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【レビュー】Apple BeatsXを購入!開封の儀とレビュー。気になる音質やiPhoneとのペアリング方法など。

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こんにちわ。ORIH(@orih_k517)です。今日は『+ログ』の記事を読みに来ていただきありがとうございます。

昨年から発売が延期されていたBeatsXが遂に2月11日(土)に発売されました。11日に発売と公式アナウンスがありましたが、10日の17時ごろに公式サイト上で予約が始まったので急いで予約し12日に届きました。ちなみに店舗では10日に受け取り可能だったようです。

前置きは置いておいて、早速BeatsXの開封の儀とレビューを行いたいと思います。

開封

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早速開封します。洗練されたシンプルなパッケージがいいですね。

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裏には各言語でBeatsXの特徴が書かれています。

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本体を外すと中には付属品が入っていました。

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説明書類、beatsシールが入っていますが、なんと『Apple Musicの3ヶ月無料コード』が同梱されていました。Apple Musicは月額980円です。まだ一度もApple Musicを利用していない人は最大6ヶ月間無料となります。

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付属品は『イヤーチップ、ウイングチップ、キャリングケース、Lightning - USB-A充電ケーブル』です。

本体

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本体です。色はブラックにしました。ブルーでもいいかなと思ったのですが、お届け予定日が2月22日~25日となっていたので当初予定していたブラックに。

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Beatsのロゴがかっこいいですね。

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首からかけた時に右側が電源ボタン、左側が充電差込口です。

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上下のボタン 音量調節 1回押す(着信/通話時) 通話/終了
1回押す 再生/停止 長押し Siri起動
2回押す 次の曲 2回+長押し 早送り
3回押す 前の曲 3回+長押し 巻き戻し


Siri対応RemoteTalkケーブルです。上下のボタンで音量調節、真ん中のボタンで再生停止、電話に出たりできます。Siriを使いたい時は、RemoteTalkリモコンの真ん中のボタンを長押しするとSiriが起動するので、後は内蔵マイクで話しかけるだけです。


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裏側には内蔵マイクが搭載されています。

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お馴染みのロゴもちゃんとあります。ブラックは光沢があって見栄えがいいですね。

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イヤーチップを外してみました。付属のイヤーチップで交換したり、サードパーティー製の物でもつけられると思います。

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マグネット式のイヤーバッドがイヤフォン同士のからまりを防ぎます。これは聞いていないときに首からかけて紛失を防げそうです。またしっかりくっ付くので弱いマグネットではないようです。

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首からかけて左側の部分で、付属のLightningケーブルで充電可能です。Fast Fuel(急速充電)機能で5分間の充電で約2時間再生が可能です。

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首からかけて右側の部分が電源ボタンとなります。電源ボタンを1秒間押すと、ロックが解除されているiPhoneに近づけるとペアリングが完了します。

イヤーチップ・ウイングチップ

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イヤーチップ3種類・ウイングチップ2種類が付属しています。

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AirPodsやEarPodsが耳に合わない人でもつけることができます。イヤーチップが複数サイズ用意されていて、耳から外れにくくするウィングチップも付属しています。自分に合った快適なサイズを選んで装着できるのもいいですね。

ウイングチップを取り付けてみる

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ウイングチップを取り付ける際は、先にウイングチップを付けてからイヤーチップを取り付けます。

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ウイングチップは溝がある所とコード部分を合わせると簡単に付けることができます。付け方を方向を間違うとウイングチップを外せなくなる事もあるので注意です。
※注:一部ウイングチップが深くはまらない事があるようです。無理にやると外れなくなったり割れたりするので、何度やっても入らない方はAppleに問い合わせをおすすめします。

Apple サポート 公式サイト
関連記事便利すぎるApple公式アプリ「Apple サポート」をレビュー。iPhone、iPad、Macの保証期間情報、不具合をアプリでサポート。 - +ログ

キャリングケース

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ポケットサイズのキャリングケースです。

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BeatsXを収納してみました。ケーブルをぐるぐる巻きにしたり、鞄にそのまま入れたら断線の原因になりますし、イヤーチップのゴムの部分にホコリがついたりするのでこういうケースが付属しているのはいいですね。

Lightning - USB-A充電ケーブル

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約20cmのLightningケーブルが付属しています。

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注意としてはUSB充電器が付属していないので、iPhoneなどに付属しているものを使うか、別途購入する必要があります。

急速充電を試す

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充電中は電源ボタンを部分が赤く光ります。電源ON時は白く光ります。

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公式発表では、Fast Fuel(急速充電)機能で5分間の充電で約2時間再生が可能という事で5分間充電してみると『41%→57%』まで充電されました。16%が2時間聞ける充電量なのか分かりませんが、この辺りは後日のレビューで紹介できればと思います。

「W1」チップで爆速ペアリング


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1.BeatsXの電源ボタンを1秒間押し、BluetoothがON、ロック解除されているiPhoneが手元にあれば画面上にこのように表示されます。
※注:iOS10以降でこの手順となります。ちなみにAndroidやその他デバイスでは電源ボタンを5秒以上押して、接続したいデバイスのBluetooth設定からペアリングを行うようです。


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2.接続を押すと、接続中となります。接続されると音が鳴るので分かりやすいです。


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3.これでペアリングが完了し、beatsXのバッテリー残量が表示されます。


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Bluetooth設定を見ると、接続済みになっているのが分かります。

BeatsX以外のW1チップ搭載イヤフォン

AirPods、Beats Solo3 Wireless、Powerbeats3 WirelessイヤフォンもW1チップが搭載されているのでペアリングが容易です。

感想

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見た目

ブラックの感想になりますが、光沢感がありかっこいいです。まだケーブルが梱包状態の癖がついているのでへんな方向に曲がったりしていますが使用しているうちに直るでしょう。

ペアリング

W1チップ搭載のおかげで、とても簡単にできました。画面上に指示が出てくるので簡単です。iPhone以外のデバイスでも試しましたが特に問題なくできました。ジムなどのランニングマシンでも接続できたのでジムで使用したい方でも大丈夫です。

同じAppleIDで関連付けされているMacBookやiPadであれば再度ペアリングする必要はなく『家に帰ってきたらMacBookに、外出時はiPhoneに』といった事ができるので便利です。

※注:Apple Watch、iPad、Macとも同時につながりますが、iCloudアカウントとmacOS Sierra、iOS 10、またはwatchOS 3が必要です。

付属品

クリックガイドが主要言語に対応されていて、日本語でも書かれているので設定に戸惑う事はないでしょう。キャリングケースや自分の耳に合うイヤーチップを選べる点もいいです。しかし先ほども言いましたが、USB充電器がついていればよかったかなと思います。

着け心地

付属から4種類イヤーチップを選べるので、合うものを探して装着してみるとジャストフィットしています。先ほどジムに行ってきたのですが、1時間のランニング中に外れるという事はありませんでした。またフレックスフォームなので首にフィットします。

音質

iPhone7 (iOS:10.2.1)

低音が少し弱いかなと思います。自分に合ったイヤーチップをつけることにより改善しました。ある程度音量を上げても低音部分がしっかりしており、女性ボーカルやピアノの音など高音に関しては聞きやすくバランス型と言えると思います。

MacBookAir (MacOS:10.11.6)

10点満点でつけると9点文句なしの満点です。低音もしっかりしており、ハイハットやシンバル音がきれいに聞くことができます。ある程度音量を上げても音割れはせず迫力のある音を鳴らしてくれ、Bluetoothイヤフォンでこれだけ鳴らしてくれるなら文句ないです。

総評

まとめると『くせがなく万人に聴きやすくバランスがいい音質』という所でしょうか。音質は人それぞれ聞こえ方や感じ方、こだわりが違うので購入前に試聴をおすすめします。

Bluetoothイヤフォンが初めてなのですが、出力デバイスの性能で音質が異なるのでしょうか。詳しい方が居られましたらご教授願います。

音漏れ

カナル型で密閉式なので音漏れの心配はないですが、周囲の音も聞き取りにくくなるので注意です。

BeatsX カナル型
EarPods インナーイヤー型
AirPods インナーイヤー型

内蔵マイク

EarPodsとBeatsXの両方で通話してみましたが、BeatsXが圧倒的にクリアではっきりと聞こえたので内蔵マイクの品質はいいです。

耐久性

フラットなケーブルでキャリングケースもついているので、よほどのことがない限り千切れたりすることはないでしょう。1年間の限定保証もついているので安心です。

BeatsXのポイント


・Class 1のBluetooth経由であなたのデバイスと接続して音楽をワイヤレスで楽しめる

・W1チップ搭載でiOS10以降のデバイスと爆速ペアリングが可能

・バッテリーが最大8時間持続するので、外出先でも安心して使える

・Fast Fuel機能を搭載し、バッテリー残量が少なくなっても5分の充電で約2時間再生できる

・イヤーチップは幅広いサイズが用意されているので自分に合った快適さを選ぶことができ、耳にしっかりとフィットするウィングチップ付き

・Flex-Formケーブルは一日中ずっと身につけられる快適さがあり、ポケットサイズなので持ち運びも簡単です

・くせがなく万人に聴きやすくバランスがいい音質

・RemoteTalkを使って、電話への応答、音楽の操作、Siriの起動ができる

まとめ

見た目、操作性、ペアリングに関しては大変満足しています。

iPhone7で聞いた時は、ある程度音量を上げても低音部分がしっかりしており、女性ボーカルやピアノの音など高音に関しては聞きやすくバランス型、MacBookで聞くと低音はしっかりしており、ハイハットやシンバル音、女性ボーカルがクリアに聞こえ音量を上げると迫力ある音を鳴らしてくれる異なる結果となりました。

またiPhoneでは即ペアリング可能でバッテリーも最大8時間持続し、急速充電(5分の充電で約2時間の再生)にも対応している利便性を考慮すれば、イヤフォンジャックがなくなったiPhone7でBluetoothイヤフォンを探している方にはおすすめできると思います。

という事で、BeatsXの開封の儀、レビュー紹介でした。しばらく使ってみて再度レビュー記事を書きたいと思います。

最後まで『+ログ』の記事を読んでいただきありがとうございました。

記事を書いた人:ORIH(@orih_k517)