着感はよくありませんでした。
バッテリー持ち


▲USB-C端子搭載
大容量バッテリーを搭載し、クラス最長となるイヤホン単体で15時間再生のバッテリー持ち。ケース込で最大45時間です。
充電時間はイヤホンが2時間、ケースが3.5時間。ケース左下にある3段階のインジケーターで残量確認ができます。
検証としてiPhoneXS(AAC接続)で音楽を50%の音量で再生しつづけたところ、13時間50分でバッテリー切れに。
メーカー公称値である15時間の再生はできませんでしたが、これだけもてば十分でしょう。
これまでAVIOTのTE-D01gが10時間と最長でしたが、大幅に更新しています。
操作性

各操作は左右のイヤホン側面についている物理ボタンで行います。
音量調整を含む、基本的な操作はイヤホン側で可能です。また左右の操作アクションは専用アプリで入れ替えできます。
再生/停止 | 右を1回押す |
---|---|
曲送り | 右を2回押す |
曲戻し | 右を3回押す |
音量+ | 左を1回押す |
音量ー | 左を2回押す |
音質とコーデック

▲高音質コーデックaptXに対応
重低音サウンドはもちろんのこと、しっかりとした量感のある低音、キレのある低音といった表現もできます。
音量を大きくするほど、このイヤホンの良さを引き出せるそんな印象を持ちました。
中高音もクリアで低域の強さに負けていませんし、ボーカルを邪魔せず、近めなのも良いと思いました。
EDMを大音量かつ会場にいるような迫力で楽しみたい、好きな曲のベースやドラムをより迫力あるサウンドで聞きたい方にオススメです。
2019年発売された完全ワイヤレスイヤホンで比較するとかなり良い音と言えます
初回ペアリングとリセット
以下の手順が初回のみ必要です。
2回目以降はイヤホンの電源ONのみで自動ペアリングされます。
▼ペアリング方法(Bluetooth)
1.ケースから取り出す
2.イヤホンのLEDが点滅
3.スマホのBluetooth設定で「ATH-CKS5TW」を選択
4.接続完了
5.次回以降は自動ペアリング
音飛び
iPhoneXSとオーディオテクニカ ATH-CKS5TWの組み合わせで東京駅や新宿駅、人混みの多い場所で検証してみました。満員電車や混雑した駅構内、乗り継ぎ時で1度も途切れることなく、とても安定した接続性です。
自宅や職場、カフェなどでは一度も音飛びや音途切れはありませんでした。
遅延
iPhoneXSとXiaomi MiMix3でYoutubeで検証。iPhoneXS(AAC接続)、Xiaomi MiMix3(aptX接続)どちらもほぼ遅延なく動画視聴ができました。
aptXは圧縮率が低く、データ量が多くなると途切れやすかったり遅延の原因になるみたいですが、そういった心配はなさそうです。
映画やアニメ視聴でもノンストレスで楽しむことができるでしょう。
専用アプリについて


オーディオテクニカがリリースしているスマホアプリをDLすれば、アプリ側から再生や停止・音量調整、コーデックの切り替え、操作ボタン切り替えが可能。
またイヤホンの紛失場所を特定できる機能も。最後にペアリングが切れた場所を記録しており、アプリから確認できます。

オーディオテクニカ ATH-CKS5TWを使ってみての感想
■よかった点
・イヤホン単体で最大15時間の再生
・圧巻の重低音サウンド
・途切れや音飛びが少ない
・装着感が良い
・高音質コーデックaptXに対応
■気になった点
・ボタンが少し押しづらい
オーディオテクニカ ATH-CKS5TWはこんな人におすすめ
・SOLID BASSシリーズが好きな方・長時間音楽を楽しみたい方
・低遅延かつ途切れの少ないイヤホンが欲しい方
オーディオテクニカ ATH-CKS5TW レビュー:まとめ

この記事ではオーディオテクニカ ATH-CKS5TWについてご紹介しました。
SOLID BASS(ソリッドバス)シリーズならではの重低音サウンドでEDMやロックなど大音量で音楽を楽しみたい方にぴったりな完全ワイヤレスイヤホンです。
もちろん、低域が主張しすぎて中高域がダメになるといったことはなく、低域中心でもクリアに存在感のある音質に仕上がっています。
またクラス最長となるイヤホン単体で15時間再生は、あらゆる環境や使い方に応えてくれるバッテリー持ち。ヘビーユーザーでも安心して使うことができるでしょう。
そのほか、途切れや音飛びもほとんど発生せず、とても完成度の高い仕上がりとなっています。
オーディオテクニカファン必見のATH-CKS5TW。価格は18,230円。カラーはブラック・ブルー・カーキーから選べます。
2019年に発売された完全ワイヤレスイヤホンの中ではTOP3に入るクオリティ。気になっているなら間違いなく買いです。
※こんな記事もあります。
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめの安い機種13選【5000円以下】 - +ログ
【NFMI / QCC3026 / QCC3020】長時間再生できて、途切れにくい完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ - +ログ
【2019】1万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種17選【最新人気モデル】 - +ログ
【2019】2万円以下で選ぶ!完全ワイヤレスイヤホンおすすめ機種9選【最新人気モデル】 - +ログ
【2019】完全ワイヤレスイヤホンおすすめまとめ19選【左右分離型・左右独立型・トゥルーワイヤレス】 - +ログ
⇒ Amazonで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ 楽天市場で売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
⇒ Yahoo!ショッピングで売れている完全ワイヤレスイヤホンを見る
Amazonで完全ワイヤレスイヤホンをお得に安く購入する方法
普段からAmazonでよくお買い物をする方は、Amazonギフト券にお金をチャージして買い物することをおすすめします。
最大で2.5%還元となり、とてもお得です。積み重ねで見れば大きな額となるので、やらないと損です。
またギフトカードやギフト券という名前ですが、自分で買って自分で使えるのがポイント。
①何か購入する前にAmazonギフト券をチャージする
②最大2.5%分のポイントが貯まる
③チャージしたAmazonギフト券で支払いをする
ギフト券の詳細は公式サイトでご確認ください。