この記事ではマイニングベース社から発売されているAstroBox Intel Pentium Radeon RX470 4GBのスペック、外観、性能、ベンチマークを紹介します。
CPUにPentium Gold G5400、グラボはRadeon RX470 4GBを採用しており、GPU搭載モデルとしては圧倒的安価なゲーミングPCです。
スペック的にはエントリーモデルですが、人気どころのFF14やフォートナイト、PUBG、ドラクエ10、黒い砂漠、LOLなどを快適にプレイできる性能で、重量系ゲームのFF15も設定を落とせば十分プレイできます。
一般的なHD〜フルHD画質で良いなら10万円以下のゲーミングPCでも十分動作するので、予算が少ない方におすすめです。
記事下部では、各ゲームのベンチマークも測定しているので参考にしてくださいね。
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・RX470搭載ゲーミングPCをレビュー
・RX470搭載ゲーミングPCのベンチマーク測定
・RX470搭載ゲーミングPCのおすすめカスタマイズ
・RX470搭載ゲーミングPCレビュー:まとめ
マイニングベースで使えるお得なクーポン
マイニングベースのLEDイルミネーションPCをレビュー
レビューするAstroBox Intel Pentium Radeon RX470 4GBは、Pentium Gold G5400とRadeon RX470 4GBを搭載したエントリー向けゲーミングPCです。
どちらも高性能なパーツではないですが、コスパが良く人気のパーツとなります。
軽量なゲーム(ブラウザゲーム、2Dゲーム)や中量ゲーム(FF14や黒い砂漠、フォートナイト)ならフルHD画質で十分プレイできる性能です。ただ重いとされるFF15等はゲーム設定を少し下げる必要も。
基本構成だと8万円後半という価格ながら、人気オンラインゲームをHD〜フルHDでプレイできる性能です。
予算が少ない方にとっては有力候補の1台となるゲーミングPCなので、後ほど紹介するベンチマーク等は要チェックです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
---|---|
CPU | Intel Pentium Gold G5400 |
GPU | Radeon RX470 4GB |
電源 | 500W<<カスタマイズ可>> |
メモリ | 8GB <<カスタマイズ可>> |
SSD | 256GB(SATA)<<カスタマイズ可>> |
ハードディスク | なし<<カスタマイズ可>> |
ケース | thermaltake Versa H18 |
持込修理保証 | 保証期間1年 |
価格 | 86,200円〜※基本構成 |
※これ以外にもたくさんスペック違いのラインナップがあるので、一度公式サイトをご覧ください。
外観
ケースはthermaltakeのVersa H18Mを採用。ミニタワー型PCケースなので、省スペースで設置できます。
前面には120mm×3のLEDファン付き。
▲フロントパネルのインターフェイス
・USB 3.0x1
・USB 2.02
・マイク×1
・ヘッドホン×1
・電源ボタン
フロントパネルにUSBポートやオーディオジャックが搭載されているので、スマホの充電やヘッドセットの接続に使えます。
▲正面から向かって右側(CPU裏)
ファン取り付け用のスリットはなし。
こちらは正面から向かって左側。アクリルウィンドウのサイドパネルです。
ケーストップには2基の120/140mmファン用スリット有り。120mmのLEDファン付き。
▲背面には120mmファン1基とリアパネル、電源、グラボ端子
リアパネル以外は黒で統一。重厚感のあるケースです。こちらも120mmのLEDファン付き。
▲リアパネルのインターフェイスは9種類
・USB2.0x4
・PS/2コネクター
・DVI-D端子
・D-sub端子
・HDMI端子
・USB3.0x2
・LANポート
・オーディオ入出力
キーボードやマウス、外付けHDD等を接続するには十分すきるUSB-Aポートの数です。
その他、へッドセット、マイク、外部HDDなどたくさん接続できます。
ディスプレイへの出力はグラボから接続するので、こちらのDVI-DやD-sub端子は使用しません。
グラフィックボードの出力ポートはDVI-Dx1のみです。
複数のモニターを接続したい場合は、出力ポート数が2個以上のグラボ搭載モデルを選んでください。
PC内部です。ケーブルマネージメントしやすいケースのため、キレイに整理されています。
パソコンの大敵と言えばホコリですが、ゲーミングPC到着後すぐにフィルターを取り付けることで、ある程度ホコリの侵入を防ぐことができます。
メンテナンス性も高まるのでおすすめですよ。
【関連】ホコリをシャットアウト!デスクトップパソコンの掃除を劇的に楽にする方法
▲底面はゴム足付きで滑りにくいです
マイニングベースといえば、イルミネーションPCです。
ゲーミングPCらしい見た目やイルミネーションPCが欲しい方におすすめです。
【関連】マイニングベース Astromeda(アストロメダ)イルミネーションPC 実機レビュー
ケース内部にあるLEDコントローラで色やスピードなど発光パターンを変更できます。
構成パーツ
ストレージは、Lexar製のSSD 256GB(SATA3接続)が基本構成で採用されています。
※型番はLexar LNS100-256RBJP
カスタマイズで容量を増やしたり、M.2 SSD(SATA) やM.2 SSD(NVMe) などより高速転送のSSDに変更可能です。
CPUファンはCooler Master製、前面や背面、上部のファンはthermaltake製です。
※すべてLEDファン
▲MSI製のAMD Radeon RX470 4GB
グラフィックボードにはミドルロークラスのRadeon RX470 4GBが採用されています。
ベンチマークスコアで見ると、GTX 1650とGTX 1060の間くらいの性能です。
フルHD画質のプレイが可能で人気のフォートナイトやFF14、PSO2などはベンチマーク計測で快適〜とても快適の判定になります。
ただ重いとされるFF15などは解像度や設定を下げる必要があります。
▲電源はThermaltake Smart 500W - STANDARD
カスタマイズで750W 80PLUS Goldにアップグレード(6,000円)ができます。
※電源に関してはこちらの記事を参考にしてください。
【関連】80PLUSで消費電力はどう変化するのか? STANDARDからTITANIUMの電源でチェック!
▲8GB×2=16GB(Corsair製のLEDメモリ)
基本構成は8GBなので、ゲーム用途だと16GB(5,400円)に変更したほうが良いです。
ちなみにこのマザーボードだと32GBまで積めます。足りないより余るほうがマシなので予算があればぜひ。
8GBのままだと無料でLEDメモリに変更できます。16GBに変更する場合は5,400円、LEDメモリだと9,000円です。
▲マザボはASRock H310CM-HDV/M.2
MicroATXサイズで、インターフェイスは以下となります。
・PCI-Ex16x1
・PCI-Ex1x1
・メモリスロットx2(最大32GB)
・SATA3x4
・M.2x1
ベンチマーク測定
AstroBox Intel Pentium Radeon RX470 4GBは軽量〜中量クラスのゲームでは快適な動作が可能です。
※メモリを16GBに変更してます。
以下のベンチマーク結果をまとめると、流行りの3Dゲーム(PUBG、フォートナイト、COD、FF14、PSO2、Far Cry New Dawn、Apex Legends等)をフルHDでプレイ可能な性能です。
FF15など重いとされているゲームでは解像度や設定を下げることでプレイできますよ。
バイオハザード6:12881(とても快適)
バイオハザード6は解像度1920×1080で"とても快適"の評価に。
FF15:5330(やや快適)
重いとされるFF15は解像度1920×1080の標準品質だと"やや快適"の評価になりました。
FF14:9089(非常に快適)
人気のFF14。解像度1920×1080、最高品質で"非常に快適"の評価に。
MHF:19288(快適)
12月にサービスが終了とされているMHF。解像度1920×1080で"快適"の評価に。
PSO2:21185(快適)
PSO2も解像度1920×1080で"快適"の評価に。
ドラゴンクエストX:17314(すごく快適)
軽いゲームのドラクエXは解像度1920×1080、最高品質で"すごく快適"の評価に。
TIME SPY1.0:3427
上位20%の性能という結果に。一般的なゲーミングPCのスコアレベルです。
CINEBENCH:891
CPUの性能から動画のエンコードには向いていませんが、ゲーム用途なら問題なし。
CrystalDiskMark
Lexar製のSSD 256GB(SATA3接続)です。
SSDのシーケンシャル速度は549.6 MB/s(読み込み)、470.6 MB/s(書き込み)と十分に速いです。
カスタマイズで追加した2TB HDDのシーケンシャル速度は199.9 MB/s(読み込み)、199.3 MB/s(書き込み)でした。
CPUZ
CPUのシングルスレッドは400.3、マルチスレッドは1055.6という結果に。
参考値としていろんなスコアを紹介しましたが、ゲームのベンチマークスコアだけ見れば十分です
マイニングベースは14時までの注文は即日発送です
おすすめカスタマイズ
AstroBox Intel Pentium Radeon RX470 4GBのおすすめポイントは10万円以下の安価ながら、優秀な性能を兼ね備えている点です。
CPUやグラボの性能的にも、高グラフィックを求めないならHD〜フルHD画質で人気オンラインゲームをプレイできます。
基本構成ではメモリが8GBなので、動作にストレスを感じたくなければ16GBに増設したいところです。
メモリ:LEDメモリ8GB
メモリ:LEDメモリ16GB ¥9,000
SSD:512GB(M.2 SATA) ¥2,400
HDD:2TB(7200rpm) ¥7,200
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マイニングベースのLEDイルミネーションPCをレビュー:まとめ
・次世代イルミネーションPC
・メモリ/SSD/HDDのカスタマイズ自由
・ミニタワーサイズのケースでコンパクト
・2Dゲーム、軽量な3Dゲームなら十分な性能
・FF15など高グラフィックのゲームは力不足
・メモリを16GBへアップグレード推奨
AstroBox Intel Pentium Radeon RX470 4GBは、10万円以下で購入できるゲーミングPCとしては十分な性能であり、コスパが良いと言えます。
安いながらも人気のフォートナイトなど軽量〜中量クラスのゲームをフルHDでプレイできる性能です。
ただエントリーモデルの位置付けなので、FF15など高グラフィックの3Dゲームでは解像度や設定を下げてプレイする必要があるので注意してください。
ゲーミングPCが欲しいけど低予算、ハイスペックを求めていない、2Dゲームをプレイ予定など "価格>性能" ならチェックすべき1台です。
さいごに、マイニングベース社の次世代イルミネーションPCが気になっていたり、エントリーモデルのゲーミングPCを探していた方の参考になれば幸いです。
【関連】マイニングベースの次世代イルミネーションPC
マイニングベースは14時までの注文は即日発送です。
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