こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『＋ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。
皆さんは「Z'us-G ゼウスジー」というガラスフィルムをご存知ですか。
日本の光学機器・ガラスメーカーであるHOYA株式会社が製造・販売しているガラスフィルムです。
Youtubeをご覧の方は有名YouTuberが紹介しているのをご覧になったことがあると思いますが、どれも耐衝撃性を試されている内容が多く、耐衝撃性とても強いことが証明されています。
今回＋LOGではiPhone X用のガラスフィルムをレビューさせていただけることになったのでご紹介したいと思います。
※光学機器・ガラスメーカーであるHOYA株式会社様よりご提供頂きました。
- HOYA Z'us-G ゼウスジー for iPhone X ハイクリア
- 特徴
- HOYA独自の技術加工から生まれた最強クラスのガラスフィルム
- Z'us-Gの紹介動画
- 使ってみて
- こんな人におすすめ
- まとめ
HOYA Z'us-G ゼウスジー for iPhone X ハイクリア
特徴
アルミノシリケートガラス
強化ガラスの性能の違いの決定的要素は素材です。Z’us－Gでは、強化に適したアルミノシリケートガラスを採用し、独自の技術で加工し強化しています。また、表面硬度は9Hである為、カバンやポケットの中でモノにあたっても傷が付きづらいです。さらに、ガラスを削らずに加工しているので微細な傷が入らずに6面全てが強化されています。
表面防汚コート
タッチ感、汚れ落ちが長期間維持できる表面防汚コートを施しています。スチールウールで擦り付けるテストを行った結果、5,000回擦っても、表面がほとんど劣化しません。それ故に指紋が付きづらい、汚れが簡単に落ちる特性を持っています。
貼り方は簡単
気泡が出来にくく、抜け易いシリコン層を採用しています。自然に吸着が進むので、貼り方は簡単です。貼り付けが不得意な人でも、気泡無しのきれいな液晶を楽しむことが出来ます。また、飛散防止フィルムが付いている為、万が一割れた時も安心です。
約93％の光線透過率
ガラスの特性を知り尽くした、日本の光学ガラスメーカーだから出来る、約93％の光線透過率です。保護ガラスを付けた事が分からない位のはっきりとした液晶を楽しむことが出来ます。
Solution 2D
液晶の平らな部分をギリギリまで覆うSolution 2D。ケースと干渉する事も少なく、お気に入りのスマートフォンをしっかり守ります。
HOYA独自の技術加工から生まれた最強クラスのガラスフィルム
Z'us-Gと言えば、ヒカキンさんの動画(iPhone6 Plusをブッ壊す！？最強液晶保護フィルムZ'us Gゼウスジー！ )で一度見たことがあり、強度の面でとても優れているイメージがありました。
動画内では鉄球を1m以上の高さから落としてiPhoneの液晶を保護できるかという実験をされており、もちろん割れることなく”最強液晶保護フィルム”と評価されています。
なぜこんなに強いのか、追ってご紹介しますが、HOYAさん独自の割れを防ぐ技術で最強レベルの耐久性を実現されているようです。
アルミノシリケートガラスを採用し独自の技術で加工。飛散防止フィルムと防汚コートされ、透過率93%、0.2mmの薄さ、表面硬度9H以上（ポケット内での小銭や鍵の接触にも安心）という特徴があります。
独自技術というのはガラスを削らずに加工のことで、一般的なガラスフィルムは機械でガラスを削り形状加工を行うために、目に見えない微小な傷が発生し、割れの原因になるようです。しかし独自のエッチング技術で削らず溶かしながら切断することで微妙な傷を抑制し、衝撃に強いガラスフィルムとなっています。
中に入っていたのはガラスフィルムとクリーニングクロス、取扱説明書となります。
最近は位置調整用のガイドが付属しているものもありますが、3ステップ装着で気泡なしで簡単に貼ることができるようです。
私がガラスフィルムを選ぶ上で重要視している点は耐久性と透過率です。iPhone Xから高画質の有機ELディスプレイが採用されているため、できるだけ光の透過率が高いガラスフィルムを選ぶことが重要だと思います。
まず他のガラスフィルムと比較すると最初に思ったのが薄さです。薄く、軽く力を入れるだけで撓るので、PET素材のフィルムとガラスフィルムの中間のような感じ。
一般的なガラスフィルムは0.3mmが多いと思いますが、Z'us-Gは0.2mmの薄さです。タッチやスワイプ操作の反応も問題ないでしょう。
あまり貼るのは得意ではありませんが、見事にホコリや気泡なく貼ることに成功、各詳細を見ていきます。
（下部のコーナー部分）
Z'us-G本体の形状に合わせて装着しやすいように一回り小さいサイズで設計されています。
(サイド部分)
ディスプレイ（表示部分）に対してほぼジャストサイズ。サイズが狂うとフィルムが浮く原因になりますが、大丈夫です。
貼ってみても分かるこの薄さ。PET素材のフィルムを貼っているような感じです。
（TrueDepthカメラ部分）
今回いくつか保護フィルムを貼っていて浮きがちだったTrueDepthカメラ部分ですが、浮いたり気泡なしで貼ることができました。
撮る角度によって少しずれているように見えますが、サイズ感的に問題なし。iPhone Xはホームボタンがないので位置の微調整が難しいですね。
Z'us-Gの紹介動画
公式サイトにとても分かりやすい動画解説があったのでご紹介します。
傷に強く、表面硬度が高い
表面硬度は鉛筆硬度で9Ｈ以上あり、2～3Ｈの通常フィルムよりも硬い！ その強さは、なんとカッターでも傷をつける事が難しい程。
www.youtube.com
落下にも強い、割れにくい素材
アルミノシリケートガラスを使っているので、衝撃への強さや曲げへの耐久性を発揮。万が一割れた場合でも、飛散防止フィルムがついているから安心。
www.youtube.com
スムーズなタッチ感、汚れにくいコート仕様
防汚コートを施しているので液晶面が汚れにくく、汚れても拭き取りやすいとともに、 タッチ感も良く、美しい画面とスムーズな操作性を実現。
www.youtube.com
使ってみて
実際の耐久性に関しては落下させないと分かりませんが、冒頭でお伝えしたヒカキンさんを初め、多くのYouTuberが動画内でその耐衝撃性に関して実証済みなので間違いないでしょう。試しにハサミでガリガリやってみましたが、表面上に傷や凹みはつきませんでした。
0.2mmの薄さで透明度は高く、引っかかりのない滑らかな指通り（操作感）に満足。ガラスフィルムでこの滑らかさに勝てるフィルムはそうそうないと思います。
ただ、ガラスフィルムの価格帯を比較してお高めなのと、画面を掃除するアルコールシートが付属していないのが気になりました。
■よかった点
・ガラスフィルムとは思えない薄さ
・滑らかで引っかかりがない操作感
・位置調整のガイド枠なしでも簡単に貼り付け可能
・気泡が入らない
■気になった点
・画面を掃除するアルコールシートが付属しない
・やや高めの価格設定
こんな人におすすめ
・iPhone X用のガラスフィルム選びに失敗したくない方
まとめ
こだわりと高い技術力が感じられるガラスフィルムでした。どれでもガラスフィルムは一緒と思う方もいると思いますが、iPhone X用ガラスフィルムを5枚以上張り替えている経験上、品質の悪いものは操作性やサイズ、気泡の発生率、フィルム端の浮きなども問題が発生しやすいです。
1000円以下、500円程度のものもありますが、安物買いの銭失いの苦い経験がある方は少し高くても高品質なものを購入したほうがいいでしょう。
iPhone Xは徐々に在庫が増え、当日購入も一部で可能なようです。iPhone X用のガラスフィルムをお探しの方の参考になれば幸いです。
最後まで『＋ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。
記事を書いた人：ORIH(@orih_k517)
日本のガラスメーカーが作るガラスフィルムは期待以上の品質でした。
