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【ag TWS04K レビュー】final監修、マニアのサブ機としてオススメの完全ワイヤレスイヤホン

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ag TWS04Kは、マニアのサブ機としてふさわしい音質を目指したKシリーズの最新モデル。人気であるag TWS01Kの後継機です。

透明感のあるクリアな音質、ケース込みで最大180時間のロングバッテリー、IPX7の高い防水性を兼ね備えており、オーディオブランドのfinal監修となっています。

メーカー曰く、マニアの方々に自信を持っておすすめできるとのことなので、早速楽天市場のeイヤホンで購入してみることに。

この記事ではag TWS04Kの外観や音質、使い勝手などレビューしましたので、ご覧ください。

ag TWS04K レビュー


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TWS04K

ag

完全ワイヤレスイヤホン


4.8



  • 基本性能高めのハイスペック仕様

  • クリアでバランスが良く空間表現が得意なサウンド

  • イヤホン単体で最大6時間の再生

  • ケース込みで最大180時間のロングバッテリー

  • 遅延や途切れが少ない

  • IPX7の高い防水仕様

  • aptXコーデック対応

スペックと特徴について

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ag TWS04Kの基本スペックと特徴を紹介します。

<オーディオブランドfinal監修の高音質仕様>
音質は、日本のオーディオブランドであるfinalが全面監修。

Bluetooth®特有の聴き疲れしやすい音質を抑え、透明感のあるクリアなボーカルと十分な低音感を両立したサウンド。


<途切れにくく高音質なaptX™対応>
SBCやAACに加え、途切れにくく高音質なコーデックであるaptX™にも対応。iPhoneやAndroid等の幅広い機種に対応し、ペアリングも簡単。


<防水性能と音質を両立>
新開発の防水機構により、音質を損なうことなく高い防水性能を実現しました。


<最大180時間の音楽再生>
一回の充電で最大9時間の音楽再生。付属の充電ケースを使えば最大180時間もの再生を実現した超ロングバッテリー仕様。


<モバイルバッテリー機能付き>
2600mAhの大容量バッテリーを搭載した充電ケースは、モバイルバッテリーとしても使用可能。


<高い防水仕様 IPX7>
IPX7の防水仕様で、雨天時やスポーツでも安心してお使いいただけます。


<革シボ仕上げを施した充電ケース>
質感の高い革シボ仕上げを施した充電ケースは手触りがよく、また、指紋がつきにくいため汚れが気になりません。


<至上最高の装着感>
finalの新設計イヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を5サイズ同梱。

新しいTYPE E 完全ワイヤレス専用仕様では、耳穴の入り口にソフトに装着するタイプですので、異物感がほとんどありません。

装着感そのものを最小にすることで“至上最高の装着感”を実現しています。

Bluetooth Ver5.0
対応プロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
対応コーデック SBC、AAC、aptX
連続使用時間 音楽再生/通話時間:約6時間
ケース込使用時間 約180時間
充電ポート USB-C
片耳使用
防水性 IPX7

その他、詳しい仕様はこちらから確認してください。

外観

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まずはケースの外観から。

横長サイズで革シボ仕上げを施したケースです。

カラーはマットブラック。指紋や皮脂はほとんど目立ちません。

手にとって見ると革特有の質感が良く、高級感が伝わってきます。


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ケース内部です。LとRと書かれていますが、どちらでも収納可能です。

2600mAhの大容量バッテリーを搭載した充電ケース。モバイルバッテリーとしても使えます。


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サイズ比較としてiPhone XSを横に置いてみました。

モバイルバッテリー仕様のケースは最近増えていますが、同スペックと比較するとややスリムな感じも。


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以前レビューしたエントリーモデルのag TWS03Rとのサイズ比較です。

コンパクトなケースと比較すると大きく感じますね。

【関連】ag TWS03R 実機レビュー


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イヤホン本体は、よくあるオーソドックスなデザインが採用されていました。

形状的にやや耳からはみ出て見えやすいタイプです。

本体には、物理式ボタンとLEDライト、マイクが配置されており、側面にagのロゴがあります。

防水性は、IPX7と最大1m程度なら30分間水中にあっても大丈夫なレベル。水中で常用できませんが、雨天やスポーツ時でも安心です。

ちなみ完全ワイヤレスイヤホンにありがちな片側だけの紛失。その場合でも片耳だけの購入が可能なので多少費用は抑えられます。


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イヤホンは5g。ケースは92gです。参考としてイヤホン本体の軽いものだと3〜4g程度です。

付属品

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ag TWS04Kの付属品は以下です。

・充電ケース
・イヤーピース5サイズ
・USBタイプC充電用ケーブル
・取り扱い説明書


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イヤーピースは、final TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様が5サイズ(SS/S/M/L/LL)付属。

一般的なイヤーピースと比較して、耳の入り口にソフトに装着できるため、長時間つけていても痛みや疲れを軽減する効果があるようです。

色も半透明なため、耳垢やホコリ等も目立ちにくいです。


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傘の部分と軸の部分が異なる硬さのシリコンで構成されています。

実際に使ってみると、挿し込んだときの密閉感やソフトな装着感が良好でした。

5サイズあるので、様々なサイズで試してみるといいでしょう。

耳が小さい方はSSやSだけでなく、LやLLのほうがしっくりくることもあります。

また左右違うサイズというのもありです。自分の耳にあったサイズを選ぶことで音質や装着感も大きく変わってきますよ。

バッテリー持ち

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イヤホン単体で約6時間、ケース込みで約180時間(ケースで約30回フル充電可能)です。

イヤホンのバッテリー残量は、スマホのウィジェット画面等でも確認(0〜100%)できます。

このUSB-Cポートは入出力に対応しているので、USB-C to CケーブルやUSB-C to Lightningケーブルがあれば、スマホの充電が可能です。

ただ最大5Wなので急速充電はできません。


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ケースのバッテリー残量はケース前面のLEDで確認できますが、分かりにくいです。※青色でフル充電完了

1回の充電で、片道1時間の通勤通学なら約3日程度は持つ計算。ケースに収納すれば都度充電されるので、1ヶ月程度はケースからの充電のみで使えます。

バッテリー持ちの検証として音楽を再生(AAC/音量50%)しつづけたところ、5時間12分、(aptX/音量50%)だと4時間23分でした。

※aptX接続の場合は、仕様により2〜3時間程度短くなります。

操作性

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イヤホン側からできる操作は、音量調整を含む、再生停止、曲送り戻り、受話終話拒否、音声アシスタントに対応しています。

物理ボタンなので操作時は押し込まれる感覚があり。ただレスポンスは良く操作性も悪くありません。

再生/停止 どちらかを1回押す
曲送り 右側を長押し
曲戻し 左側を長押し
音量+ 右側を2回押し
音量ー 左側を2回押し
受話終話 どちらかを1回押す
着信拒否 どちらかを2回押す
音声アシスタント どちらかを2回押す
音楽再生時以外

装着感

イヤーピースのおかげか挿し込み具合や装着感は良好。遮音性も高いです。

サイズもたくさんあるので、ほとんどの方の耳にマッチするでしょう。

階段の上り下り、ランニングでも使用してみましたが、外れることなく使うことができました。

初回ペアリングの方法

初回のみ以下の手順でペアリングが必要です。2回目以降はケースから取り出すだけで自動接続されます。

再度ペアリングモード(リセット)にする場合は、登録した機器とペアリング状態にして解除するとペアリングモードに。

1.蓋を開ける
2.左右のイヤホンを取り出す
3.スマホのBluetooth設定で「TWS04K_L」を選択
4.ペアリングを承認して、接続完了
5.次回以降は取り出すだけで自動ペアリング

音質とコーデック

まずコーデックですが、AACとaptXに対応しているので、iPhoneやAndroidスマホをお持ちの方におすすめです。

音質に関しては、いつも聴いている曲を再生すると低域の量感と解像度の高さに驚きました。

バランスタイプであるものの、低域の厚みがありながら中高域と干渉しづらいところがとても良かったです。

ある程度音量を上げてもボケたりはせず透明感の高いクリアな音質をキープ。

変な味付け等もなく、比較的曲に対して忠実な再現をしている印象を受けました。

完全ワイヤレスイヤホンの音質はかなり良くなっているので、ワイヤレスデビューに選んでもいいイヤホンでしょう。

点数で評価すると、5点中4.8点です。※aptX接続、Amazon Music HDの感想 

接続安定性・音飛び

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3と接続して、駅構内や街中、自宅、オフィスと使ってみましたが、ほぼ途切れることなく使えました。

途切れ具合ですが、一瞬ブツッと音飛びする程度で頻度はかなり少なく、復帰も一瞬です。※頻度でいうと1日に1回あるかないか程度

ちなみにMacBook Proと接続してみても、途切れや接続不良はなく使うことができました。

動画視聴時の遅延

iPhone 11 ProとXiaomi MiMix3、iPad Mini4、MacBook Proなどで遅延具合を検証してみました。

YoutubeやNetflixでいくつか動画を見てみましたが、口とセリフがズレている感じはなく、遅延は少ないと言えます。

この機種に限らず、最近のモデルは以前と比べて遅延は少ない傾向ですね。

ag TWS04Kを使ってみての感想

■よかった点
・基本性能高めのハイスペック仕様
・クリアでバランスが良く空間表現が得意なサウンド
・イヤホン単体で最大6時間の再生
・ケース込みで最大180時間のロングバッテリー
・遅延や途切れが少ない
・IPX7の高い防水仕様
・aptXコーデック対応

■気になった点
・なし

ag TWS04Kはこんな人におすすめ

・完全ワイヤレスイヤホンに迷った方
・バランスの良い音質が好きな方
・遅延や途切れが少なさを重視する方
・防水性やバッテリー持ちを重視する方

ag TWS04K レビュー:まとめ

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以上が、ag TWS04Kのレビュー内容です。

高級感のあるデザインに加えてノイキャン以外の機能が全部入り。クリアで空間表現が得意なバランス音質。

一緒に買ったag TWS03Rも低価格ながら音が良く、こちらも期待を裏切らない高音質なサウンドで音楽を楽しめました。

イヤーピースも完全ワイヤレスイヤホン専用に設計されており、サイズも5つとほとんどの方の耳にフィットするはず。

ロングバッテリー仕様でモバイルバッテリー利用可、IPX7の高い防水性、aptXコーデック対応、高級感のある革シボ仕上げケースとスペックとクオリティは高いです。

finalのイヤホンが好きな方、ag TWS04Kが気になっている方は是非チェックしてくださいね。

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